木下けい子さんのレビュー一覧

蜜色パンケーキ コミック

木下けい子 

CD聞きたくなりました!

「蜜色パンケーキ」
甘いものが大好きな美形の男・十吾×パティシエの千春
やばい、十吾かわいいんですけどッ!
どこか甘ったれで子供のようで。
でも、かっこいいような気もしないでも…?
CD気になってたんだが、スゲー聞きたくなってきました。
だって、のじー絶対ハマってるに違いない!!

「愛のために」
宮坂×マンガ家・南
うまくいってよかった。
この先も幸せになれるといいなー、宮…

2

天国に手が届く 小説

夕映月子  木下けい子 

登山を知らなくてもおもしろいです

本格登山を舞台にした作品です。
これがデビュー作の作者さん、ご自分でも登山されるとのことで、山の描写が愛情持って生き生きと描かれているので、山のことを全然知らなくても,惹き込まれておもしろく読めました。

前半は、佐和が、最初は「憧れ」の存在だった小田切と何とか近づき、一緒に山に行けるようになり、登山のパートナーとしての相性の良さを感じ、同じ課のかなりレベルの高い女の子からのアプローチよりも…

8

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

※ただしイケメンに限る

BL作品に美形は定番だけれども、この作品を読んでいる最中ほど「美形は得だなあ~」と感じた作品は無いかもしれません。確かに、陰で必死に努力したり素直になれない受けの可愛らしさは理解できるけど、かといって、それで態度(口)の悪さや我侭ぶりを帳消しにするほどの人を惹きつける魅力が彼にあるかと言うと・・・? にもかかわらず何故かホイホイ仲間が寄ってくるので、コイツはやっぱり顔が良いからなんだろうなと、私の…

5

天国に手が届く 小説

夕映月子  木下けい子 

登山経験のある人には共感を呼ぶかも?

作者さんの山好きが伝わってくるデビュー作品でした。
この題名、すごくよくわかるんです!
三千メートル級の山に登って夜空を見上げると、吸い込まれるように、夜空にまるで自分が墜ちていくような感覚にとらわれ、まさに天国に手が届く♪
子供の頃は、その星空を見て、星に手が届くんじゃないか、ひょっとしたらポケットに入れて持って帰れるんじゃないか?と手を伸ばした記憶が・・・
そんな自分の体験もあり、すご…

12

鏡の中の九月 小説

榊花月  木下けい子 

地味にゆっくり

帯『孤独な胸に響いたのは、その人がくれた言葉』

派手さは無く地味で、けれどその地味さが似合う作品です。
2人が出会うのは本屋、秋雨[受]は本屋バイト店員で、生方はその本屋担当の取り次ぎ社員。
一般的に本は出版社から直接ではなく取り次ぎを通して、本屋の元へと搬入されます。
その取り次ぎの仕事をしているのが生方なのですね。
秋雨はコミックコーナーを担当しており、バイトながらに売り上げ成績…

1

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

貴重な作家様です

木下先生は本当に、私好みの作品を書いてくださいます。
ありがとうございます。
幼馴染モノ。ということで、展開は王道……のはずですよね?
王道ということで、読みなれた展開……かと思いきや、受けが当て馬と本当にヤっちゃってたりします。この辺、上手く仕組まれていると感じました。

それぞれの感情の機微をじっくり読ませられる展開になってますね。

これぞ、シリーズの醍醐味でしょうね。
なん…

1

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

今宵はいつくるのか

陸郎は十年来の親友、保高に片思いし続けています。
ぼちぼち周りの友人も身を固め始め、保孝もいつか誰かのものになるという怖れを感じつつ、親友という関係を超えようとはしません。
長年押し殺してきた想い。それなのに他の男に身体を奪われちゃったと聞いたら心穏やかじゃないわな。

感心の保孝は男と寝たことを飲み会の席で堂々発表しちゃうほどあっけらかんとしてるのがまたなんとも。

泣きの一回とはいえ、そんな軽…

2

その手で咲かせて 小説

真崎ひかる  木下けい子 

臆病な小動物 尚紀・・・ビクビク

ホテルマン(東堂)と花屋さん(尚紀)のお話です。

お話の導入部で、背中にあこがれるという設定はなんだか新鮮だったし、気持ちもよく分かるのでいいなと思ったのですが、そのあとはホテルに花を生けに行く花屋さんとホテルマンという、ほぼ王道な展開だったし、ちょっと強引にお話がすすむ場所もあったので、評価が低くなりました。

とにかくシャイで後ろ向きな尚紀と、カチンコチンな真面目青年に見える東堂なの…

2

幾千の夜 第二夜 コミック

木下けい子 

ずっと一緒に

出ました二巻。一年ぶりなんですね。間があったので、一巻から読み直しました。

一巻の最後に再開して、二巻ではそのまま哲弥の家に転がりこんだ宙。
宙の想いも明確になり、二人が通じ合ってほっとしたのも束の間。
宙が大切で泣かせたくなくて、側に置いて守りたい哲弥。
哲弥の側にいたいけど頼るのではなく、自立した人間になりたい宙。

お互いに相手を思いあってるのに、それがうまく噛み合わないのがせつなくてどう…

2

隣の彼 コミック

木下けい子 

私には八乙女さんはド真ん中の攻めでした。

凄く好きです。
攻めの八乙女さんののらりくらりぶりも好きだったけど、何より松田くんが好きだ!!

可愛い。とにかく可愛い。ノーと言える健気です。好きだからなんでも許すってわけじゃない。駄目なことは駄目ってちゃんと言える。でも好きっていう気持ちを大事にしてる。本当に良い子だから、最後は本当によかったね~(/_<、)となりました。

結構淡々としていてえっちも少ないけど、私はかなり好きでした。は…

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