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麻生ミツ晃
ayaayac
ネタバレ
ゲイを理由に親に勘当され人と距離を取ってきた剛毅と、失恋した大学生の悠介は出会い系サイトで出会う。 深く付き合いたくないという悠介の希望通り、剛毅は悠介に適度な距離を取りながら接していくけれど、悠介はだんだん剛毅に本気になり… 悠介が大人で優しい剛毅に惹かれちゃうのも、親から勘当されてる剛毅が悠介の明るさや一途さにほだされちゃうのもわかるし、お互いに一緒に生きていきたい大事な存在になってい…
迷宮のリコリス
既刊作品をすべて大人買いしてしまった麻生先生。デビューコミックスのこれだけが電子版になってしまいました。 ・『スイートビターキャンディ』シリーズ 憧れの自由人、金谷に卒業のボタンを「デブ」と断わられたチビでデブな川口。ひどい男なんだけど金谷がとっても魅力的なんです。川口が憧れる気持ちがよくわかってしまう。さりげなく川口を助けたり、「ホモ」「汚ねぇ」と言われても堂々としていたり、実は見た…
ゲイで臆病な上司・真木と、ノンケだけど上司に興味を持って関係を迫った部下・須藤。 二人はカラダの関係を続けるが、須藤は創業一族出身で政略結婚が持ち上がり、真木は部下の将来を思って別れを選ぶが… 真木は恋人を作ったことがない。二丁目に行く時は変装し、どの男とも一度しか寝ない、会社でゲイと噂されても否定も肯定もせず周囲の人間が距離を取るのをあえて狙っている、人間関係が築けない臆病で孤独な男。 …
佐田三季 麻生ミツ晃
霧笛丸
攻めの執着が凄い、とちるちるのトピのどこかで見て気になっていた作品です。佐田先生の本は既に二冊読んでいましたし、麻生ミツ晃先生の表紙も素敵で躊躇せずに買いましたが、これほどとは思いませんでした。この攻め、遠藤圭祐は本物です。本物のストーカーで変態。 表題作「あの日、校舎の会談で」はもうサスペンスといっていいでしょう。主人公で受けの笠井亨と十年ぶりに再会した遠藤圭祐。二人は十年間疎遠になっていたも…
roseーlily
麻生ミツ晃先生のコミックは、作家買いで必ず読むのですが。 いつも切なくて、切なくて…。 でもこの作品の読後感は。 切なさの後が、爽やか~なやさしい風のようです♪ お話は、大きくは二つにわかれていて。 「ほんとのところ」「ほんとのほんと」は、五年前の読み切り。 「彼が眼鏡を外すとき」は、スピンオフの連載ものでした。 高校二年生の芹沢一太を中心に、四人の人物それぞれの気持ちと成長が描…
メグヤン。
安定の麻生ミツ晃さんということで、なんの知識もなく予約購入。最初の2話が表題作ではなくて『オムニバス作品集???』と思いながら読み進めました。高校生の話。仏頂面で友達をつくるのが苦手な転校生土屋と、面倒見の良い根っからのお兄ちゃん気質の一太。衝突したりモダモダするけれと、意外にもあっさりと付き合うことになります。麻生ミツ晃さんにしては、今回はライトな感じなんだなぁ〜。。と思っていました。心も体もひ…
朝丘戻 麻生ミツ晃
麗音
やっぱりBLはハッピーエンドじゃなくちゃイヤだなーと改めて思った作品でした。 いろいろあっても最後は結ばれて幸せに暮らしましたとさ…の『いろいろ』の部分が痛かったり辛かったり傷ついたりしても、障害を乗り越えてあるいは成長して二人で生きていく道を模索しこれから何かあっても二人なら解決していけると思わせるような話に惹かれます。 拓人にとってモデルはバイト感覚の軽い気持ちのようでいたけれど、ドラ…
二つのカップルの短編集。それぞれが親友同士だったり、兄弟だったりするオムニバス構成になっているので、丸ごと一冊でひとつの物語として楽しむことが出来ました。 実は麻生ミツ晃先生の作品はつい最近『SEASON』を読んだのが初めてで、それがあまりに好み過ぎてそのまま既刊のコミックスと、この新刊を大人買いしてしまったのでした。『SEASON』はストーリーや時代背景、そして敬語攻めという私の大好きなも…
電子書籍でリリースされた際に試し読みして、冒頭の15ページですっかり魅了され、どうしても紙で欲しいとそのまま別の通販サイトで購入してしまいました。元はと言えば敬語攻めにチェックを入れて検索したときに気になっていた作品で、松岡の丁寧な口調と「私」という一人称、坊ちゃんという呼び方、そして時代背景とストーリーが絡み合った、とても丁寧に描かれた作品でした。 絵柄、ストーリー、キャラ、全てが好まし…
はるぽん
親友の一太に自分より優先する存在ができたことに不満を抱いていた巴(受け)。その感情が恋であると指摘したのはその一太の弟である賢次(攻め)だった。進路に悩んでいた中学生の賢次は、少し助言しただけで巴に懐き、幼い好意を一心に向けてくる。「僕じゃ兄ちゃんの代わりになれませんか」と言われ、衝撃を受けた巴だったが…。 2カプの話が入っていて、こちらのほうがあとに入っていたのですが、こちらが表題作で…