木下けい子さんのレビュー一覧

今宵おまえと 最終章 コミック

木下けい子 

あばたもえくぼ、なのかな…

じれじれを楽しむ感じでした

攻めのリクローは押したと思えばキレたり引いたり拗ねちゃったり…
ヤスがめんどくさい人になってますが、めんどくさいのはリクローの方です。
そういうところもキュンとなるんですが…

そして、ヤスを好きな間男加藤君がいい男だった。
リクローよりむしろ、カンも鋭く押し方も上手、やっちゃった後でも自然な接し方、一番いい男は加藤君じゃないの!?と…
加藤君と同級生…

2

今宵おまえと 最終章 コミック

木下けい子 

二人の選んだ未来

親友から恋人になる難しさ。
という、ある意味ベタなテーマを、これでもか…という位丁寧に描いた秀作。

一章 10年間親友の保孝に片思いをしていた陸郎が、告白するまで。
二章 しかし、親友と恋人の壁は簡単に越えられず、グルグルする二人。

そしていよいよ最終章、諦めずに押すと決めた陸郎、
陸郎が大事だから覚悟を決めようと思う保孝。
ようやく身体を繋ぐが、嫉妬や独占欲、仕事や他の人との…

10

今宵おまえと 最終章 コミック

木下けい子 

なぜかっこいいのだろう

ついに最終章
とはいっても、連載読んでたので
結果はしっているのですが
コミックとなると、又違った高揚感があります

木下さんはとにかく大好きで
間違いなく作家買いです

発売日にむけて一章から何度読み返したことか

10年来の想いをついに伝え
覚悟しろと言われた後の話になります

ついに身体の関係を持ちますが
そのあとからこじれます

仕事で忙しいすれ違いはまだし…

5

今宵おまえと 二章 コミック

木下けい子 

ネクタイの色。

連載中もジレジレしましたが
コミックになっても
それは変わらず、モヤモヤしました。

陸郎が大好きなヤスを私はあまり
好感が持てません。

一章で気持ちを伝えます。
二章では気持ちを知った上での
2人の動きになります

陸郎の情熱を受け止められないヤスは
オドオドキョロキョロです。

シリアスになりそうであるのですが、
陸郎に抱きしめられ
ぐりっとした!と告げるあた…

1

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

質感が好きです

木下さん大好きです。
作家買いしています。

キャラクターの見分けは
できないですが大好きです。

10年来の親友。
陸郎は自分の気持ちを伝えず、
忍び続け親友として隣にいます。

これはよくあるパターンですが
片思いしている親友が職場の同僚に
懇願され関係した事を知ります。
男の同僚。

これをきっかけに
自分の気持ちを伝えようと決め
めちゃ男前な顔して
気持…

1

今宵おまえと 二章 コミック

木下けい子 

友情と恋愛の壁

10年の片思いの末、覚悟を決めて想いを伝えた陸郎。
悩む保孝から一旦は断られるが、でも諦めない…諦められない…

親友と恋人の境はどこにあるのか?Hが可能かどうかか?
親友と恋人は延長線上にあるのか?それとも次元が違うのか?

想いの差が保孝の上に重くのしかかり、陸郎と今までのように仲良く過ごしたいのに
陸郎の下心に怯えもする。
でも、何かの時に相談したいのはやっぱり陸郎。

5

ごめんねって言われても コミック

木下けい子 

始まらなかったふたり。

ほろ苦い行き止まりのその先を読みたいです。

ノンケ同士、部活と帰り道が一緒なだけの特に仲良しでもない山崎の突然の告白により敷島にもたらされた戸惑い。

同性に告白されてどうしていいかわからず素っ気なく返事したり恥ずかしがったり。

ちょっぴりギクシャクした日を重ねたある日、山崎から告白を『なかったことにして』と言われ、何も考えていないと思っていた山崎が自分のことを気遣ってくれたことを知る。

告…

4

うちの王子いりませんか コミック

木下けい子 

王子もの嫌いですが、これは好き

木下けいこさん大好きです
作家買いしてます

王子とつくタイトル王子系統の話は好きじゃないのですが
木下さんが描くならば買わないわけにはいかなかった

木下さんのイラストはいつも同じ顔なのですが
話が違うので
案外平気です

世間知らずで病弱気味な箱入り息子と
めっちゃ男気あふれる男の
ラブストーリーです

ラブという言葉がピッタリです

純真なおぼっちゃまが
可…

10

今宵おまえと 一章 コミック

木下けい子 

「好き」だというたった一言が…

陸郎は、高校時代から10年も、親友の保孝に片思いをしている。
絶対受け入れられないと分かっているし、友達という関係を失うのが怖くて告白はできないが
でも想いを捨てることができない。
ある日、保孝が後輩の泣き落としに負けて「一回限りってことでヤちゃった」と言い出し、
関係が動き出す。

10年間封印していた想いを口に出す大変さ。
コミカルに描かれている部分も多いんだけれど、本当に切ない…

5

シガレット・ラブ 小説

雪代鞠絵  木下けい子 

題材は好みではない。

雪代さんは大好きな作家さんです(作品は結構好き嫌いがハッキリ分かれますが)。
こちらもまあ悪くはないしキライでもないんですが、題材・設定はまったく好みではないです。

これ読んで私は、雪代さんの『ザ・健気受』は少年だからこそという気がしました。

ただ、メインキャラクターそのものは決してイヤなタイプではないんです。ストーリーも、純粋にラブに限れば(つまりDVがどうのを除けば)結構好き…

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