木下けい子さんのレビュー一覧

君によりにし コミック

木下けい子 

梓弓

 日本文学やってたので、ちょろっと古典が出てきたり、和室でエッチしたり……、着物を着てるわけじゃないのに和の雰囲気がある作品は、大好きです。
 
 表紙から、椿の赤と空の紫と月の黄色が美しいのよね~。

 また、小野寺さんの表情やたたずまいが、綺麗でね。大和君が小野寺さんを好きになっても、それは仕方のないことです!
 
 小野寺さんが好きだった父の身代わりに、肉体関係になったのか。

1

キスブルー KISS BLUE 2 コミック

木下けい子 

1巻ほどの切なさはないなぁ

一度体の関係をもったが、親友であることを決めた友坂。
一方野田は友坂に迫る店長や友坂のことが好きな女の子(エミちゃん)に嫉妬しまくり。
また友坂のほうから「もうやめる」と言われ怒る野田。そして二人は一緒に行動することもなくなってしまう。
しかし、店長やエミちゃんに背中を押されて、友坂はもう一度野田に告白する。
このときの友坂は、とてもスッキリとした表情をしている。
この友坂だったら野田に…

2

キスブルー KISS BLUE コミック

木下けい子 

せ、せつない…

親友の野田に恋をしていると気付いた友坂。でも親友だからその気持ちを伝えることもできない。
一人で気持ちを押し殺し、「親友」であり続ける友坂。でも、それは限界にきていた。
バイト先の店長に気持ちを悟られるくらいに友坂の気持ちはあふれ出ていたのだった。
そんな友坂に対し「好き」とか「お前とだったらやれる」とか簡単に言ってしまう野田。
その言葉は友坂を傷つける言葉になるとは知らずに。
そしてつ…

3

普通のひと 小説

榎田尤利  木下けい子 

恋することをおそれてはいけない!

“普通”でいたい営業のオジサン・的場×かわいい編集の妖精・花島

出版社に勤める営業さんと編集さんのお話です。
リーマン物はお仕事の内容が結構描かれていて、必ずしも恋愛要素だけではないのが好きです☆
2人は直属の上司と部下というわけではありませんが、
編集経験があると嘘をついて入った花島の為、的場は営業先へ連れて行ったりと世話をします。
この的場さんという人が、まぁ入れ込みすぎだろうと…

4

好きです係長! コミック

木下けい子 

木下さんの絵

ほんっとーに好きだー、木下けい子さんの絵。見てるだけで癒されるよ。コピーして額縁に入れて飾ろうかなぁ。
片腕をグイッとひっつかんでキスするシーンが何回かあるんですが、この腕掴みキスに萌える自分に気づきましたw

短編集です。
コミカル風味な話が多いですが、どのお話も可愛くて、満足の一冊でした。
コメディ色の強い表題作より、コメディ色が弱めの『恋なんだ!?』『優しい雨』の短編二作のほうが好きでした。…

2

シガレット・ラブ 小説

雪代鞠絵  木下けい子 

もっと苛められても

木原さんとはまた違うのですが、好みがはっきり別れる作家さんかも知れないですね。
六青さんが最近は迷走?気味なので、やりすぎなほどの健気受けを書く作家さんはやはり雪代さんです。

受けがいじめられるのは大好きなので、作家買いに近いのですが、今回はラストに向かって受けが結構頑張っていたように思います。
自立……というか、攻めに助けられるだけではいけないと、
自分の足で立とうとする受けには好感…

1

隣の彼 コミック

木下けい子 

やっぱ絵が好き

もちろんストーリーも好きなんですが、木下けい子さんの描く絵、本当に好きです。

隣のアパートのゲイのシングルファーザーに、恋する大学生の話です。
最初は怖くてアヤシイ隣人でしかなかったのに、娘のはなちゃんに対する愛に満ちた接し方などを見てるうちに、だんだん好きになっていく。
はなちゃんが可愛いです。子供を上手に使ってるお話って、いいなァ。
キスされて、振り回されて、それでも一生懸命に恋してる大学生…

2

巡り合うよベイビィ コミック

木下けい子 

ほんわかしたカワイイお話だった

空也君、出生には秘密があるし、母子家庭でいろいろ苦労はあるけれど、
それでも、ちゃんと親に愛されていて、素直なイイ子に育っている

そんな良い子の空也に、巡り合ってしまったばっかりに、、、

教師と生徒の一線の越えかたも、じつに爽やか、って言うか上品で
BL初心者さんにも、普通の学園ラブコメとしてオススメしたいような逸品。

惜しむらくは、巻頭の雑誌掲載時はカラーだったページが普通…

2

年上の恋人 小説

岩本薫  木下けい子 

年上の恋人は、年下の恋人でもあるv

【カップリング】カメラマン志望の大学生×美術関連のプロデューサー
年下攻めv

母と姉の3人で暮らしていた水城。
二軒隣りに住む共働き夫婦の息子 悦。
水城は、悦より6歳も年上。
看護士として家族を支える母の変わりに炊事をしていたので
鍵っ子の悦のために、水城が夕飯を食べさせるという交流からはじまり
悦が思春期には、身体を繋げていた・・・

“年上の恋人”とは水城のことを指すの…

3

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

胸がいっぱい

幼馴染モノ、大好物なのでいただきました~!
大きくなって、ちょっと距離のあいた幼馴染…
それがちょっとしたきっかけで距離が縮まっていく。
もうこの時点でもだえますよね。幼馴染の醍醐味!
主役の太陽もほんとイイ子で大好きなんですが、流星が愛しくてたまらなかったです。
小さい頃から母親と二人暮らしの流星。その母親が癌でホスピスに入り、彼もすっごく苦しかったに違いない。
だってまだ学生ですよ…

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