名倉和希さんのレビュー一覧

強引騎士の幸福な政略結婚 小説

名倉和希  蓮川愛 

脳筋

名倉先生+蓮川先生という、個人的ベスト3ぐらいな組み合わせのご本、マストバイ。名倉先生の軽妙なお話で今回も楽しく読ませていただきました。冒頭の怒り部分を過ぎれば、楽しく読めますので、本投げないでね!本編260P+名倉先生のあとがき+蓮川先生のサブキャラモノクロ絵♡

建国からの歴史ある公爵家の三男坊として生まれたジョゼフ。体毛まで白金色、ほぼ天の御使いな美貌に明晰頭脳。公爵家の財政建て直しのた…

4

強引騎士の幸福な政略結婚 小説

名倉和希  蓮川愛 

政略結婚の中で高まっていく恋心と情愛にキュンとくる逸品作

ラブコメベースの甘じょっぱテイストが病みつきになる面白さ!
政略結婚というカタチから入るレオナルドとジョゼフの婚姻が、やがて恋の芽吹きを自覚させ、お互いを想い想われるおしどり夫婦へと成長と変貌を遂げていく物語のあゆみに読み惚れました。

好きなのに素直に好きと言えないモジモジ感やテレテレ感が楽しいストーリーです。王家が決めた2人の政略結婚。政略結婚というと愛がない利害のためのものって印象です…

6

強引騎士の幸福な政略結婚 小説

名倉和希  蓮川愛 

”脳筋クソ馬鹿野郎”攻め〜!! 笑いすぎて腹筋が痛くなった

ちょっと元気が出ないな、、という時によく効く、名倉先生の作品。

今回の新刊も、そんな心と体を即効で元気にしてくれるめちゃめちゃ笑えて萌えてハッピーになれる、ラブコメでした。最高に癒されたし、元気が出ました✨
(今作が名倉先生89冊目の著作だとのこと。すごい…!90冊目も楽しみにしています☺︎)

”政略結婚”をテーマに書かれたというこちら。

没落気味で経済的に苦しい状況の公爵家三…

6

王子は黒竜に愛を捧げる 小説

名倉和希  黒田屑 

黒竜溺愛男前攻めの溺愛に悶絶…!

個人的に、とても疲れた時には名倉先生の溺愛ものを読むことにしています。
まさに”心と体に効くビタミン剤”!!

ちょっと疲れの溜まった月末、こちらの作品も期待に違わぬ攻めの溺愛っぷりが際立っていて、最高に癒されました。感謝。。

『竜は将軍に愛でられる』のスピンオフ作品のこちら。

スピン元を読んでいなくても問題なしですが、読んでいた方が「あの二人が…♡」と思えて楽しめるかなと思いま…

1

輝ける金の王子と後宮の銀の花 小説

名倉和希  石田惠美 

転がるように惹かれて

手に汗握るハラハラドキドキするような超展開や、ものすごく強く印象に残るキャラクターがあるかというとそうではなかったのですが。
ちょっと何か読んでひと息つくのにぴったりの、重すぎず辛すぎずなちょうど良さの中に名倉先生らしさありの読みやすい1冊でした。

国内に蔓延る膿を排除するため、他国からやってきた王子であり、忘れ去られかけていた人質でもあるリクハルドを利用しようと近付く第3王子のフェリクス…

5

はじまりは窓でした。 小説

名倉和希  阿部あかね 

No Title

初めはとにかく吉国に好感が持てなくて、こんなパワハラ課長のどこに魅力が…?とか思ってたのに読み終わる頃にはすっかり可愛くなっていた…。白柳がとにかくいい子なんですよ。真摯にアタックする年下くん!吉国は酔っ払った時のフニャフニャ感が最高でした。ツンツンしているかと思えば不器用ながらに愛の言葉を言おうとする吉国に最後はとりこ。

0

傲慢アルファと秘書の初恋 小説

名倉和希  秋吉しま 

攻めがお子ちゃまBL

攻めザマァは大好物ですが、こちらは攻めの言動が子供っぽすぎてそこまでハマりませんでした。
受けがガッカリする描写が前半にあるので余計にこの攻めはいい年して…という気持ちになってしまい、そこから仕事ぶりなどを目の当たりにした受けは攻めへの見方や態度を改めて惚れ直しますが、こちらはそこまで気持ちが上がらずでした…残念。
ただ最初から最後まで読み疲れることもなくスッと読めました。全体的にとても読みや…

3

傲慢アルファと秘書の初恋 小説

名倉和希  秋吉しま 

No Title

アルファの島崎がとにかく最初クソ野郎なのでお気をつけて… あのシーンはスカーッとしました!むしろもっとやれ!!という感じでした。 攻めザマァありがとうございました。悠斗、そんなやつ許さなくていいぞ!!と思いながら読んでました 悠斗は有能な頑張り屋さん!名倉先生の書く攻めはヘタレ部分も愛おしいですが…秋吉しま先生の挿絵がとてもすてきだったーーー!!島崎、悠斗だけでなく悠斗パパのかっこよいこと…!

2

『輝ける金の王子と後宮の銀の花』購入特典書き下ろしペーパー グッズ

どんなに贅沢な悩みでも

本編後、フェリクスさんの戴冠式が終わってからの出来事が書かれています。

どうやら悩みを抱えている様子のリクハルドさん。その悩みが気になるフェリクスさんですが、やはりリクハルドさんは自分からそれを言い出すことはないので、フェリクスさんの方から悩みを聞き出します。

悩みの内容はそれ程重いものではないのですが、それでも「贅沢な悩み」と言ってしまうリクハルドさんの謙虚さと純粋さが素敵です。

0

輝ける金の王子と後宮の銀の花 小説

名倉和希  石田惠美 

絆され攻めから溺愛攻めへ

名倉和希先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
健気 5
絆され 4
溺愛 3
エロ 3
な感じだと思います。

第三王子のフェリクスさん×人質兼愛妾のリクハルドさんのカプです。

人質兼八十七番目の愛妾として、後宮で孤独に暮らしていたリクハルドさん。そんなある日、第三王子のフェリクスさんがリクハルドさんの元を何度も訪れ、次…

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