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木下けい子
やまいも
ネタバレ
木下さんのやわらかい絵柄と農家という舞台が素敵に組み合わさったほのぼのBLストーリー。 ただ、中学時代の中道が櫻井を好きになるきっかけ話を期待していたのですが、特に語られなくて残念。お互いを好きになる引き金が明瞭ではなくて、少しあっさりし過ぎていたかなという印象です。 三角四角関係という、こじれた設定はとても美味しいのですが、これもやはりあっさり完結。 ただ中道の男前っぷりや櫻井の黒髪眼鏡は…
古き良き日本家屋の御屋敷。時代錯誤で、そこだけ時間が止まったまま。 同時に幸哉さんも過去に捕らわれて、屋敷と一緒に前に進めないでいる。 エリートで真面目な堅物眼鏡に見えて世話焼きで幸哉さんを一途に想う小鳥遊。可愛いけど、不憫でかわいそう…! 過去からも小鳥遊からも逃げて、鈍感なまま当たり障りない体の関係だけ持ってきた幸哉さん。ちゃんと自分の気持ちに素直になれますように、幸せになれますように。…
安西リカ 木下けい子
ポッチ
長いことランキングに載っていて、皆様からの評価も高いし、そして木下さんの表紙も素敵、ということで手に取ってみました。 う~ん、ごめんなさい、全然萌えませんでした…。 こういう、淡々としたCPって別に嫌いじゃないんですよ。燃え上がる恋というのも良いけれど、くっついたあとはこうしたほのぼのとした、というかまったりした雰囲気になるっていうのも分かるし。 たぶん、受けの穂木の事が好きにな…
snowblack
木下さんの作品に出て来る男子(年齢は問わず)の、 現実よりはかなーり素敵だけれど現実味のある感じが好き。 日常的なんだけれど、その中にあるちょっとコミカルで でも繊細で切ない味わいも好き。 これは、同じアパートに住むリーマンと学生の話。 うん、確かに木下さんらしさもあるんだけれど、 個人的には今ひとつだった。 何が問題なのか…… 切なくないんだと思う、登場人物も話も。 …
月村奎 木下けい子
りる子
このお話は月村圭先生が原作を書かれており、同時発売の月村先生の著書『眠り王子にキスを』のスピンオフ作品となっています。 木下けい子先生のお話も以前3冊程読んだことがありますが、木下先生の優しく読みやすいテイストを残したストーリー展開です。 尚、『眠り王子にキスを』の6ページ程の描き下ろし後日談小説が一本収録されています。 ネタバレを多く含む為、そちらの作品を読む予定があるのであれば読み飛ばす…
木下さんの魅力がいかんなく発揮されている表紙に釣られ購入してみました。実はBLはコミックばかり読んでいて小説ってあまり読んだことが無かったのですが、この小説があまりに素晴らしすぎてそれから小説も読むようになりました。私にとってはそういう意味でも「神」作品となった記念の作品です。 内容はすでに書いてくださっているので感想を。 実にリアリティにあふれている作品だなと思いました。 これだけ…
一穂ミチ 木下けい子
「オールトの雲」のスピンオフということで読んでみました。内容は皆さま書いてくださっているので感想を。 一穂さん作品て、ツボに入るものと入らないもの、私は両極端に評価が分かれちゃうのですが、ごめんなさい、これはぜんぜん萌えれませんでした…。 まず大地が全然好きになれなかった。下半身がゆるゆるなのはまあいい。それなりにモテる20歳くらいのお年頃の男子なら分からなくはない。ただ「Fカップだか…
ちゅーばっか
木下先生の作品は作家買で新刊が出ると、即購入しています。 いつも一定のクオリティがあるので、自分の苦手なCPでも安心して読むことが出来ます。 今回の天然アホ受け子というのは、私の苦手なジャンルですが、すんなり微笑ましく読むことが出来ました。 攻めがかっこいいモテリーマンで、でも受け子に翻弄されて、みっともない所も見せたりするのはとてもツボです。 特に大きな事件も無いまま、なんとな~く、…
作家買いです。内容は皆さま書いてくださっているの感想を。 一穂さんらしい、ほんわかと胸が暖かくなるような可愛らしいお話でした。ただ、すこしあっさり過ぎる気もしました。 流星の高校の先輩である昴。太陽が流星への恋心に気づくきっかけになるためのキャラだと思うのですが、すごく良い人でいい感じに当て馬になりそうなのに何となくフェードアウトしてしまった感があって残念でした。 他にも太陽がハ…
トーゴ
情けないほどときめきも色気も関係なく。 恋をするまでの些細な毎日と恋をしてからのときめき。 それでも毎日が、会話が、性格が、何ら変わることなく。 ただ、自覚してからはそのなんでもない日々が花咲く高揚感に溢れてしまう。 せっかくの胸きゅんを踏み倒す、色気ゼロな童貞悠真の照れ隠しが微笑ましく。 それでも果敢に挑み続ける享の優しさといたわりが、段々ほのかな恋心から本気の度合いを深めていく。 …