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189/202(合計:2012件)
木下けい子
久江羽
ネタバレ
ミステリ作家・由利先生と編集の六車くんのお話第二弾。(で、完結なの?) 前作でカップルになっているはずの二人ですが、どうやらすれ違い気味で・・・ そんな中、貴族出身の作家・佐倉先生は六車くんに秋波を飛ばすは、由利先生の義母は見合い話を持ってくるは、果ては婚約者と名乗る女学生・柚子が登場するはと、かき回されっぱなしの二人です。 かき回されすぎて二人のお話になっていないところが多かったの…
弥七
こっ、これは! 続編を私にくれーーーーーーーー。 はぁはぁ……。 ここまでで、2年ですか。続きまで2年待たなきゃなんないんですか! 木下けい子さんの作品は、ほのぼの系も大好きですが、切ないのもたまりませんね。 お隣同士とはいえ、家族ぐるみで仲の良い幼なじみ……というわけではなく、宙は父親に暴力を振るわれて、唯一の逃げ場所として年上のてっちゃんがいます。 子供ゆえの…
萌え萌え。続編出るとは思ってなかったのに、出た~~~~。うれし~~~~~。 無愛想な由利先生と、健気で天然な六車くん。そして、古き良き時代。何もかもが萌え萌えです。別に設定だけに萌えているんじゃなくて、二人の空気感とか癒される……。 嫉妬したりなんかのくだりもいいのですが、この二人のほのぼのとしたやりとりが幸せな気分になります。由利先生の六車くんに対する、可愛くて仕方がないという感じ…
なつめ
幼なじみものです。 厳しい父親のもとで育った宙。母親は出ていき、仕事人間でただ叱るばかりの厳しい父、家庭に甘える場所がない宙の支えはお隣りに住むちょっと年上の幼なじみ、哲弥だった。 哲弥もいつも宙を気にかけ、守りたいと願ってきた。だけど、その一方で宙に対する欲望に気付いてしまう。 木下さんの描く純粋な受けはピカイチですね…すごく好きです。 話のネタ自体はオーソドックスなんだけど、全体的になんと…
雀影
大好きパターンの、木下さんのジリジリ幼なじみ物。 舐めるように2度読んでも、 えーん、もう終わり? 掲載誌「クラフト」で、2年かかってようやくこの1冊じゃ、この続きが出る頃、まだ私BL読んでるかどうか、、、 好きだから、守りたいから傍にいられない、っていう、超自己中で身勝手な理由から宙を置き去りにした哲弥、 哲弥のそんな勝手な気持ちに振り回される、宙。 最後で登場した、宙そっくりな…
SUMI
とりあえず、三角巾がこんなにも萌えアイテムだとは知りませんでした。 男嫁 六車くんがスーツ姿のまま、頭に三角巾を巻いて 由利先生のご飯のお世話をしているだけで、微笑ましくて幸せで萌えすぎます。 超可愛い!! 新登場の貴族のお坊ちゃま作家、佐倉先生がトンチキな変人で 実に愉快な愛すべきキャラです(笑) 由利先生の婚約者の女学生 柚子さんはライバルになるかと思いきや、 昭和の腐女子で…
続くので萌評価。完結したら評価は上がるでしょうか? 厳しい父親と二人暮らしの宙と隣に住む哲弥のお話。 始めはちょっと足りない子なのかな?と思うくらい純粋で子供っぽく頭の悪い宙です。 父親は放任のクセに厳しくて、てっちゃんが唯一のよりどころ。 哲弥のほうも、懐いてくる宙を可愛く思っていて・・・ 成長し、自分の気持ちが恋心だとわかった哲弥は、酷いことをしたくないからと宙から離…
菊乃
幼馴染みとしての関係が恋に さらには性愛に変わっていくことによって その変化についていけない二人の不器用さが切ないです。 哲弥と宙は、お隣同士で 哲弥は、厳しいだけで愛情の感じられない父親に殴られる宙を 甘やかしてやろう、そして守ってやろうと思うんだけど その気持ちがいつの間にか恋愛感情へと変わっていって戸惑うんですよね。 一方の宙は 幼い頃と変わらない憧れで哲弥と接してい…
トオコ
少女まんがを読んだ時のような読後感です。 久しぶりにきゅんと来たー。 幼なじみの二人が両思いであるにも関わらず、気付かずにすれ違い。 自分の本当の気持ちに気付いても、相手の気持ちを考え過ぎて踏み出せない。 青い感じが可愛いです。 展開の読める王道ストーリーですが、分かっていても面白いものは面白いのです。 今まで『君とハルジオン』が一番好きだったのですが、今作がトップに躍り出ましたよ…
茶鬼
読み始めて何度涙が出そうになったか、切ないです。 こういった気持ちを呑みこんだ主人公達のお話って木下さんはうまい! 両親が離婚して、仕事人間の父親に顧みられなくて愛情に飢えている宙の唯一甘えられる相手が隣に住むてっちゃん。 てっちゃんが宙のそばにずっといてやりたいと思った時、それは夢精という形で現れ、宙に欲情する自分を抑える為に宙と疎遠になっていく。 その喪失を"床がなくなっ…