木下けい子さんのレビュー一覧

年上の恋人 小説

岩本薫  木下けい子 

愛が溢れている

木下けい子画。木下さんはマンガ家としても好きなんですが、挿絵好きなんですよね~
どちらも何気ないんだけれど、キュンとさせられる…

ということで、挿絵に惹かれて読みました。
岩本さん、最近の作風と全然違う!この古典的な感じ好き~!


小さな頃からを水城慕い、やがて全てを求めてくるようになった六歳下の悦郎。
そんな一途な彼に抱かれて、幸福を感じてしまった己の罪深さ。
自分も彼を誰…

4

普通のひと 小説

榎田尤利  木下けい子 

友情じゃないの?

ノンケ×ノンケ
これは仲のいい友人(親友)なのでは??
まったく 普通の人ですし。
二人とも全うなサラリーマンでスーツがお似合いです。
(表紙が素敵!木下先生 眼福です!)
ノンケ同士が 男同士のSEXできるのかなあ。
いくら知識があってやり方を教えてもらったとしても・・・。
実践はそう簡単にコト運ばないぞ。
私は読みながら その事(SEX)で頭の中がイッパイでした。
なので 私…

1

幾千の夜 最終夜 コミック

木下けい子 

攻めにイライラ

1巻・2巻ときまして 最終巻ですね。
最初の1巻から私は イライラが止まりません。
私は攻めの中山に 怒りの気持ちが大爆発してしまいました。
宙への気持ちを素直に出さなくて ずるい男だと思います。
彼女も平気で作りますし。
大人だから結婚も意識はしていたのかもしれませんが。
自分が好きなのは 宙って分かっているのに。
SEX出来れば 誰だっていいのか?って思いました。
中山は 信用…

3

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

評価にかなり迷いました…!

神か萌×2か。
相変わらず、作品全体がいちいち私の心の琴線に触れて
レビューするのも時間がかかったくらいです;

前半の『ムーンライトマイル』は、
大地が、初っ端からちょっと感情移入出来辛そうな攻めだなぁと思いました。
下半身の緩い男は好かんw
男はそういうもんだと言われればそうかもしれないけど、
出来ればBLでは…っていう序盤の感想。
しかし、もちろんそんな主人公では終わらせま…

9

由利先生は今日も上機嫌 コミック

木下けい子 

嫁でいいんじゃない

木下けい子先生の絵は上品でかわいいです。
表紙の絵で買いました。
小説家の男先生って 実際変わり者が多いって聞きますから
由利先生は普通なのでしょう。
バイの方もめずらしくないしね。
六車君は 清純でまっさらですね。
いかにも!先生のドS魂がたぎったのがわかります。
かわいこちゃんをおもいっきりアンアン言わすのは
おじさん大好きやもんなあ。
ネチネチといびるも良し!
わざわざは…

2

ムーンライトマイル 小説

一穂ミチ  木下けい子 

いつから好きになっていたんだろう

アップダウンの少ない恋愛模様なのに、何故か優しさの残る後味がする作品。
やっぱりこの作家さんの感性の賜物なんだろうと思います。
内容的には、根っからの女好きで、その日だけの関係なんてざらにしてるような
年下でやんちゃな何故か憎めない攻め様と、幼なじみに長い間片思いしていて
見た目子供なんだけど、仕事には熱心で勤勉な受け様との年の差カップルのお話。

今まで自分の周りにはいなかった受け様…

4

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

切ないんだけど、面白い!!

個人的に、10年越し片思いの攻めという設定が物凄く好みですー!!!

序盤、皆で集まった飲み会で友人から結婚の報告があるのですが、陸朗(攻め)が、「こういう時に上手く笑えない。次にお前(受け)の口からそれを聞くことになるかもしれない。それが怖くて、笑えない・・・」と思うシーンが有るのですが、それが凄く凄くじわりじわりと焦がされる様に切なかったです。

全体の話としては、もっと重くなる話かな…

5

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

二人の世界

綺麗な話。
幼馴染っていう響きが胸をくすぐります。
お互いしか 目に入らない。
純粋な気持ち。
若いなあ。
家が隣りって所もくすぐられるな。
まるっきり二人の世界どっぷりだもんなあ。
友達であり愛しい恋人。
ハワイへ行く前日の夜の表現は素晴らしい。
結ばれる二人が かわいい。
そして 遠距離になるのですが。
ハワイで会う二人。
小さい事で嫉妬をする感じが まだまだ子ども。

3

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

なかなかステキなお話でした。

ある出来事をきっかけに高校時代、喧嘩別れのようになってしまった江沢と生方。
ほんの些細な出来事が修復できないまま5年もの間疎遠になっていたある日。
江沢は生方と再会を果たす。
そして、生方は江沢に「ずっと好きだった」と告白をして…。

もう、とりあえず江沢が男前でした。
受ですけど、男前です。
生方に告白されて、それについてもちゃんと考えて。
自ら結果を伝えに行って。
わからない…

1

左隣にいるひと 小説

可南さらさ  木下けい子 

これは…私の大好きな某K×Hのキャラ!?

元同級生、再会、攻めがヘタレで優しすぎる(しかも泣き黒子アリ!)、
受けがサバサバしていて、結構な男前度。
ええ、好きです。好物です!あらすじに惹かれて読みました!
『水に眠る恋』で、「可南さん、いいわぁ!!!」とうっとりしていたら…。

まるっきりとまでは申しませんが、
“BLで好きなカプ”のTOPに食い込んでくる、あのKとH…!!
可南さんが意識して書かれたかどうか、そこまではわ…

1
PAGE TOP