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名倉和希 黒田屑
てんてん
ネタバレ
今回は大将軍の養子で白銀の竜体をもつ竜人と 顔の左半分に酷い火傷痕をもつ孤児のお話です。 周りの望まむ道を歩んでいた攻様が 受様との出会いで自身の幸せを見つけるまでと 受様が攻様とともに王都に移ってからの続編を収録。 攻様は希少種の竜人の中でも珍しい 白銀の竜として生まれますが 色素の薄い竜は虚弱で短命である事が多く 王都で大将軍の伴侶となっていた竜人に預けられます。 …
izumix
シリルが最近様子が変なことを気にするレヴィ。 「何か悩みがあるなら話してください。」というレヴィに レヴィの髪の毛の話をするシリル。 屋敷にレヴィが気手からもうすぐ半年になり、 顔色もよくなり、髪も艶が増し、顔の火傷のあとも随分小さくなったレヴィ。 そんなレヴィに「あんまりきれいにならないでくれ」と言うシリル。 もう少ししたらレヴィが音楽院に通うのですが、 そこにはシリルよりも若…
シリーズモノと知らずこちらを初めて読み、 読了後にあとがきを読んでシリーズモノと言うことを知りました。 特に他のシリーズを読んでいなくてもお話がわかるかと思います。 レヴィが辛いことがたくさんあったはずなのに 心がすごく綺麗でそりゃシリルもレヴィを愛さずにはいられないよなぁと思いました。 しかも心がきれいなだけでなく無垢で凄かったです。 (語彙力がなくてすみません。) そんな無垢…
名倉和希 蓮川愛
165
80冊目おめでとうございます。これからも楽しみにしています。 主人公春輝。 大企業の社長の腹違いの弟です。兄に管理される人生です。それでいいの? 攻めジェフリー。ある国の王弟で第3后だった母親は異国人のため、昔から冷遇されてきて…。 春輝はそんな中でも与えられた環境で前向きに頑張って、朗らかで前向きでよく食べよく笑い、わりと天真爛漫かな? ジェフリーは与えられた地位に仕方…
kurinn
シリーズ集大成とも言うべき三作目です。 雑誌掲載の表題作と、書き下ろしの「竜たちは愛を育む」です。 今回のカップルは年齢が近くてとても可愛らしくて、初々しいやり取りに思わずニヤニヤしてしまいました。 殆ど同時期に発売された「王弟殿下の甘い執心」も良かったですが、こちらも凄く良かったです。名倉和希先生の作品は外れが無いですね。 とても凄い事だと思いました。 レビィの出自や見た目じゃ…
あーちゃん2016
先生買い。雑誌掲載時から楽しみにしてました、王道なお話なんですけど、攻めがなんとなく好きだったんです。ちょっぴり窮屈だなと感じているキラキラよいこイケメンが気になる方でしたらおススメです。 白銀の髪をもち麗しい騎士姿のシリル。20年前にランドールとアゼルのもとに連れてこられた竜人族です。オーウェン家の養子となり、なかば公人として成長し、ゆくゆくは第二王子と血の絆を結ぶことが決まっていて、ちょ…
時系列的には本編後で超遠距離恋愛になって間もなくだと思います。 ジェフリーと一緒に反王政派に拉致された時にトルコ語が理解出来ない事に後悔していた春輝でしたが、会社帰りにどうやら語学教室に通ってトルコ語を習っているようでした。 次にジェフリーに会うまでは内緒でビックリさせる作戦のようでした。 でも思わぬ面倒事が起こり中断していた時期もあったとか書いてあって、何なに?どういう事!って思い…
凄く面白かったです。名倉先生の作品の中でも1、2を争う位に好みでした。 何と言ってもジェフリーと春輝のキャラがとても魅力的で、2人のやり取りが面白くて何度もクスッと笑ってしまいました。 春輝が綺麗な顔をしてるのにハッキリしてて、大酒飲みで大食いで男らしいところも好きでした。 でも決して下品では無くて純粋で真っ直ぐな所がチョロくて可愛らしいんです。 そしてジェフリーも王族で美形で…
茶々丸53
名倉先生の竜シリーズ3作目。恵まれた容姿で将来も約束されたシリルは気晴らしの散歩中に美しい歌声に惹かれ、不幸な生い立ちのレヴィに出会う。交流する内に惹かれ合い‥というお話。 レヴィの生い立ちが過酷、健気に頑張り両親を想う姿に感動。そんな所がシリルには魅力的だったのかな。淡々と、何なら無気力にも思えたシリルがレヴィの事になると目の色が変わる様子に愛を感じた。レヴィも悩んだけどが覚悟が決まって良かっ…
ぴれーね
竜と人間との深い絆と愛を綴った「竜人シリーズ」三作目で、作者さんがおっしゃられてる通りシリーズ集大成とも言える作品になります。 こちらですね、新カップルとなる表題作のお話も甘くてあたたかくて優しくてととても良かったんですけど、書き下ろしが更にめちゃくちゃ良かったですよ。 シリーズ全てのカップル登場とまさに集大成なんですけど、彼等の深い絆と愛に、思わずホロリと来たりして。 命をかけて愛…