木下けい子さんのレビュー一覧

由利先生は今日も上機嫌 コミック

木下けい子 

嫁でいいんじゃない

木下けい子先生の絵は上品でかわいいです。
表紙の絵で買いました。
小説家の男先生って 実際変わり者が多いって聞きますから
由利先生は普通なのでしょう。
バイの方もめずらしくないしね。
六車君は 清純でまっさらですね。
いかにも!先生のドS魂がたぎったのがわかります。
かわいこちゃんをおもいっきりアンアン言わすのは
おじさん大好きやもんなあ。
ネチネチといびるも良し!
わざわざは…

2

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

いつから好きになっていたんだろう

アップダウンの少ない恋愛模様なのに、何故か優しさの残る後味がする作品。
やっぱりこの作家さんの感性の賜物なんだろうと思います。
内容的には、根っからの女好きで、その日だけの関係なんてざらにしてるような
年下でやんちゃな何故か憎めない攻め様と、幼なじみに長い間片思いしていて
見た目子供なんだけど、仕事には熱心で勤勉な受け様との年の差カップルのお話。

今まで自分の周りにはいなかった受け様…

4

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

切ないんだけど、面白い!!

個人的に、10年越し片思いの攻めという設定が物凄く好みですー!!!

序盤、皆で集まった飲み会で友人から結婚の報告があるのですが、陸朗(攻め)が、「こういう時に上手く笑えない。次にお前(受け)の口からそれを聞くことになるかもしれない。それが怖くて、笑えない・・・」と思うシーンが有るのですが、それが凄く凄くじわりじわりと焦がされる様に切なかったです。

全体の話としては、もっと重くなる話かな…

5

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

二人の世界

綺麗な話。
幼馴染っていう響きが胸をくすぐります。
お互いしか 目に入らない。
純粋な気持ち。
若いなあ。
家が隣りって所もくすぐられるな。
まるっきり二人の世界どっぷりだもんなあ。
友達であり愛しい恋人。
ハワイへ行く前日の夜の表現は素晴らしい。
結ばれる二人が かわいい。
そして 遠距離になるのですが。
ハワイで会う二人。
小さい事で嫉妬をする感じが まだまだ子ども。

3

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

なかなかステキなお話でした。

ある出来事をきっかけに高校時代、喧嘩別れのようになってしまった江沢と生方。
ほんの些細な出来事が修復できないまま5年もの間疎遠になっていたある日。
江沢は生方と再会を果たす。
そして、生方は江沢に「ずっと好きだった」と告白をして…。

もう、とりあえず江沢が男前でした。
受ですけど、男前です。
生方に告白されて、それについてもちゃんと考えて。
自ら結果を伝えに行って。
わからない…

1

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

これは…私の大好きな某K×Hのキャラ!?

元同級生、再会、攻めがヘタレで優しすぎる(しかも泣き黒子アリ!)、
受けがサバサバしていて、結構な男前度。
ええ、好きです。好物です!あらすじに惹かれて読みました!
『水に眠る恋』で、「可南さん、いいわぁ!!!」とうっとりしていたら…。

まるっきりとまでは申しませんが、
“BLで好きなカプ”のTOPに食い込んでくる、あのKとH…!!
可南さんが意識して書かれたかどうか、そこまではわ…

1

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

年下攻め祭り中

現在、期せずして、年下攻め祭り突入中。
一穂さんの新刊は、「オールトの雲」の太陽くんの弟・大地くんのお話。
流星くんと太陽くんを間近に見て育った弟くんは、性愛について、なんというかとっても素直でおおらかに育ってしまいました。
二十歳にもなってフリーターで、女の子からの誘いは断らないヤリチン。
この、一見最低のチャラ男のようでいて、実は、、、の大地くん。
プラネタリウムでの印象的な出会いと…

5

スローリズム 小説

杉原理生  木下けい子 

お守り

とてもスローだったわ。
木下けい子先生の表紙だったし 爽やかを読みたい気分だったので
買いました。 思ってたより 悪くない!
けど 普通12年も待てるか? 私は無理!
途中 お互い両方に 彼・彼女居たけどねえ。
実はイライラ・焦れ焦れしながら読んでた。
ああ~~もう~ もっと速く迅速に くっついてくれ~~。
友人の壁は 予定より厚かったという事でしょうか。
攻めの「お守り」発言で気…

2

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

ひとことでは語れないけれど、やはり好き。

「オールトの雲」のスピンオフ、太陽の弟の大地の物語です。
(ということで、長文レビューです…)

一穂先生と竹美家先生との黄金コンビは勿論素晴らしいのですが、
空気の感じが木下けい子先生の挿絵ともすごく合っていて、
表紙を見たときから期待が高まります。

               :

読み始めて最初に思ったのは、え?オールトから何年経っているの?ってこと。
だって大地って…

10

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

甘くない、かといって苦くない恋愛は秋の空のよう

挿絵が木下けい子さんで、プラネタリウムという文字に「あ、オールトの雲のスピンオフだ!」とすぐ見当つきました。
何げに一穂作品ってホモ連鎖多いですよねwww
主人公は太陽の弟・大地。太陽より流星のほうがちょこちょこ顔出します。
実は一穂作品って一度読んだだけでは色々書くことができない。
この本ももうすでに何度ページをめくったことか(それでレビュを書き損ねることがよくあるのですがw)
二人の…

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