total review:281109today:6
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
111/206(合計:2059件)
木下けい子
AshNY
ネタバレ
木下けい子さんの作品は好きで お財布に余裕があると、つい手が出てしまう作家さん。 その中でも上位に入る1冊でした! 堅物笹川も、シェフ俊成も良かったー。 笹川は堅物であるんだけど、決して心が冷めきってる訳じゃない。 本当は人にご飯とか誘われれば嬉しいしなんだけど、 不器用で、どうしていいのか解らない。 でも「話しにくい」「いつも1人だから誘ってやった」って言葉、普通に傷つきますよ…
縞馬
まるまる一冊が表題作なので、三田園(受)と水野(攻)の感情の揺れや、きっちり出来上がるまでの過程がすごく丁寧に描かれていて、色々な攻防が最後まで面白かったです。 それにしても一番可愛いのはやっぱり三田園でしょう! 中学生の時から水野が大好きで、特別な彼とだけは繋がりを切りたくなくて一生懸命きっかけを作り連絡を取って努力して(笑) ファーストキスが恥ずかしくて飛び出したり、 水野が今迄付…
凪良ゆう 木下けい子
藤棚
あらすじに「こじらせまくった永い初恋」とあったので、 両片思いのすれ違い物だなとある程度の予想をつけて手に取りましたが。 予想をはるか斜め上を行くこじらせっぷりに、唖然。 通勤電車の中で読みましたがニヤニヤが止まらず、 「ー合意・・・・っ。」 には、危うく笑い声が出そうになりました(笑) オネエランナー・ひきこもり天才料理人・ろくでなし父親・超現実主義者の美少女妹などなど。…
香子
時代モノと軍人モノが好きなので、木下さんの作品では一番好きです。派手なストーリーやエロエロな物が好みの方には微妙かもしれませんね。 イギリスから帰国し、英語教師として働くことになった糸井。彼の教え子が友人の駆け落ちに手を貸したことをきっかけに、手塚由人と出会う。由人は教え子である真人の兄で海軍少尉。第一印象は良くなかったものの、次第に二人は惹かれ合う。由人の方には見合い話も舞い込んでくるが、…
てんてん
本品は『小説Dear+ vol.62 ハル号』の コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。 内容は『好きで、好きで』の続編である 掲載作『恋みたいな、愛みたいな』の関連作 志方視点の前日譚と柊視点での後日談になります。 【志方15歳】 中学三年の秋、 志方は担任からいくつかの私立高校の 入学案内や資料を渡されます。 志方の選択基準は 経済的な負担の少なくて …
本品はドラマCD『好きで、好きで』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、 志方視点で同棲1年目のGWの ある日の出来事が綴られています。 志方は基本的に効率主義者です。 無駄を省き、意味のない事に時間を費やす事を 苦痛と感じてしまうのです。 しかし、1年ほど一緒に暮らしている穂木は 志方とは真逆の生活様式を持っていました。 穂木は思いつき…
安西リカ 木下けい子
志方がとにかく理想の男性でした。仕事人間で寡黙で硬派、だけど恋人のことは何より大切にしているんですよ。 穂木は裕福なお坊ちゃんであることが伺え、仕事にガツガツしているタイプではなく、ややのんびりしたところがありますね。 穂木が、好きで好きでしょうがない志方に別れを告げるシーンは涙出ました。穂木はもともとノンケの志方が、ちゃんと女性と結婚して子供をもうけて幸せになれるなら、と考えた上でした。 …
薄雲
コミコミスタジオ購入特典SSペーパーです。 2人で暮して1年、GWの出来事。 志方視点で穂木を観察してるみたいなお話でした。 GWだけど休みが合わない2人。 穂木は休日だったのでひとり映画を観に行き、仕事で深夜に帰宅した志方が、テーブルに映画のパンフレットや空の総菜、缶ビールを散らかしたまま、だらしなくソファで寝ている穂木に呆れながらも、それを片すところから始まります。 翌日も志…
柚酒
木下先生は作家買いしています。 ほんと、毎回ハズレなしで萌えるんですけど 今回は群を抜く一冊です!!! めちゃくちゃ悶えました…!!!! 幼馴染もの好きだし、成人してからの大人な2人が恋人に発展してゆく感じとか、攻めの余裕感とエロさ(色っぽさ?)とか、そんな余裕たっぷりな攻めをも翻弄してしまう天然な可愛さ溢れる生真面目な受けとか……、もう!!最高です。 迷ってる間もなく買いです〜〜〜〜、…
麗音
こんな男は苦手 言葉少なで優しくないし甘くもない、たまに地味に嫉妬しても不機嫌で無愛想なので分かりにくい。 転勤や海外留学の話があっても恋人にすら確定するまで教えてくれない、「決まってもいないことを話すのは不毛」と言います。 啓が忙しくてすれ違ってしまったときに、自分のことを忘れてないと確認したいからメールが欲しいという気持ちがよくわかった。内容なんてなんでのいい、食事のメニューでもと言…