total review:291545today:25
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
11/64(合計:640件)
貫井ひつじ 明神翼
kurinn
ネタバレ
「狼殿下と身代わりの黒猫恋妻」を読んだあとで、貫井ひつじ先生の過去作を調べた時に、こちらの作品が一番評価が高かったので読んでみました。 デビュー作で優秀賞と読者賞をW受賞した作品だそうですが、なるほどと思いました。 勢いがあるし、キャラは魅力的だし、ストーリー展開も凄く面白かったんです。 不憫受けのイクセルは健気だったし、ちょっと不遜なジークヴァルトがイクセルを溺愛する様子にとても萌…
雨月夜道 明神翼
fandesu
実はいつ購入したのか、何をきっかけにどう思って購入したのかを全く覚えていなかった本書。電子書籍リーダーの順番が来たので読み始め、読み終わってから「あら、作者が雨月さんだったのね」と気づく体たらく。 イラストがきらきらと可愛らしく、文章は読みやすい。 んで、言いたいことも良く解る。 だけど「なんか思ったのとちょっと違う」感がありまして、残念ながら私は浸れなかったのでありました。 幼少の頃…
神香うらら 明神翼
フランク
お馴染みの御曹司×日本人もので、ロックハート家シリーズ第5弾。 ロックハート家、揃いも揃って大丈夫なのかしら??とツッコミたくなるのはお約束だけど、ロックハート家に男性がいる限り10人でも100人でも続いて欲しいわ! お話もまさにいつものお馴染みのアレって感じで、悪く言えばワンパターンなのかもしれないけど、私はそこが好き!! 変な破綻もなく、攻めが受けにメロメロで、受けも攻めに頬を染…
藍生有 明神翼
ねこのしん
Kindle Unlimitedで読みました。 過去に年下の攻めが社会人になった受けへの束縛を強くして受けに愛想をつかされてしまうんですけど、受けも攻めも未練を残している中で再会するという王道展開。 他の作品だとここから一気に受けが距離を詰めてあの手この手(主にセックスでなしくずし)なのですが、この作品はどちらかといえば仕事で一人前になった俺を見てくれ!という攻めがけなげで強引に迫らないところ…
若月京子 明神翼
M+M
アルファ×オメガの王道オメガバースですが、主人公のオメガがベータ寄りのオメガというのがちょっと目新しいところです。 オメガであるのにベータ扱いで、悠希は見合いしても相手から敬遠されます。とはいえ、それほど結婚に執着もなく、薬剤師として自立すべく大学に通う中、講演に来たアルファの将宗に一目ぼれされてプロポーズされます。 将宗のベタ惚れ具合と、悠希が困惑しつつも惹かれていくのが読みどころで…
ちゅんちゅん
ある事件がきっかけでで中学から引きこもりになってしまった受けが家族からの応援と兄の友人からの助けで外に出ようとする話 表題作とSS「天使、のち堕天使」の2編になります。どちらも受け視点。 中学2年の時友人たちから受けた暴行未遂事件以降、外に出られなくなった観月光流(受け)。 実家が裕福で年の離れた末っ子である光流は家族に溺愛されているため、無理に外に出なくても大丈夫と言われていま…
真崎ひかる 明神翼
「もふもふ遊郭の初夜花嫁」「もふもふ狼王の寵愛花嫁」と読んではガッガリして来ましたが、今作が1番残念でした。 このシリーズはいつも何処か足りないと思ってしまうのですが、今回は結末で「えっそれで終わり?」って思ってしまいました。 いつ面白くなるのかと我慢して最後まで読みましたが、あとがきが現れた時にはその後にSSが無いかと何度も確かめてしまいました。 サラッとしてて読みやすくて、記憶に…
てんてん
今回は爵位持ちの黒豹族の薬師と訳有りの純人のお話です。 攻様の母が保護した受様の秘密が明かされ、 攻様が受様の想いを受け入れるまで。 この世界には純人と純獣、 ミックスと呼ばれる人と獣の混合種が存在します。 攻様は古の希少種と呼ばれていた混合種であり 今では幻となったネコ科の大型混合種「黒豹族」です。 黒豹族の心臓や肝臓は不老不死の妙薬の原料と言われ 理不尽に狩られ…
ポッチ
純粋な人である純人、見た目も生態も獣の純獣、様々な獣の混血である混合種、の3つの種族が共存している世界、を描いた「もふもふ」シリーズの3作目。 3作とも世界観は同じですが、続きものではないのでこれ単体で読めます。 ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 混合種である咲夜は母と共に薬師として働く12歳の少年。 ある日、母と共に訪れた屋敷で咲夜は純人の子である春日(2歳…
M
同じ大学に通う拓海に想いを寄せている侑矢は、彼にパシリのように扱われているが、そのことに喜びを見出す日々。 拓海は、内向的な侑矢とは違い、王様のように話の中心にいた。 そんなある日、拓海が海外留学することになった出発の前夜、侑矢は「話があるから泊まっていけ」と引き留められた。 酔いも相まって、夜中に起きてきた拓海に「抱いてほしい」とすがりついてしまう。 けれど、暗闇の中、侑矢を抱…