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真崎ひかる 木下けい子
久江羽
ホテルマン(東堂)と花屋さん(尚紀)のお話です。 お話の導入部で、背中にあこがれるという設定はなんだか新鮮だったし、気持ちもよく分かるのでいいなと思ったのですが、そのあとはホテルに花を生けに行く花屋さんとホテルマンという、ほぼ王道な展開だったし、ちょっと強引にお話がすすむ場所もあったので、評価が低くなりました。 とにかくシャイで後ろ向きな尚紀と、カチンコチンな真面目青年に見える東堂なの…
木下けい子
なつめ
ネタバレ
出ました二巻。一年ぶりなんですね。間があったので、一巻から読み直しました。 一巻の最後に再開して、二巻ではそのまま哲弥の家に転がりこんだ宙。 宙の想いも明確になり、二人が通じ合ってほっとしたのも束の間。 宙が大切で泣かせたくなくて、側に置いて守りたい哲弥。 哲弥の側にいたいけど頼るのではなく、自立した人間になりたい宙。 お互いに相手を思いあってるのに、それがうまく噛み合わないのがせつなくてどう…
えっこ
凄く好きです。 攻めの八乙女さんののらりくらりぶりも好きだったけど、何より松田くんが好きだ!! 可愛い。とにかく可愛い。ノーと言える健気です。好きだからなんでも許すってわけじゃない。駄目なことは駄目ってちゃんと言える。でも好きっていう気持ちを大事にしてる。本当に良い子だから、最後は本当によかったね~(/_<、)となりました。 結構淡々としていてえっちも少ないけど、私はかなり好きでした。は…
しの
木下作品らしい、じりじりするようなもどかしさとかがぎゅっと詰まってます。 とにかく攻めの片想いが切ないんです>< 受けが攻めのことを本当に大切な「友達」でこれからもそうありたいと思っているから、いつも当たり前みたいに傍に居るしスキンシップもあるし。 受けもなんとなく攻めの気持ちに気付いてはいるんだけど、「友達」って関係を壊さないように、距離を置くでもなく必要以上に近付くでもなく、気付けば…
茶鬼
何となく、友人から恋人へというテーマは木下作品の定番のような気がしているのは自分だけだろうか?(きっと小説挿絵もそういうテーマのものが多いからかな?) しかし、どれも飽きさせないんですよね。 10年来の友達に、実は恋心を抱いていて。 それが、会社の後輩に惚れられ頼みこまれて一度だけ寝たっていうものだから、自分でもいけるんじゃないかと希望を持ち、ヘタレながらアタックしていくお話。 というのが…
この幼馴染達の姿に胸が締め付けられ、悲しくて辛かった第一巻。 今度も、苦しい! でも、一巻とは別の苦しさです。 お互いを好きなはずなのに、すれ違う思い。 好きな相手に自分はどうありたいか、それがすれ違う姿が苦しいのです! 今回は、全体的にゆるやかな流れです。 一巻を引っ張り出して読み返して、もう一度二巻を読むと、 宙の友人・リョーちゃんの言っていた言葉が、彼等のスタンスを的確に表わし…
アスパラ
エッチまで進展しないけど 2人の透明感のある恋愛がとっても好きなのです。 父も亡くなり、借金だけが残ってしまった ハル君の前にさっそうと現れた弁護士の瀬尾さん。 容赦ない取り立てから救ってくれたり 住む所まで提供してくれたり(まぁ同居ですけど・・) 高校生のハル君にとっては憧れてしまうと思う。 大人な瀬尾さんはハル君が好きなのだけど その思いはハル君の人生の為に我慢して…
サガン。
「君によりにし」 大学生・大和×父の助手・小野寺 父親の葬式、その後の父の遺品整理などで出会うことになる2人。 顔かたちは似ていなくても声は似ている大和と父。 ただ、身代わりだったのか。 それとも、芽生えたものがあったのか。 とにかくせつなかったです。 身代わりのように見える部分は大いにあったし。 けれど、じっくりと考えてみるとそれだけとは言えないところがあって。 それでも、それ…
あまり木下さんの作品を読んだことないせいか、あまり髭面とか描くイメージがなかったのでよっちゃんはとても新鮮な感じがしました。 でも、かっこいー。 何考えてんだかわかんないような飄々としたような、大人なような。 でも、どこか淋しそうな。 そんなよっちゃんとお隣さんとして出会って、少しずつ惹かれていく松田くん。 この松田くんの純ゆえのまっすぐな感じがよっちゃんの心も動かしていったんだろうなぁ…
一穂ミチ 木下けい子
けもけもぱぷ
前評判がよくて、友人が絶賛していたこともあって、先入観をもって読んだせいなのか、あんまり楽しめませんでした。残念。 うまいとかへたとか、そういうんじゃなくて、ちょっとノリが合わない。 冒頭、くどい表現が続いて、ちょっとうんざりしました。 感性が合う人には、たまらないのかもしれません。 同じような、表現のくどさは、あちこちに出てくるので、わたしには、まどろっこしいだけでした。 また…