木下けい子さんのレビュー一覧

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

作家買い決定…しそう

うわあ、いい…!

読了後、思わず呟いてました。

好きで好きで。ただ好きで好きすぎて。このままずっとと祈るように思う。
せつない気持ちが溢れて伝わってきます。
こんなに好きな人に出会えて、好きな人に愛されて、こんな幸福無いんじゃないかな。

あまりに好きで、好かれている自信が持てない穂木。
ぶっきらぼうで必要以外言葉を惜しむ、恐い顔なのに実は情の厚い志方。
この志方がまあイイ…

7

素敵な入れ替わり 小説

小林典雅  木下けい子 

ライトだけど、やっぱり典雅さんはおもしろーい

果たしてこの作品を読んだ方の何割が「あばれはっちゃく」をリアルタイムでご覧になってたか。
わ、わたしは見たことないなあ♪~(゚ε゚;)
「三丁目の夕日」を観た時、鈴木オートの息子役の登場時「わ!はっちゃくに似てる!」と思わず劇場なのに口に出してしまったけども。
タイトルでまず読者にわからせるのも技だけど、にしても典雅さんのトンデモ設定ってなんでこうもすんなり受け入れられるんだろう。
アホク…

2

眠り王子にキスを 小説

月村奎  木下けい子 

優しい王子様

漫画を先に読んだので、堀がこんなに自己評価が低くいじけた性格と知って驚いた。
でもまあ親兄弟や心ない人たちに傷つけられ、虐げられてきたら・・・そりゃこうなるわとやりきれない思いがしました。
いんげんの白和えを拒絶した母親、中学の熱血勘違い教師、弟の態度、どのエピソードも憤りよりもそれぞれの人物に対して憐れみを感じます。
こういう人たちは、いつか報いがあるはず。
互いの想いが同じなのに、相手…

5

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

他人の痴話ケンカみたいな…

一読して「?なんだか…」と思ってたけど、評価が高いようすで
あれ?っと再読したのですが、やっぱりすいません、ピンときません。

前に1冊あって、結ばれるまでのごたごたがあってのその上での後日談か、
二次創作のようだと思いました。

受け(ゲイ)が攻め(バイよりのヘテロか)と10年、ながいこと付き合ってて、でも受け(ゲイ)は攻めは女と結婚したほうが攻めは幸せになるーーと考えて身をひくが特…

15

シガレット・ラブ 小説

雪代鞠絵  木下けい子 

痛々しくて苦しくて…切なかった

元恋人…え?
アレは…犯罪被害者だろ|壁|lll´Д`)))ブルブルブル
バイト中に無理矢理連れ去られ(しかも初対面)レ●プして監禁してペット用の首輪を着けさせて…恋人なわけがない。
崇の執着と暴力が怖すぎる…。
取り戻すための手段も卑劣で最低。
こんな最悪な男からの独占欲ですら失いたくないって思っていた智紘のこれまでのことを思うと不憫でならない。・゚・(´□`*)。・゚・
やっ…

3

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

これは良いカップルだわ…!!!

安西リカさん、前作も素敵だったので
今回フェア対象作品という事もあり(正直過ぎてすみません;)
すすっとレジに向かわせていただきましたw

一穂ミチさんの推薦帯でどんだけバカップルなんだろうか…?と思ったんですが
二人ともしっかり大人で自立していてカッコいいのに可愛い!!
まず受けの穂木はゲイで、高校の時に志方に片想い後告白して
思いがけず付き合える事となって
10年経った今でもめ…

12

「好きで、好きで」ディアプラス文庫フェア2014書き下ろしSSカード グッズ

秘密の・・・

SSカードのお話は、志方が穂木のマンションに引っ越ししてきて同居を初めてまだ間もない頃のお話。
休日、志方がちょっと買い物に出ている間、穂木は偶然、志方の部屋の片づけ途中の荷物の隙間にカバーの掛かった本を見つけてしまいます。
こんな風にわざわざカバーで本のタイトルが見えないようにして、半ば隠すようにしてある本って、、、
もしかして、エロ本?
もしかして、もしかして、、、
と、中を見ようか…

1

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

とにかく、ずっと、好き

なんだか、こんなに最初から、ラブ浴びせ倒し!!みたいな、
付き合って10年、すっかり出来上がっちゃってるカップルのお話って、
何かの続編かと思っちゃったけど、そうでもないのね。
こんな設定もありなのかと、意外って言うか、なんだか意表をつかれた感じ。
でも、長い付き合いで、昔も、今も、ずっと、ずっと好きで、だからこそ、いろいろ迷って、
そして、最終的には、ちゃんとお互いの想いを言葉にして確…

8

好きで、好きで 小説

安西リカ  木下けい子 

またキュンキュンしました!

2冊目の本ということで、帯にも惹かれ迷わず購入。
もう次からは作家買いしようと思うぐらい、好きになりました。
志方が好きでたまらない穂木は、読んでいると「バカだな」と思う瞬間もあるのですが、微笑ましい馬鹿です(笑)

読んで、重い話や考えさせられる、深みのあるBL作品が増えてますが、やっぱり自分はこんな風に甘くてキュン萌できる作品が好きだなと再認識しました。

14

タイガー&ドラゴン 弐 コミック

木下けい子 

付かず離れずの関係

前作では語られなかった部分の話でありました。

二人の共通の知り合いで、亡くなった人物が誰であるのか、
そして二人の馴れ初めが描かれています。

この橘高と辰巳は、結局のところ恋愛に傾くのか、切れない縁の関係のままで終わるのか…。
作者さんはどう考えられていたのか気になります。
今のところ、進展なしなのが残念!

今回は少し粗めの絵であるし、前作の裏話要素が強く、少々肩透かしであ…

1
PAGE TOP