鳴海ゆきさんのレビュー一覧

うれしいこと 故きを温ね、新しきを知る~右手にメス、左手に花束9~ 番外編 グッズ

ほんとにうれしいことですね

本編後に久々に二人で共に床に入ってのお話でした。              
本編でお騒がせの学生が受け様のところへ実習に来ているのですが
その事で受け様をニコニコさせることがあったのです。
受け様があまりに機嫌がいいことで攻め様はその訳を・・・
受け様はその学生が受け様と攻め様の事を知り、受け様に攻め様がいかに素晴らしい
医師であるか、尊敬してるなんて事を話したことで受け様は自分が褒め…

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右手にメス、左手に花束(9) 故きを温ね、新しきを知る 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

仲好き事は美しきかな

このシリーズも9作目になっているのですねぇ~何やら感慨深げです。
学生時代から始まって信頼しあえる夫婦同然の関係になって結構たつのに
相変わらず甘やかで二人でいる事が自然な感じがして素敵な作品でした。
今回は、あの2作目に出ていた攻め様をライバル視して、受け様に無体を働いた
大西がなんと恋に落ちてしまうのですよ~~、まさに美女と野獣です(笑)
そしてそれが大西と受け様の最悪な関係を清算し…

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遊びじゃないんだ! 小説

佐々木禎子  鳴海ゆき 

自分さがし?

主人公の裕也は世間知らずというか天然王子様系で、そこは受けとして私好みなんです炫
が。

なんか…しゃれにならない位自分に自信ないんですよ´`

それを見抜いて、攻めの中山ももどかしく思って二人はすれ違うってのが2つ目のお話。

なんか進路とか将来のことで悩んで足踏みして、それが障害となって恋の方もうまくいかないこのパターンは…

V・Bローズっていう少女漫画でもあったけど私の苦手な感じですね~(...

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右手にメス、左手に花束(6) 頬にそよ風、髪に木洩れ日 小説

椹野道流  鳴海ゆき 

嫁の鏡、篤臣くん

メス花の第6弾です。

今回は、江南(CV.置鮎龍太郎)が事件絡みの患者の主治医になるは、篤臣くん(CV.鈴村健一)が大変なことになるは、とエピソードは新鮮ですが、主役の二人が出来上がったカップルなので、恋愛がらみのドキドキではなく、事件や病気に関するドキドキ感を味わいました。

ちなみに、篤臣くんは“嫁”を受け入れております。あっぱれ。
それから、鈴村くん、本当に痛そうでした。お疲れ様…

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部屋の鍵は貸さない 小説

池戸裕子  鳴海ゆき 

こんな攻め嫌。

夏目清隆 大学生 × 佐々木成寛 大学生

どうも萌えない…てか別れてもサキを抱くなんてどういうこと?いや、いろいろあったのはわかるし、サキがちゃんと好きって言わないのもいけないけどうーんうーん微妙すぎる。
どうせなら、先輩とくっついたらいいんじゃないかと思ったりした。てか逆にくっついてほしいとかねww

2人とも悶々していて切ない気持ちはわかるんだけど…どうもキャラが。内田先輩が一番い…

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部屋の鍵は貸さない 小説

池戸裕子  鳴海ゆき 

ジレンマを抱えた恋

一度別れたのに、受けを抱きにくる攻め。
おまけに、いまの受けがつきあっている先輩の事を、気にするなんてお門違い。
攻めへの怒りを味わおうと思っての購入だったんですが、合ってはいるんだけれど、どこか違いました。
受け攻め両方の複雑な恋愛感情が入り混じった話でした。

大学四年・夏目 硬派攻め×大学四年・佐々木成寛(サキ)ネガティブ健気受け
同居して関係も上手く言っていたのに、夏目からそろ…

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部屋の鍵は貸さない 小説

池戸裕子  鳴海ゆき 

別れから始まる。

攻・夏目清隆 大学4年生
受・佐々木成寛(サキ) 大学4年生

大学1年のときに付き合い始め、同棲している2人。
大学最後の夏、洋食店で食事をしていたところで、夏目が「別れよう」と切り出します。
「お前の話もそれなんだろう?」と。
そう、サキも同じことを考えていて、別れを告げるために向かい合っていたんですね。

恋人から友達にもどる。
卒業までの半年間の為に引っ越すのも勿体ないか…

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遺産相続人の受難 小説

鹿住槇  鳴海ゆき 

さくさく読みやすいです

お腹にズッシリくる小説ではないんだけど、さくさく読みやすくて面白い、鹿住槇さんらしい可愛いお話でした。
ぶっちゃけるとビミョーに物足りないんですが、この物足りなさも鹿住槇さんの小説のいいところじゃないかなァなんて思います。

主人公は売れないイラストレーター。借金して失職してアパートを立ち退きしなきゃいけなくなった矢先に、突然遺産が転がりこみます。
相続したマンションには義理の弟が住んでいて、同じ…

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