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M+M
ネタバレ
惟行が主人公の1ペーパーコミックです。 本編の数年後、28歳だった須藤が三十路になった頃の話です。 プライベートで使っているとつい職場でも呼んでしまうから「名前呼び」は無理だ、と告げる唯行。 自分は「唯行」と「主任」を使い分けているのに、臨機応変に対応できないって老けましたね、と笑う須藤だったけれど、「プライベートでは敬語を使わないはずでは?」と唯行に指摘され、「老化じゃないのか?」…
主人公・須藤(攻め)が主人公の1ペーパーコミックです。 本編その後の内容です。 「広いソファなんだから、密着せずに広く使わないのか?」 という唯行(受け)の問いに、背後から抱きしめていた須藤は 「恋人同士ってのはくっついているのが基本です」 と答えます。 内心では、それは個人差で、ベタベタするのが自分の好みだと分かってはいるのですが、「そういうものなのか」と納得した唯行を前にして、…
主人公・須藤の独白による1ペーパーコミックです。 真木の家を初めて訪問する須藤の心情です。 1コマ目。題名、真木のマンションの遠景、チャイムを鳴らす音があります。 2コマ目。笑顔で出迎える真木のアップ。 3コマ目。密かにほっとする須藤のアップ。 4コマ目。どうかしたのかと問う真木に、何でもないと答える須藤ですが。内心では、真木がメガネをかけていて良かったと思います。その心…
朝丘戻 麻生ミツ晃
薄雲
※辛口注意※ リンク作の【晴れの雨。】を読んでない方は盛大にネタバレしてますのでご注意下さい。 自分の中で評価をどうするかグラグラと揺れました。 結果的に神にしましたが、これは同時収録されている後半の【ヒカル】に対してであり、表題作への個人的評価はしゅみじゃないどころかゼロでも良いと思ったくらい。 実際とても評価の分かれる作品ではありますが【ヒカル】に登場する光久が主役である【晴れの雨…
木原音瀬 麻生ミツ晃
muccu
「COLD HEART in TOKYO」に続く第二弾。 1作目が比較的静かな話の展開だったので何か起こるとは思っていましたが、こんな内容だったとは・・・。 とにかく秋沢の愛情がねじ曲がっています。 そして一番の問題は秋沢自身がその異常さを自覚していないこと。 正彦が秋沢になんとか理解してもらうと努力しても全く話がかみ合わない。しかも大好きなあいてからあんなひどい仕打ちをされたらおかし…
COLDシリーズスピンオフ。 COLDシリーズで透の良き友(話相手)だった楠田が、仕事で知り合った秋沢に振り回されていきます。 あれ?楠田ってこんな振り回されちゃうキャラだっけ?と若干の違和感を覚えつつも、ぶっ飛んだ秋沢相手じゃしかたないかーと納得。 とにかく木原さんの書くキャラはいつも個性的で作品に引き込まれてしまいます。 自分勝手でわがままな秋沢、でも弱く甘ったれなところもあっ…
麻生ミツ晃
morii
電子で一度レンタルした後、再購入してしまった。それくらいじんわりくる作品。 どうしても忘れられないワンシーンがあって、過去にレンタルした作品を探しまくった。 ちなみに、そのシーンは、追い詰められて弱った受け(真木主任)が、電車の中で、独り言をしゃべったり泣き出したりして、ちょい狂ってしまったシーン。いや、人がおかしくなってしまうところまで描けるなんて、凄いよ。 このシーン、皆さん絶賛の「…
麻生ミツ晃 木原音瀬
マミィ。
重くて、一度途中でやめてしまった漫画です。 でも、いつまでも積み上げてるわけにもいかず、再開して正解でした。 二人を取り巻く環境があまりに暗くて、当時高校生くらいの啓志が透に抱く感情が純粋な恋愛感情なのか、孤独を共感できる同士という気持ちの方が強いのに思春期だったり、生い立ちだったりで勘違いしたものなのじゃないかなぁと思ったり。でも、それでも頼られて守ってやりたいとか、そういう母性みたいなもの…
ニノニャン
朝丘先生の作品は評価に苦しむ。 読みやすいかどうかで言えば、なかなか読みづらかったです。 読んでてすごく苦しい。ちょうどこの小説を読んだ頃天気が曇っていて気分が暗いから余計に重く感じます。 朝丘先生の小説って、BLの中の純文学だよな。 暇つぶしの気分で読めるような小説ではないですね。 ストーリーのメリハリより、主人公の精神世界を築き、読者をそこへ引き込むような神描写です。これを頑張って最…
碧暗い水
受け視点と攻め視点両方あります。 まずは、楠田(受)はよく生き耐えてると思います。秋沢(攻)のしたことははっきり言って犯罪です。だけどややこしいのは、秋沢にまったくの悪気がないところ。 件の凌辱シーンは吐き気すら目に浮かびます。 だけど、秋沢なりの純真も真実なので、複雑な気持ちで読み進めました。 楠田の苦痛に配慮せず突き進む悪質なセックスモンスターが、終盤ではセックスできなくなった楠田のた…