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木下けい子
腐れ星人
ネタバレ
人とコミュニケーションを取る事が苦手で、職場でも浮きがちなエリート公務員笹川は、ある日目覚めると、知らない男性と裸でベッドイン!!その男性はお隣に住むシェフの俊成だった訳ですが、仕事漬けの笹川はその事を知らず、無かった事にしようとするものの、職場で疎外感を感じている笹川は、俊成の一途に自分を想いやってくれる気持ちや優しさに安心を求めるように… エリートではあるものの、過去のトラウマや人見知りな性…
人気ホラー作家の由利先生の担当編集を任された、出版社の六車君。由利先生は六車君が可愛くて可愛くて、無謀な頼み事をしたりと我儘放題だが、それも愛情の裏返し、そんな気持ちにも気付かず、六車君は由利先生の機嫌取りに必死なのです。 昭和という時代が醸し出す雰囲気もとっても素敵で、実際今まで読んできた近代の作家さん達の随筆などを彷彿とさせるようなやりとりだったり、二人の駆け引きがとにかく楽しいい。 純粋…
雪代鞠絵 木下けい子
麗音
痛かったです。 最初から最後まで受けも攻めも痛い痛いでした。 恋人からのDVによる怪我で救急搬送されてきた智紘と外科医の高遠の出会いは最悪な状態でしたが、ボロボロで放っておけない智紘を何かとお世話してしまう高遠でした。 智紘も実は優しく包み込んでくれる安心できるお医者様にどんどん惹かれていって退院する頃には恋心が芽生えていたのです。 入院中も気を配り退院後も住むところや職場まで面倒みる…
水瀬結月 木下けい子
ツキヒ
水瀬さんのストーリーは好きな甘さ加減なので疲れたときに読みたくなるんですよね~(*^_^*) あらすじを読んだときは 三角関係モノなの?って思ってましたよ笑 受けは自分のために叱ってくれる、自分を見ていてくれる攻めが子供の頃から大好きなんです。 攻めもたぶん自分のことを好きなはず・・・ でも好きと言ってもちゃんと相手にしてくれない! そこで受けが攻めを好きになったきっかけで…
キリヱ
明治、大正の日本が好きなので気になっていましたが、先に読んだ友人の感想はイマイチ。 どんなもんかと読んでみましたが、なるほど。 お話はハッピーエンドなので、時代物だと思わなければ楽しめるかもしれません。 作家さんは好みな方ですが、申し訳ないけれどあまり調べていないなあという印象です。友人曰く、皆が読みたいのはBLだから、細かい時代考証なんてどうでもいいんじゃない?でした。 しかし、もう…
恋雫
表紙絵に惹かれて購入しました。 木下先生の作品は初読みです。 全体的にほのぼのとした物語で、取り分け特別な何かが起きるという訳ではないのですが、妙にツボを押さえていて所々の台詞でズキュンときました。 特に、何回も失敗してしまってようやく一つになれたことに対しての 「亨さんとHしてよかったな。知らない顔いっぱい見れた。」 このセリフ、率直な感想だと思うのですが、こんな素直に感情を書き出…
やまいも
木下さんのやわらかい絵柄と農家という舞台が素敵に組み合わさったほのぼのBLストーリー。 ただ、中学時代の中道が櫻井を好きになるきっかけ話を期待していたのですが、特に語られなくて残念。お互いを好きになる引き金が明瞭ではなくて、少しあっさりし過ぎていたかなという印象です。 三角四角関係という、こじれた設定はとても美味しいのですが、これもやはりあっさり完結。 ただ中道の男前っぷりや櫻井の黒髪眼鏡は…
古き良き日本家屋の御屋敷。時代錯誤で、そこだけ時間が止まったまま。 同時に幸哉さんも過去に捕らわれて、屋敷と一緒に前に進めないでいる。 エリートで真面目な堅物眼鏡に見えて世話焼きで幸哉さんを一途に想う小鳥遊。可愛いけど、不憫でかわいそう…! 過去からも小鳥遊からも逃げて、鈍感なまま当たり障りない体の関係だけ持ってきた幸哉さん。ちゃんと自分の気持ちに素直になれますように、幸せになれますように。…
安西リカ 木下けい子
ポッチ
長いことランキングに載っていて、皆様からの評価も高いし、そして木下さんの表紙も素敵、ということで手に取ってみました。 う~ん、ごめんなさい、全然萌えませんでした…。 こういう、淡々としたCPって別に嫌いじゃないんですよ。燃え上がる恋というのも良いけれど、くっついたあとはこうしたほのぼのとした、というかまったりした雰囲気になるっていうのも分かるし。 たぶん、受けの穂木の事が好きにな…
snowblack
木下さんの作品に出て来る男子(年齢は問わず)の、 現実よりはかなーり素敵だけれど現実味のある感じが好き。 日常的なんだけれど、その中にあるちょっとコミカルで でも繊細で切ない味わいも好き。 これは、同じアパートに住むリーマンと学生の話。 うん、確かに木下さんらしさもあるんだけれど、 個人的には今ひとつだった。 何が問題なのか…… 切なくないんだと思う、登場人物も話も。 …