木下けい子さんのレビュー一覧

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

キャスティングに期待

チェリーなツンデレ王子様が、余裕たっぷり甘やかし上手な大人に、まんまと食われちゃうお話。

ツンデレな王子様がきゃんきゃん、グルグルする様がかわいいです。

この王子様、一歩間違うと、ただひたすらわがままな嫌な子になっちゃいそうですが、お育ちもいいし、ちゃんと頭もいいので、(数少ない)お友達に思いっきりわがままに振る舞っても、心と裏腹な暴言を吐いても、実は心の中でクヨクヨしてたり、開き直っ…

2

この恋が終わるまで 小説

いとう由貴  木下けい子 

ラストに近づくほど深くなる

深いけど浅いような・・・良くいい表されないような話です。
この話は簡単に言うとドロドロとした三角関係を中心に話が発展するというパターンです。
ぶっちゃけ三人ともあまり良いキャラとはいえません。
正直好感が持てるキャラがいなかったんですよね。
みんなが悪役って感じです。一番マシだと思うキャラは薫かな?
光春が修二の浮気相手となって婚約者(薫)を傷つけ、
修二は婚約者を性格がはっきりしてい…

2

この恋が終わるまで 小説

いとう由貴  木下けい子 

エロいけど切ない。切ないけどエロい。そんな萌えがここに。

切ないけどエロい。 がっつりエロいけど切ない。
じりじりと萌えが忍び寄る感じに読み進めました。

恋を仕掛け、裏切った相手・光春の担当となった編集・修二。
裏切りから10年。光春の傷は癒えるどころか人との関わりをすら拒もうとした。
贖罪の気持ちから何とかしなくてはと思う修二に、光春は思いがけない要求をするが…。

傷ついた光春の心情と、自分のした事に苦しみながらも光春に再び惹…

3

待ち合わせは古書店で 小説

榊花月  木下けい子 

概して子供の方が

しっかりしていたりなんかして。

商店街の小さな古本屋を舞台に、妻に先立たれて、男手一つで小学1年生の息子を育てつつ、本人それなりに必死で、端から見ると、迂闊で暢気に店を切り盛りしている三十路男と、お金持ち一貫校に通う男子高校生のお話。

この三十路男・涼介が、びくびく、ぐずぐずと非常に貧乏くさい。
それに引き替え、涼介の息子・涼真も、碧郎も、実にしっかりしている。
そして、着々と外堀…

1

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

続編がでるなら読みたいです!

木下けい子さんが大好きで挿絵買いしたんですが…かわいいお話でした♪

紳士なイケメン大学助教授×見た目の中身も超絶王子様(但し、D-T)という、私的にかなり興味をそそられるカップリングw

受が清々しい位のツンデレです!
「それが照れ隠しの発言って…オイ!」と何度か声に出してツッコミを入れましたw

そして、ナルシストでプライドの高い俺様なのに根っこが乙女…!?
ある部分では…

5

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

コソ勉・・・白鳥のみずかき的な???

可愛くて、キュンとして、幸せになれる、とっても好きなお話です。
神にしてもいいかなと思ったのですが、お話としての凄さはそれほどでもなかったので、萌で。

いいところの坊ちゃんで、成績もよく、容姿も申し分ないけれど、性格がよろしくない王子様な大学生・直希。
ふとしたことから、他の学部の准教授・阿部に本性を見破られてしまい・・・

鼻持ちならない直希ですが、成績がいいのもモテるのも、見えな…

4

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

久しぶりに良かった。

レビューを読むとものすごく両極端に感想がわかれていますが、えみうは「大満足」でした。

先生と直希に関しては、互いを認識をする前と後で、先生は直希の言動を理解し、直希は手玉にとられつつもぐずぐずになっていく過程が面白かったです。
やはりつき合ってみないと分からないってことありますからね。

直希が先生に恋に落ちて変わりつつあるところもよかった。
今まで全く他人の言う事に耳を傾けなかった…

5

この恋が終わるまで 小説

いとう由貴  木下けい子 

び…微妙すぎる…。そして読みにくい><

設定も展開も、お話自体も、すごく良かったです。
けど、あちこち読みにくい><
高校時代の回想あたりまでは、わりとすんなり読めてたんですが;

受けが攻めを復讐で誘ったのは分かる。そこに密かな想いが無自覚ながら隠れていたことも、すごく分かる。
けど、電話で呼びつけたり抱かれたり我侭を言ったりしている復讐期間の様子が、なんだかな。
う~ん、何となくの感触なので、上手く言葉では表現できないの…

3

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

う~ん。

これは…、読むときの気分で評価が変わりそう。

見栄っ張りで陰でコソコソ勉強してて人前では「出来るヤツ」の振りをしてる、ってのは、私は可愛いと思いました。
なので、攻めが受けを好きになった気持ちもちょっと分かります。

逆に受けが攻めをなぜ好きになったのかがさっぱり分かりませんでした。
最初に全部バレちゃったから偽らなくて良い…って言ったって、攻めがそんな受けの秘密を包み込んでくれたな…

3

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

蓋を開けてみたらやっぱり月村節・笑

久々の新タイトルと月村さんには珍しい王子様系受けに新たな境地を開拓か?!とドキドキしながら読み始めたのですが、キャラ設定はいつもの真逆でも内容は相変わらずの月村節全開で…ホッとしたような、反面ちょっとガッカリしたような複雑な気持ちでしたww

受けの直希は家柄・容姿・頭脳において自他共に認める完璧な王子様。そんな彼が唯一コンプレックスにしているのが未だに自分が童貞である事。プライドの高い直希にとっ…

5
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