名倉和希さんのレビュー一覧

愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

吸血鬼だけど・・・

吸血鬼物は初めてです!
なんか血でも吸うのかと思っていたらエナジーを吸っちゃうんですね
最初は女性との絡み後からはいってドキッとしましたがww

女性のエナジーをしっかり自然に頂くにはホストがちょうどよかったようで
見た目も雄!そのもので、攻め様には合っていたんでしょうね
男にはノータッチだったのに突然、美味しそうな受け様登場で
攻め様の驚きようと言ったらww

男には全然だった…

1

愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

混乱するツンデレホスト吸血鬼

一風変わった吸血鬼もので、どちらかと言えば神秘性の無い庶民派吸血鬼でしょうか。
BLによく出てくる吸血鬼とはシリアスな重みに欠ける主役のユアンは300才で
根っからの女好きが嵩じて吸血鬼になってしまった享楽家でしたね。

人間として生まれたのに300年ほど前に絶世の美女に誘われて享楽の1週間を堪能。
その後知らぬ間に吸血鬼になっていたと言うとぼけた過去を持っています。

それでも綺麗…

5

無垢で傲慢な愛し方 小説

名倉和希  壱也 

これも年の差~っ。

おおっ、17も歳が離れてるのか?!
大好物じゃないか!!

初めて2人が出会ったのは27歳と10歳
清彦の兄の友人ということで紹介された。
(流石にその年では私も萌ませんが…)
清彦が高校に入学したと同時に克則が告白してきた。
(33歳と16歳、私的にかなりおいしい)
だけど普通と違うのは、清彦が20歳になるまで手を出さないということ!?
清彦にとっては「はいっ?」ですよ。
興…

9

手を伸ばして触れて 小説

名倉和希  高座朗 

外見に似合わず実は男前な受けさん

名倉さんの作品を読むのは3冊目だったと思います。
時折、甘ーーい作品を読みたくなるのですが、そういう本が今手元になかったので比較的甘いと認識している名倉さんの作品を読むことにしました。
攻めと受けの両視点です。


攻めは週刊誌の記者である桐山。
計算するに29歳といったところ。
ある特定の政治家を失脚させるためにはなんでもやると決めている男。

受けの雪彦は15歳で両親を何者か…

2

春のダリア文庫フェア2014/うるうるBL小冊子 グッズ

ホントうるうるしちゃいました~

ダリアフェアの今度の小冊子は個人的に好きな作品が多かったのでかなり嬉しい。
朝丘 戻さん「坂道のソラ」成瀬かのさん「琥珀色のなみだ〜子狐の恋〜」
名倉和希さん「御曹司は初恋を捧ぐ」の3作品の番外編が入っています。

その中で特にお気に入りなのがもふもふスキーな私のお勧め作品の一つですが
成瀬かのさん「琥珀色のなみだ〜子狐の恋〜」から番外編タイトル琥珀色の日々です。
攻めの鐵と狐神様の子…

5

無垢で傲慢な愛し方 小説

名倉和希  壱也 

ツンデレ御曹司が萌え

プライド高く純粋培養の深層の令息御曹司に恋をしたのは17歳も年上の御曹司。
御曹司×御曹司の歳の差溺愛ものは甘い話もツンデレ受けも大好きな私には
萌えツボだらけで大変おいしく頂きました!

主人公は高貴な一族の御曹司で遅くに出来た息子故に両親や歳の離れた兄に溺愛され
蝶よ花よと大事に何不自由なく育てられた御曹司の清彦。
大事にされ過ぎて一般的な常識から多少ズレているけれどツンデレな感じ…

7

夜をひとりじめ 小説

名倉和希  富士山ひょうた 

平和に甘く面白くをお望みでしたら

目下、血湧き肉踊る海賊シリーズで頭が16世紀にスリップ中、
そんな最中に読んだのだが敗因?
あんまりぬるくて、途中から飛ばし読んでしまいました。

30代後半、仕事もできるゲイの課長・片岡は、
実は部下の新人・立花が好き。
ある日大学時代からの友人でご同類の営むバーに行くと
そこで立花とバッタリ……
立花は友人のご近所さんで幼なじみだという。

前半は、懐いて来る可愛い立花と親…

1

神さま、お願い ~恋する狐の十年愛~ 小説

名倉和希  陵クミコ 

フツーに泣いた。再読はない

タイトルから「泣いてください!健気受け」という作品だとわかる。親切です。

重いものは読みたくないという状態のとき、
お涙頂戴なヤツでも読むか、というくらいの気持ちで購入しました。
 泣けました…が。
わたしは涙腺が弱く、簡単に泣くんです。
なので「ナニコレ」この程度?と思うひともいるかも、とも。

キツネのもののけ、サトがヒトの子供に出会って。初恋して。
完全な人間に化けるには…

5

「神さま、お願い~恋する狐の十年愛~」購入特典書き下ろしペーパー グッズ

夫婦の生活。

『神さま、お願い~恋する狐の十年愛~』の番外編SSペーパーです。

非常に評価が高い作品なのに大変申し訳ありませんが、本編は個人的にはまったく問題外と言っていいくらいダメでした。


荘志の亡くなった祖母の家で、事実上夫婦として一緒に暮らす2人。そこへ荘志の友人が訪ねてきます。
友人が酔って寝てしまったあと、片付けをする佐登に荘志が迫って・・・

まあ、ラブラブ後日談です。

1

神さま、お願い ~恋する狐の十年愛~ 小説

名倉和希  陵クミコ 

う~ん・・・

名倉さん初読みです。

ゴメンナサイ、何から何まで私には合わなかったとしか言いようがありません。

もともと『ファンタジー・人外』が自分でもどうかと思うくらいに好きなので(特に『ケモミミ・もふもふ』が好みというわけではないけど)、つい手に取ってしまいました。

設定は苦手でも何でもないんですが、とにかくキャラクターに一切魅力を感じませんでした。

壮志(攻)は、魅力がどうこう以前…

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