木下けい子さんのレビュー一覧

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

二人の世界

綺麗な話。
幼馴染っていう響きが胸をくすぐります。
お互いしか 目に入らない。
純粋な気持ち。
若いなあ。
家が隣りって所もくすぐられるな。
まるっきり二人の世界どっぷりだもんなあ。
友達であり愛しい恋人。
ハワイへ行く前日の夜の表現は素晴らしい。
結ばれる二人が かわいい。
そして 遠距離になるのですが。
ハワイで会う二人。
小さい事で嫉妬をする感じが まだまだ子ども。

3

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

なかなかステキなお話でした。

ある出来事をきっかけに高校時代、喧嘩別れのようになってしまった江沢と生方。
ほんの些細な出来事が修復できないまま5年もの間疎遠になっていたある日。
江沢は生方と再会を果たす。
そして、生方は江沢に「ずっと好きだった」と告白をして…。

もう、とりあえず江沢が男前でした。
受ですけど、男前です。
生方に告白されて、それについてもちゃんと考えて。
自ら結果を伝えに行って。
わからない…

1

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

これは…私の大好きな某K×Hのキャラ!?

元同級生、再会、攻めがヘタレで優しすぎる(しかも泣き黒子アリ!)、
受けがサバサバしていて、結構な男前度。
ええ、好きです。好物です!あらすじに惹かれて読みました!
『水に眠る恋』で、「可南さん、いいわぁ!!!」とうっとりしていたら…。

まるっきりとまでは申しませんが、
“BLで好きなカプ”のTOPに食い込んでくる、あのKとH…!!
可南さんが意識して書かれたかどうか、そこまではわ…

1

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

年下攻め祭り中

現在、期せずして、年下攻め祭り突入中。
一穂さんの新刊は、「オールトの雲」の太陽くんの弟・大地くんのお話。
流星くんと太陽くんを間近に見て育った弟くんは、性愛について、なんというかとっても素直でおおらかに育ってしまいました。
二十歳にもなってフリーターで、女の子からの誘いは断らないヤリチン。
この、一見最低のチャラ男のようでいて、実は、、、の大地くん。
プラネタリウムでの印象的な出会いと…

5

スローリズム 小説

杉原理生  木下けい子 

お守り

とてもスローだったわ。
木下けい子先生の表紙だったし 爽やかを読みたい気分だったので
買いました。 思ってたより 悪くない!
けど 普通12年も待てるか? 私は無理!
途中 お互い両方に 彼・彼女居たけどねえ。
実はイライラ・焦れ焦れしながら読んでた。
ああ~~もう~ もっと速く迅速に くっついてくれ~~。
友人の壁は 予定より厚かったという事でしょうか。
攻めの「お守り」発言で気…

2

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

ひとことでは語れないけれど、やはり好き。

「オールトの雲」のスピンオフ、太陽の弟の大地の物語です。
(ということで、長文レビューです…)

一穂先生と竹美家先生との黄金コンビは勿論素晴らしいのですが、
空気の感じが木下けい子先生の挿絵ともすごく合っていて、
表紙を見たときから期待が高まります。

               :

読み始めて最初に思ったのは、え?オールトから何年経っているの?ってこと。
だって大地って…

10

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

甘くない、かといって苦くない恋愛は秋の空のよう

挿絵が木下けい子さんで、プラネタリウムという文字に「あ、オールトの雲のスピンオフだ!」とすぐ見当つきました。
何げに一穂作品ってホモ連鎖多いですよねwww
主人公は太陽の弟・大地。太陽より流星のほうがちょこちょこ顔出します。
実は一穂作品って一度読んだだけでは色々書くことができない。
この本ももうすでに何度ページをめくったことか(それでレビュを書き損ねることがよくあるのですがw)
二人の…

9

是 -ZE- ファンブック コミック

志水ゆき  新也美樹  北沢きょう  橋本あおい  未槻直  雨隠ギド  カキネ  三池ろむこ  立野真琴  木下けい子  ねぎしきょうこ  阿部あかね  小椋ムク  津守時生  門地かおり  夏目イサク  南野ましろ  麻生海  二宮悦巳  草間さかえ  北上れん  小鳩めばる  藤川桐子  金ひかる  木原音瀬  栗城偲  一穂ミチ  久我有加  榎田尤利 

更に「是」を愛せます

BLに嵌り早3カ月が過ぎ、例に漏れず「是」にダダ嵌りし買い漁った私が、唯一買おうか迷った本作。
「私は志水さんの描く≪是≫だから好きなんだ!」
と思っていたので当初は遠ざけていたのですが、徐々に色んな作家さんの漫画を読むようになり、こちらの作品が如何に『豪華』なのかと言う事をゲスト表記で知り、ソッコーお買い求めに至りました(笑)

さて、前置きが長くなりましたが。

私にとって、こちら…

6

普通のひと 小説

榎田尤利  木下けい子 

普通

面白かったです。
タイトル「普通のひと」そんなに突飛ではない話なのかな~な
想像から入ったお話だったのですが、読み進めるほどに浮かび上がる

「普通」とはなんぞや

結局のところ、それがテーマだったのかなと強く感じる作品でした。
普通、普通。よく使う言葉のなかに隠れている~な部分
感じえるところ、考えるところが多々なお話でした。
何よりも、ノンケとノンケ。それも、お互いにそれこそ…

2

幾千の夜 最終夜 コミック

木下けい子 

最後に望むなら…

 もう何年も会っていなかった二人が、なぜ出会ってしまうんしょう。
そして、「頑張ったな」なんて言われて、望む答えは何なんでしょう?

 宙に会うことを頑なに拒む哲弥。でも、二人は確実に近づいていく。

 このシリーズ全体を通して、大きな事件が起こるわけでも、劇的な展開があるわけでも、いちゃいちゃして、薔薇色の生活が待っているわけでもありません。しかし、これこそが、私は現実のような気がして…

2
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