麻生海さんのレビュー一覧

そのままで。 1+2 コミック

麻生海 

ほだされ受けがオトコマエ

サラリーマン×サラリーマン。

学生時代からの友人・相沢に告白されてキスされて・・・嫌いじゃない、どっちかといえば好きだけど・・・と、付き合い方に悩むようになる辻。
恋人として付き合えないなら距離を置きたい様子の相沢にシビレを切らしちゃったから・・・が1。

身体を重ねても以前と変わりない朝を向かえてホッとする辻に注目しておいて、続きを読む。

2は、一度は寝たものの、その後は以前と…

3

隣人はドアを叩く コミック

久我有加  麻生海 

関西弁がほのぼの

経理課で働く戸並くんのお隣に引っ越してきたのは、ピン芸人として売り出し中の功平さん。人懐っこい性格もあって、すっかり仲良しになり、ロケのお土産と交換のように戸並くんの料理を食べていく功平さん。

男同士とか、芸人でスキャンダルは御法度とか、リスクは承知の上で、きちんと向き合っていこうとする二人の姿勢がいいです。
お互いが抱えていた不安や心配も、きちんと吐き出した上で乗り越えていこうとするんで…

1

そこに座るな コミック

麻生海 

後ろ向きすぎる主人公が…

どうも麻生海さんの描かれる後ろ向きすぎる主人公が苦手です。
前コミックス「家賃半分の居場所です」も、恋人に浮気され捨てられ…な主人公にイライラしました。
逆に攻のワンコは好きなんですが…
なんかやっぱり「家賃半分の~」にカブるかも。
浮気されて捨てられて可哀相な主人公…
うーん、どうしても私はあんまり好きになれないのですよ。
いじらしい、健気だ!とも思うんですが…
我儘を言うのも一つ…

0

そこに座るな コミック

麻生海 

タップリ読んだ気がする

おまけで神評価。今までの麻生作品の中で一番面白かったです。

突然、ルームシェアしていた恋人・牧と入れ替わって同居することになった、後輩と名乗る男・浪川。
はじめから別れることを前提に付き合っていたためか、取り乱すでもなく淡々としている葉山。
引っ越してくる際に運び込んだ白いソファを中心に二人の同居が始まります。

牧に好かれたいがために自分を抑え、我慢を繰り返してきたらしい葉山は、浪…

2

そこに座るな コミック

麻生海 

ルームシェアから始まる恋

色々な事情で同居することになった
ゲイの葉山とノンケの浪川。

はじめから終わる事を前提に恋をし、期待せず、
相手に負担をかけないように行動する。
辛くてもいつも笑ってみせる葉山の健気っぷりに涙……!

そんな可愛くていじらしい葉山を放っておけず、
気がつくとどんどん惹かれていく浪川。
二人が不器用に歩み寄って行く姿が切なくて可愛くて。

とにかく二人とも、他者に優しいのです…

2

バカな犬ほど可愛くて 小説

英田サキ  麻生海 

精いっぱいのヘタレワンコ攻め

個人的な感想なんですが、英田さんはとても損する作家さんだと思う。このお話も小説レベルから言ったら上でとっても面白い話なんだけど、他の業界モノ?系の話が面白「すぎる」ので、こういう普通の恋愛ものが凡庸に見えてしまうんですよね。
没個性になってしまう感があるというか。難しいですね。
てな訳で、割と王道な恋愛ものです。

高校時代からの後輩・刈谷に毎日夕飯を作る、作家の成瀬。
ずっと長い間友達…

2

スクエアな関係 コミック

studio may‐be  麻生海 

最初と途中が判りませんデシタ。。。

スクエア<4人>のそれぞれの想いが描かれたマンガでした。

で。
元ホストの龍サンと学生?勇人が、ラブラブながらも
勇人が悩んでしまうんですが、何故にどこでどーなって
付き合ったのかが書いてなかったので、そこがすごーく気になりました・・・
それともう一つのカップル、蒼井と岸本はお互いを想ってるんだけど
ちょっとした脇役のせいで、雨降って地固まる。というお話。
こちらも5行くらいの説…

1

恋の続きは蜜月ホテルで 小説

桂生青依  麻生海 

最初の会話は電話

実家の窮地を救うため、身売りをしようとしていた晃行を助けた支配人の小田切。
初めて出会ったのかと思っていたら、半年前、お互いそうとは知らず、電話で話をしていたんです。
小田切は、ずっとその電話の相手を探していました。晃行は小田切と再会したとき、声で気が付いていたようですが。
探していた相手が晃行だと知ると、ウソをつかれていたことと嫉妬で頭がいっぱいになった小田切は暴挙に出ます。いやがる晃行を…

1

誘惑の灯は切なく甘く 小説

桂生青依  麻生海 

純情無垢な青年がエロいことに

央成は有名な照明デザイナーなわけですが、ただ今スランプ中。請け負った仕事もキャンセルをしているらしい。
でも、スパを成功させ、旅館を建て直そうと必死になって頑張っている澄夜の姿は、仕事を始めたばかりの央成自身の姿と重なるところがあり、『芦ノ家』の仕事をきっかけにして、また頑張っていきたいと前向きになっちゃったわけですよ、央成も。

実は澄夜は修業先だった旅館の若旦那のことが好きだったんですが…

2

抱きしめたまま、ここにいて。 小説

真崎ひかる  麻生海 

我慢強い2人

攻・五十嵐直(33) 医者
受・矢吹雨音(20) お弁当屋

両親を交通事故で亡くした矢吹姉弟は、2人でお弁当屋を切り盛りしています。
雨の日にスリップした両親の車は、並走していたバイクを巻き込み運転していた高坂を死亡させてしまっていました。
以来、月命日には姉弟で高坂の仏壇に手を合わせる日々が3年続いています。

お弁当屋には近くの病院から看護士や医師、患者などが多くやってきます。…

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