木下けい子さんのレビュー一覧

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

第三者目線がいまひとつというか軽い

読んでてニヤけました。
だけど弟目線の二人をもう少し見せてほしかったなぁ・・・・。
青春してる子の目から見た大人同士の恋愛が。
大正ロマンのいいとろこって身分の格差や男性同士に対する恋にもロマンがあるのがだいご味だと思うんです。
昔の男子校ってその中で政治経済や軍事を語り合い勉学に励みその中で尊敬=恋に変わるみたいな。
これは軍人×先生で、堅物×優等生みたいな感じなのですが攻めは軍人意識…

1

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

大正時代は乙女の夢

そんな夢の世界が、とっても木下先生の作風に似合っていました。

きっちり締めたネクタイと、丸眼鏡に帽子。
詰め襟の学ラン。
海軍の白い制服。
胸元のゆるい、部屋着の着物姿、寝間着姿。
しっかり耳のでた髪型や、すっきり伸びた背中。
ちょっとお堅いしゃべり言葉も、素敵。

この作品、雑誌連載中に1度くらい読んだことがあった。
その時は、思いこみの激しい許嫁候補が登場していて、この手…

4

恋は育って愛になる コミック

木下けい子 

私もトマトは苦手なんだが……

中学生の頃、一時期暮らしていた田舎に営業に赴くことになった
バイオ肥料メーカーの櫻井くん。
そこで出会ったのは、元ヤンキー、今は有機農法の若きマエストロw
つまりは畑でトマトや野菜を作っている、逞しいイケメンの中道くん。

この中道くん、昔から桜井を可愛いと思っていたらしい……
そして、再会して好きとか言っちゃっているが、そんなの信じられっこない。

どうも中道くんラブらしいイタリ…

2

オールトの雲 小説

一穂ミチ  木下けい子 

初めて好きになったのは…

 5歳の太陽が住む家の隣に越してきた、流星ですが、太陽が最初に好きになったのは、流星の母なのです。流星の母が好きでも、5歳なのに、ハーフという流星を守ろうとしている太陽が本当に可愛いです。
 
 お互い別々の高校に進学し、すれ違いの毎日の中、流星の母が入院したことから、二人はさらにすれ違っていくのです。このすれ違いの日々はしばらく続き、流星の学園祭でも、二人は会えないのです。

 やがて、…

4

愛こそすべて コミック

木下けい子 

年の差恋愛

 律が働く花屋でバラの花束を買った片桐ですが、玉砕して落ち込んでいるところを律に見つかります。

 一生懸命で、仕事に真面目の片桐ですが、なかなか恋愛運はないようです。
 一方、男性が好きな律ですが、好きになるのはいつも金にだらしないなどの駄目男ばかりなのです。

2

わが愛しのドクター コミック

木下けい子 

アンドロイドと恋

 身の回りのことに興味がないという七原と、そんな七原を叱りつつ、面倒を見ている一ノ瀬。彼らは、山奥のような研究施設でクラウドというアンドロイドロボットの研究をしています。

 アンドロイドロボットと言えば、人が理想の人間をプログラミングするのかな?きっと、素直で物わかりのいいロボットかもと思っていたのですが、一ノ瀬にとっては違ったようです。

 アンドロイドロボット、クラウドは、かつて七海…

2

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

素敵なロマンス

時代背景とイラストがばっちりマッチしたとても素敵なほのぼのした浪漫。
ロマンでは無くて浪漫と感じで当てはめるのがやっぱり雰囲気的にも合うのです。
年下軍人で硬派かと思えば情熱的な一面もある手塚、海軍姿も素敵萌えします。
そして、英国帰りの英語教師の糸井、二人の出会いは決して互いによくないけれど、
だから余計に何気ない行動が心に残る。
そんな出会いをした二人の素敵な浪漫ですが、意外に潔い手…

5

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

イラストありき。

木下けい子さんのイラストだから購入しました。

理由がそれだけだったため、長らく読むことがなく
やっと最近読みました。

チェリーというタイトル。童貞ものです
童貞ものの話とっても好きなです。
やはり一度しかない初めてとは
良いものです。

今回の童貞くんは、それを隠すパターンの童貞くんです。
意地っ張りなプライドが高い童貞くんは
かわいいのですが幼いです
イライラという…

4

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

浪漫あります。

木下さんの作品は和服が似合うなと思いました。

堅物な英語教師
生徒のお兄さんの海軍少尉との
恋のお話です。

今の時代ではない、昔の話になんの違和感もなく読むことができました。

何時もながらのイラスト。
黒髪メガネもまじめな受けと
美男子クールな攻めという設定も、なんらかわりないですが

それでも、暖かい気持ちになれるのは、突発性じゃない展開と気持ちの流れがしっかり見え…

3

浪漫のお国で逢いましょう コミック

木下けい子 

大正浪漫は乙女の浪漫♪

あまりにも個人的な萌えツボが多く、萌転がってしまいました!

木下先生で『由利先生』シリーズ風・大正浪漫をモチーフに作品を描かれてると知ったその日から、首をなが~くして待っていた新作です♪
なんせ大正浪漫という設定が大好きで!
更に年下の海軍少尉・手塚×純情英語教師・糸井というこのカップリング、
私は木下先生の「押しの強い攻め」×「純情受け」が大好きなので、
もう買うしかない、いやむし…

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