麻生海さんのレビュー一覧

隣人はドアを叩く コミック

久我有加  麻生海 

何だか魔性そうな戸並くん


all関西弁の真面目なお話。
真面目と思ったのは、下村さん救済では受に…と思った瞬間罪悪感を感じて気付いて(笑)
それぞれ純粋に悩んで恋して相手のことを想ってる。

功平くんが芸人さんということで、本当にどこかにこんなふたりがいたらいいなって思える。下村さんをも見上げる戸並くんは真面目で可愛いし、功平くんもちゃんと格好良い。
芸人惜しいな〜4コマの髪切りネタもw
ただ細かいことをい…

0

好きの過程 「それなりに真剣なんです。」番外編同人誌 コミック

麻生海 

たまにはこういうのもいいですよね

小料理屋「今井」の常連・吉岡誠一×バツイチ子持ちで「今井」の料理人・大沢直樹です。

「それなりに真剣なんです」上・下巻の続編となっております。
いや~。ほのぼのしておりました!
本編では濡れ場シーンが少なかったので同人誌ということで期待していたのですが、18禁ではなかったのでそこのシーンは華麗にスルーされていました。残念っ!でもたまにはこういうのもいいのかもしれませんね。

ある日の…

1

唇にキス 舌の上に愛 ~愛と混乱のレストラン 3~ 小説

高遠琉加  麻生海 

大好きな作品

愛と混乱のレストラン3巻目。1巻からいっきに全部読んだんですが、1巻のラストでは泣かされ、2巻のラストではハラハラし、上手くまとまるのかしらとドキドキで読んだ最終巻です。

ル・ジャルダン・デ・レーヴの描写が本当に素敵。上手くい言えないですが、一人きりだった子供時代を送っても、最終的にホームと呼べるものが出来ればそれが最高なんじゃないかと思いました。
修司の過去話から始まり、3巻まるまる通し…

2

金のフォークに銀の匙 小説

かわい有美子  麻生海 

大きな萌えはないけれど……

事故の加害者と被害者として出会った二人。
最初は全然違うものと思っていたのに、知り合ううちに互いを意識し
戸惑いながら共感して心が繋がって行く……、そんなお話。

父親の倒産後、苦労して公認会計士になった実力主義の不破。
方や、大学生のカフェバイト君の三谷。
事故でひっかけたこをきっかけに、
不本意ながら三谷に食事を作ったりと世話をしてやることになった不破。
まずは、不破が心の中で…

3

ファーストエッグ(3) 小説

谷崎泉  麻生海 

骨太な刑事ドラマシリーズ第3巻

長丁場になりそうなシリーズは完結してから読もうと思っているのですが、表紙の高御堂(メガネ攻)が素敵すぎて、3巻目にしてついに手を出してしまいました。


既読の方には周知の事実かと思いますが
色んな意味で非常にBL色が薄いこのシリーズ。

まず基本的に受け/攻め視点が少ない。
同僚の警察から見た佐竹という人物、
佐竹と高御堂との奇妙な関係について
俯瞰的に語られることが多く
ラ…

7

ファーストエッグ(3) 小説

谷崎泉  麻生海 

本編もSSも先が気になって気になって

今年に入って三冊目、『ファーストエッグ』の三巻です。
連載が終了しているとはいえ素晴らしい発行ペース!
谷崎さん、リンクスさん、ありがとうございます。
でもちょっと忘れてしまったところもあったので、おさらいは必須でした(苦笑

********************
シリーズ通して受けは佐竹、攻めは高御堂。
佐竹は捜査一課の吹き溜まりである五係の捜査員で、過去の事件で現在も脅迫され…

6

真音 3 小説

谷崎泉  麻生海 

ストイックで硬質な魅力!お勧めのシリーズ完結編。

拒絶しながらも、富樫にひかれていく進藤。
さめさんの入院、かつて10代の頃の知り合い奥田の登場など
物語が動いて行く中、大きな事件が起こる。
進藤が信頼する富樫の相棒・槙原のまだ若い部下が射殺され、
一人報復に向かう槙原、それを止めることを躊躇する富樫……。

この時の進藤のセリフが痺れる。
富樫も槙原もその世界で一目も二目もおかれるすごい男達だが、
そんな彼らより一回りもそれ以上…

11

真音 2 小説

谷崎泉  麻生海 

深い所に響き始めた音

ひとりぼっちで生きてきた進藤は、
思いがけない経緯でヤクザの富樫や槙原と関わり
さめさんの店で働くようになる。
そんな助けられ支えられる日々の中で、少しずつ変わって行く心。

裏側の世界、決して明るくもなければ穏やかでもない世界の男達の優しさ。
それはそれぞれが、痛みを持って生きているからだろう。
傍若無人な富樫が持つ、深いところでの相手を慈しみ大切にする心。
そんな彼のもつ両面に…

5

荊の鎖 小説

火崎勇  麻生海 

マオカラーって何色だ!?

傍若無人な攻め視点。
いやもう一体どこにトキメキ発動したんだろう。
SSとかで受け視点があれば少しはその辺のこと分かったんだろうけども…。
もう少し痛い目にあえば良いんだよと思う反面、全文攻め視点のため過去の反省や後悔が伝わってくるので仕方ないな~…と溜息混じりに感じたり(´・ω・`)
監禁解放後のこっそり職場訪問は軽くストーカー入っている気が…w
とりあえず傲慢な攻めがグルグル思い悩む…

0

真音 1 小説

谷崎泉  麻生海 

すぐに続きを手に取る!

母親の借金を負わされた21歳の進藤。
勤め先の工場にヤクザの槙原が訪ねてきたのをきっかけに、
工場を辞めさせられ、そして新しい日々が始まる。
槙原から連れて行かれた先で出会った、
猛禽のようなヤクザの幹部・富樫……

出会い頭に迫ってくる富樫と、逃げる進藤。
この二人の関係はどうなっていくのか?
進藤、富樫、槙原、それぞれが抱える過去は?


1巻はまだ導入部という感じだが、…

8
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