名倉和希さんのレビュー一覧

恋人候補の犬ですが 小説

名倉和希  壱也 

名倉節が突き抜けてないような…

年下ワンコ攻めと美人天然煽り受けでしょうか。

もう涼一(受け)が意地っ張りで、酔うと小悪魔で、心配性で、すぐ逃げ出して。
菅野(攻め)は涼一の可愛さ美しさにメロメロで、忠犬のように言いなりで、でもちゃんと涼一を守り支えて。

修羅場の後味があんまり良くなかったかな。ちゃんと勧善懲悪にならないのは珍しいですね。

しかし菅野の土下座3連発や番犬で秘密は無しだからヤりたいことヤっちゃう…

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愛の子羊 小説

名倉和希  北沢きょう 

ホスト吸血鬼ふたたび

名倉先生過去作品発掘中。「愛の狩人」の続きで、面白かったんだけど、1作目の方がやっぱり面白かったなと思ったため萌にしました。本編260P弱+あとがき。大好きなコメディ路線です。

平凡を絵に描いたような容姿の弘斗に、ベタぼれになってしまったホスト兼吸血鬼のユアン。変わらず二人はラブラブでしたが、ある日めっちゃ毛深いけどやたら愛想の良い男と、儚げな様子の美青年が訪れてきて・・と続きます。

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愛の狩人 小説

名倉和希  北沢きょう 

職業:ホスト+吸血鬼

先生の過去作品探索中。めっちゃ面白かった!攻めが好きなタイプだったので萌2にしました。本編260P弱。俺様な攻めがお好きな方には絶対おススメしたいです!やっぱりくすくす笑えるお話ってサイコー。

歌舞伎町で売れっ子ホストのユアン。実は吸血鬼で「本当は血を吸いたいんだけど、汚れるから」と新たに考えた「エナジー吸い取り」により、かれこれ300年ほど生きています。歌舞伎町の住民たちは色々いて面白いけ…

3

竜は将軍に愛でられる 小説

名倉和希  黒田屑 

脂下がる将軍がいい。

 雑誌掲載時より好きだったので、文庫発売を心待ちにしていました。

 受け様は、竜人族の王の25番目の末っ子のアゼル。
竜としては異質な灰青色の鱗を持つアゼルは、生まれた時に母親竜が力尽きて死んでしまった事もあって、竜人族の中では冷遇されて育ちます。

 アゼルが成人する為に、竜人族の村を出て出会ったのが、攻め様であるランドール。
大国の将軍であり、国と王の為に誠心誠意尽くしている実直…

15

恋のルールは絶対服従! 小説

名倉和希  タカツキノボル 

可愛がられてるとしか思えないセクハラ

ライトなラブコメ風味でしょうか。
あとがきによると攻めは鬼畜のS様で受けはMとのことですが、ちょっと違うような…いやそうかもしれない。

セクハラってましたね!
原稿を書くために攻めと同居させられることになった受け。辛辣な言葉やセクハラに耐えつついつしか快楽を教えられ同居も楽しむようになってきて。

最後まで攻めはからかってセクハラしてるんだと思ってる受けが、うーん。セクハラであそこま…

1

溺愛陛下と身代わり王子の初恋 小説

名倉和希  北沢きょう 

攻めが飛ばしてます

「王と恋するふたつの月の夜」と同じ異世界に召喚されちゃうお話で世界は繋がってるのだけど。前作のキャラは全く登場しないので前作未読でもOKです。
天涯孤独で役者志望なんだけど役にも恵まれず鬱々としている青年が、異世界に勇者として召喚されて……というお話なんだけど、前作の「王と恋する〜」のほうが好みでした。
前作は勇者として召喚された青年がモフモフ獣を救う旅に出るという冒険譚だったので未知の世界を…

1

竜は将軍に愛でられる 小説

名倉和希  黒田屑 

小鳩ちゃん

先生買い。名倉先生、初竜とのこと\(^o^)/
終盤ちょっと⤵だったですが、キャラが好きで、特に竜が超ツボ!でしたので神より萌2にしました。ちっちゃいもの好きな方や、脂下がるおっさんが好きな方は良いのではと思うお話、雑誌掲載分140Pほど+その続き105Pほど+あとがき。

竜人族の王の25番目の子として生まれたアゼル。なかなか成体にならないので占い婆の言った数字「25」に従い、日の出の後2…

5

竜は将軍に愛でられる 小説

名倉和希  黒田屑 

幸せ気分で胸いっぱいです♪

大好きな作家さんと、大好きなファンタジー…面白くないはずがない!!ということで、発売を楽しみにしていました。

その期待通り、題名通りの、最初から最後までの溺愛ぶりに、読みながら何度悶えたことでしょう…。
おまけに溺愛してるのが、仕事人間で真面目な筋肉隆々の将軍様なので、そのギャップにやられます。

お相手の竜ちやんアゼルも、最初から将軍様しか見えていないのて、何も知らない純真なコがひた…

3

竜は将軍に愛でられる 小説

名倉和希  黒田屑 

なんだか胸がいっぱいになっちゃう、とてもいいお話でした

名倉先生と言うと、攻めの溺愛描写が楽しいイメージですが、今作もめちゃくちゃ溺愛してますよ~。
将軍といかにも無骨な彼が、鼻の下を伸ばしながら細々と受けの面倒を見るエピソードの数々が可愛すぎて、萌え転がりましたよ。

元々、甘くて可愛い作品が好みな事もあり、名倉作品が大好きだったりします。
ただ今回、受けがかなり不憫な子でして。
そんな受けが攻めと出会った事により、初めて人のあたたかさや優…

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騎士に捧げる騎士の初恋 小説

名倉和希  ひゅら 

前作『王子様と鈍感な~』を読んだ方はこちらも読んだ方が良いと思うの

「ラングフォード王国の王室にいる男性はすべて不器用なのかしら?ひょっとしてそういうお国柄?」……とまで思ってしまった『王子様と鈍感な花の初恋』のスピンオフ。
可笑しいです。
この手のポワーンとしたコメディを書かせると名倉さんは絶品ですな。
「もうこの辺で恋の成就だろう」と思ってからも、あちらこちらに振り回して楽しませてくださる。

あらすじはもう前にレビューされた皆さまが書いてくださって…

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