木下けい子さんのレビュー一覧

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

表紙と裏表紙で全員集合です。

5話、5駅、4カップル+全員登場の描きおろしです。
全てのお話が東京のそれぞれの駅がキーワードになっています。

日常的に利用する駅から出会い、再会し、アプローチして、
どのお話も特別大きな事件が起きるわけじゃなくて
本当にありそうなことばかり。
奇跡的に出会って恋に発展していく過程のお話を、それぞれの駅の特徴を上手く話の中や、キャラに盛り込んでいて本当に面白かったです。

実際に…

3

兄弟とは名ばかりの 小説

渡海奈穂  木下けい子 

家族思いの優しい兄弟

同じ高校の同級生でありながら両親の再婚で突然兄弟になってしまった稜と伊沙。
普通に生活していたら仲良くなれない生真面目な優等生と怠惰な遅刻常習者という正反対の二人ですが、それぞれ片親で育った経験からお互いに理解しあえる一面ももっています。

ただ、なんでも我慢してしまう稜と誰とでも気さくでオープン伊沙という全く違う感情表現のふたりゆえに、なかなか素直になれません。
そんな二人が徐々に相手を…

2

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

毎日乗るから夢膨らむ

木下さんらしい、さらっと安定して読める作品。
各駅の特徴を活かした設定です。
23時スタートのドラマにでもなっていそう。笑

「練馬の王子」「用賀の騎士」が好みでした。
用賀の彼の、彼氏ヅラじゃなくて彼氏希望ヅラだよってセリフがセンス良くて笑っちゃいました。
木下さんのセリフ何気にいつもツボです。
「提督は何とお呼びすれば?」<(`・ω・´)ゝビシッ!
って。 顔可愛いから…

4

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

どのお話も夢があって良い!!

作家買いしている作家さんの一人です。

今作はオムニバス作品集で、東京にある駅(吉祥寺・練馬・用賀・秋葉原・新宿)をテーマにしています。
駅は5駅ありますが、カップルとしては4組です。

どのお話も読後感も良くて、読みやすくて幸せになれるお話ばかりでした。
あと、一部の人を除き、基本ノンケっぽい人達がまさかの男性相手に恋に落ちちゃう・・・というような感じでした。夢があって、でもどれも自…

5

嘘つきと弱虫 小説

久我有加  木下けい子 

腹黒×天然

駅メロ作成会社社員×地図製作会社社員。

大学時代に親友だった攻めと、4年ぶりに再会した社会人の受け。大学生の頃に告白されたものの、そのときちょうど精神的に参っていたタイミングだったせいで必要以上にきつい言葉で罵り、そのまま疎遠になっていた。再会した攻めは、もう自分には彼氏がいるから仲直りしようと言ってきて、受けもそれを了承し再び友達付き合いが始まる。しかし、行方不明だった受けの弟が見つかった…

5

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

そうして、今日も東京の電車は走り続ける

東京都心の電車の中で繰り広げられる恋物語4編を1冊に
まとめたものでした。
どの話も甘酸っぱい恋でいっぱいです。
エロシーンは少なめですが、どの話も胸が熱くなるような話ばかりで
心もほんわかします。
木下ワールド全開ってところでしょうか。

   ◆◆   吉祥寺の戦士   ◆◆

大学生(攻め)とパン屋さん(受け)の話です。
電車の中で攻めは運命(!)の出会いをします。
そ…

6

CHERRY 小説

月村奎  木下けい子 

完璧な王子様の仮面を脱ぎ捨てて

タイトルの『CHERRY』はDTの意味での「チェリー」。草食系の気弱な男の子がDTなら「なるほど」ってなるんですけど、『CHEERY』の主人公は、

容姿端麗、実家は資産家、学部賞を貰えるほどの秀才、しかし性格だけは傲岸不遜なワールドイズマインを地でいく「王子様」なのです!

本人曰く振ったことはあっても振られたことはない!だそうで……
そんな子が…そんな子が…童貞なのです!!!
童貞…

1

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

東京の駅をテーマに、いろいろな萌♪

吉祥寺、練馬、用賀、秋葉原、新宿……
東京の各駅をテーマにした4カップルのオムニバス。

どれも木下さんらしい、キュンとして可愛くって、
でもその可愛さがあざとくなくて自然体のどこかにいそうな男子達。
ちょっとした表情とか、男っぽい仕草とか好きだなぁ。

吉祥寺:今時の大学生と修行中のパン職人、
練馬&用賀:練馬実家暮らしと秋田出身用賀暮らしの二人のリーマン。
秋葉原:秋…

13

トーキョートレイン(表題作 新宿ダーリン) コミック

木下けい子 

オムニバス

東京の駅、っていうかその土地を舞台に物語が描かれています。場所によって雰囲気が違うのは、東京ならではですよね。(もちろん他府県でも都市によって特徴があるんでしょうが、東京ほどバラエティに富んだ県はなかなかないと思います) 私は上京してきたので、楽しく読みました。特に「練馬の王子」と「用賀の騎士」が。いまだに、関東周辺の生まれ育った場所へのコンプレックスはよくわかりませんが。(大阪出身なので、大阪が…

7

秋のときめきベストセレクション2011 グッズ

小さいながら大ボリューム!

B6サイズの小冊子ですが、結構読み応えがあります。番外編に本の表紙イラストが使われています。

愁堂れな「下克上にはわけがある 番外編」
瀬谷が同期の飲み会にも参加せず評判が落ちていると聞いて、島田がたまには行けよと進めたところ不機嫌になり…。島田は「お前」呼び(本文では「瀬谷」呼び)ですが、瀬谷は「幸也さん」呼びなのが萌えました!

妃川螢「イリーガル・ラヴ 番外編」
久遠寺の誕生日…

0
PAGE TOP