木下けい子さんのレビュー一覧

巡り合うよベイビィ コミック

木下けい子 

微笑ましい恋

さすが木下けい子先生!!話の内容が面白いです。飽きずに全部見れるから木下先生の本は好きです。
先生×生徒ものはあまり好きではありませんが、この作品は良かった!!


出会いは最悪の2人?てかどっちかっつーと筧のほうが最悪ですね。男とキスしているところを生徒に見られるわけですしw

それを見られた筧は口止めをしようと空也と話をしようとするが、徐々に仲良くなり。
空也は本気で人を好きにな…

4

スローリズム 小説

杉原理生  木下けい子 

焦れったリズム

スローリズムは焦れったリズム。
同じ場所でぐるぐる悩む、もどかしい恋愛です。
マイナス思考かつ鈍感すぎる性格の主人公って、鼻につくからあんまり好きじゃないんだけど、杉原さんの文章力のおかげか、何故かあんまり気にならないのが不思議です。
そう、杉原さんって本当に素敵な文章を書かれますよね。言葉の選び方が最高です。まったく同じストーリーなら杉原さんの文章で読みたいと思えるほど、好きな文体です。

簡単…

4

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

今回は、幼馴染もの。

儚げな印象の美しい母親と一緒に、ある日突然太陽の隣に越して来たお人形さんのような男の子流星。

外国人の父親を持つ流星は容貌が自分たちと違うと言うだけで、周りの子どもたちからからかわれたり苛められたりする子ども時代を過ごしてきた彼は、いつの間にか他人に対してなかなか心を開けない少年にになってしまったけれど、小さいころからずっと傍にいた太陽だけは彼の良さをちゃんと知っている。

なのに、違う…

4

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

やっぱり好きです…

太陽が5歳だった頃、隣に同い年でハーフの流星が引っ越してきます。
外見のことで周りの子供たちにからかわれる流星は、むやみに相手にしないことでプライドを守り自分の殻に閉じこもろうとするのですが、そんな流星の傍にはいつも太陽が寄り添い、そうやって二人はずっと一緒に成長していきます。
気難しい流星を理解できるのは自分しかいないとどこかで思っていた太陽でしたが、別々の高校に通う流星に思わぬ友人がいたこ…

11

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

帯の推薦文に惹かれて購入

話題のデビュー作を読んでいないのですが。
帯の「あなたの心に乙女が住んでいるならば、ぜひ読んでください~」
という推薦文に惹かれて、今回の作品を購入しました。

期待通りのキラキラとした純粋なお話で、少し泣けました。
しかしいざレビューを書こうと思うと、なかなか上手く書ける自信がありません。
読書中、心に迫ってくるものに目頭が熱くなったり。切なくなったり。
とても感傷的で優しい気分に…

5

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

対照的な幼馴染

幼馴染設定キタ――(゜∀゜)――!!笑
幼馴染で高校生とかマジで好きなんですよ。この作品を読んでるときヤバかったです。常に2828しちゃいっぱなしでw


流星は外国の血を引く繊細に整った容貌と、誇り高くまっすぐな性格なんです。
しかしそのせいで周囲から浮く流星をほっておけず、いつも側にいた太陽なんですが、お互い高校生になり、流星が自分以外に笑顔を向けるのを見て、モヤモヤしちゃうんですよ…

3

由利先生は今日も上機嫌 コミック

木下けい子 

サスペンダーという新たな扉

昭和のいい雰囲気が漂うすばらしい作品です。
六車くんの帽子・サスペンダー…本当にかわいい。あぁかわいい。

いわゆるBLにありがちな攻めが受けを翻弄する話か…と思いきや、受け(六車)が鈍感すぎて翻弄できない!面白い!でも、後半はしっかり翻弄されてます。

それにしても木下さんはネクタイのはずし方が上手い…、畳だし…、そして服をできるだけ着たままコトをいたす姿勢にエロスを感じます。せっかく…

5

普通のひと 小説

榎田尤利  木下けい子 

普通って何だろう…

三十路の男が「普通」という枠からはみ出さないように必死に踏ん張る姿はどこか滑稽で、でもそれが非常に人間くさくて良い作品でした。

最初にこの作品に興味を持ったのは、ちるちるさんの特集コラムでした。
その時はまだこの新装版が出るとは思ってもいなくて、必死に探したのですけど見つからずにずっと気にはなっていたのですけど。

「普通」の人が「普通」に出会い、「普通」に仕事をして、「普通」に恋をし…

4

由利先生は今日も上機嫌 コミック

木下けい子 

色っぽい由利先生にドキっとします。

ほのぼのと笑えて楽しい作品。由利先生大好きな六車君がとっても可愛いです^^
舞台は昭和。レトロな感じがいい味だしてます。癒されました

六車君を困らせて遊ぼうとする由利先生の無茶なお願いを健気にきいて、目をきらきらさせて「役に立てた!」と喜ぶ六車君がなんとも可愛らしい。
六車君のお見合いに不機嫌になったり、家の都合で実家に帰ると言い出した六車君に
「君 僕より枝豆の方が好きなの?」と詰め…

8

スローリズム 小説

杉原理生  木下けい子 

表紙って大事だよね! 木下けい子さんが好きならおすすめ。

表紙買い
大当たりだった
イラストの木下けい子さんのマンガのテイストと、とても合っていた。

鈍感な水森が、本当に、ゆっくり、ゆっくり目覚めるまでの、淡々とグルグルする話
もう、それ以外に、いうことは何にもない。
ゆっくり、ゆっくり、グルグルするのを、思いっきり堪能♪
たっぷりジリジリできて、うれしくてしょうがない。

で、この、矢萩の声が、ずっと安元さんで頭の中に響いてて、読ん…

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