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桂生青依 麻生海
あけみ
ネタバレ
央成は有名な照明デザイナーなわけですが、ただ今スランプ中。請け負った仕事もキャンセルをしているらしい。 でも、スパを成功させ、旅館を建て直そうと必死になって頑張っている澄夜の姿は、仕事を始めたばかりの央成自身の姿と重なるところがあり、『芦ノ家』の仕事をきっかけにして、また頑張っていきたいと前向きになっちゃったわけですよ、央成も。 実は澄夜は修業先だった旅館の若旦那のことが好きだったんですが…
真崎ひかる 麻生海
haruko4869
攻・五十嵐直(33) 医者 受・矢吹雨音(20) お弁当屋 両親を交通事故で亡くした矢吹姉弟は、2人でお弁当屋を切り盛りしています。 雨の日にスリップした両親の車は、並走していたバイクを巻き込み運転していた高坂を死亡させてしまっていました。 以来、月命日には姉弟で高坂の仏壇に手を合わせる日々が3年続いています。 お弁当屋には近くの病院から看護士や医師、患者などが多くやってきます。…
剛しいら 麻生海
大きなお寺で、金の苦労など全く知らずに育った巽は、やっぱりお坊っちゃまなんです。 自分の料理に対する思いや腕だけでやっていけると思い、それを商売にすることの難しさなど全く知らずに始めて、最後には親兄弟に泣きついて。 「そんなだから店を潰しちゃうんだよ~」って、巽の情けなさ全開ですよ。 料理の腕は一流でも、生きていく術を知らないって言うのか、誰かを頼りに生きてきたから、自力で切り開く力を持って…
甲山恋子 麻生海
ヒオリク
甲山さん ヤクザ×先生職が好きなんでしょうか。この作品も非常勤講師のかたわら夜はバーテンダーが主人公です。 俺様ヤクザ・借金のかた・囲い・不器用な愛といった王道だけども大変萌え嗜好を突いた設定となっています。 バーテンダーが主人公なだけあっていろいろなカクテルについての講釈で勉強になりました。 しかし状況はかなり整っているのにあまり評価は高くありません。 というのも作家さんとの感性の違い…
ふゆの仁子 麻生海
攻・高田敏志(28) 受・松井克也(28) 同級生で再会モノ。 過去と現在が交錯して物語は進みます。 大学卒時に分かれて音信不通だった高田から突然連絡が入る。 6年間の空白など無かったかのように「久しぶりに会わないか」と。 動揺して答えられないでいるうちに高田が予定を告げ電話が切れた。 高校時代の高田は成績優秀でスポーツも万能の有名人。 一方の松井は、人見知りの激しい目…
夜光花 麻生海
Alice
夜光さんのデビュー作品! 執着攻めといいサスペンス調のストーリーといい、まさに夜光さんの原点だと思いました。 直樹はある罪を背負っていて、そのせいで友人の了の言うことには逆らえませんでした。 なので了に告白されても断れず、そのまま二人は付き合うようになるのですが、直樹は己の罪が了にバレてしまうのが怖く、了から逃げます。 しかし四年経って偶然了に会ってしまい、昔と変わらず直樹を愛し続けて…
麻生海
3373
浮気…モノが苦手な人は読まない方が良いかもしれない。浮気がテーマです。浮気しまくりで、ゲイ故に「次にいつ恋愛が出来るのかわからないから」という恐怖を常に抱えていて痛々しい。浮気されても、ゲイだといつ恋愛できるか判らないから、浮気されても我慢…という同性愛者の悲哀が重かった。 年下攻でした。ノンケ×ゲイ。彼氏の浮気に悩む受を、密かに見守り続けた攻のお話。心遣いとか、ちょっとした仕草や目線とか、…
鹿住槇 麻生海
iwaman
純愛:☆☆ H度:☆☆ オススメ:☆☆☆ 登場人物 受:俊哉 姉の下僕浪人生 ・攻め久我圭一郎 財閥系商社の次期社長姉の結婚相手 身勝手な姉のワナに落ちてしまったかわいそうな弟の話です。ん~簡単に書きましたが。 以外な展開でした。 姉が結婚式場から消えて、弟が花嫁の身代わりに・・。しかも式だけではなく夜の相手まで・・。 実は姉と結婚相手のワナだったことが発覚。 この発覚の仕方が…
高遠琉加 麻生海
久江羽
シリーズ完結編です。 1巻を読み始めた時はただ単に、傾いたレストランの再興話に久我と理人のラブを絡めたお話になるんだと思っていたのですが、そうは問屋が卸してくれませんでした。 1巻や2巻での混乱もさることながら、3巻は会社もお店も人間関係もまるで泡だて器でかき回したように混乱しまくってくださいました。 久我のシェフとしての過去やサラとの関係、理人と叶の微妙な関係、会社やお店の騒動と、こん…
谷崎泉 麻生海
羊
羊の個人的な感想ですが、谷崎さんの小説は良くも悪くも淡々としていて、独特の静けさがあります。今回はそれがすごくいい雰囲気を出していると思います。 まず物語は、進藤(受け)のところに槙原というヤクザが借金の取り立てに来るところから始まります。 この進藤、感情が抜け落ちているというか、何もかも諦めているというか・・・ 感情に「現実感が喪失している」のです。 槙原は、進藤の異質さに気づい…