麻生ミツ晃さんのレビュー一覧

「リバース」電子限定描き下ろし漫画「省略形でお願いします」 グッズ

でれっ

「リバース」電子限定描き下ろし漫画、となります。

以下、内容となります。
↓↓↓↓



タイトル「省略形でお願いします」

①婚姻届の用紙を掲げて満面の笑みの吐木。『入籍しました!』

②(これで はれて"吐木円"に……!)
あ 吐木って呼んだら『お前もだろ…?』って言おう
(…とにやけてしまう顔を抑えられない風の吐木)

③円「ゆき 夕飯ど…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

ジャンルの成熟を見た

レビュータイトル通り、オメガバースジャンルの成熟度というものを感じた。
世界観として「オメガバース」があり、従来の作品群のようにαが上級階級、βが大多数の一般大衆、Ωは差別され性的に低い地位…そんな空気感。
しかし、この作品はまた一つ全く新しい設定を生み出したと言える。
ラットを起こし、Ω(円)を襲ってしまった、と思い込んでいるαの心を救いたい…
その切望から自らΩを擬態するβ。
視点は…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

とにかくすごかった

麻生先生もオメガバースかぁ…と作家買いの先生でありながらオメガバースものって得意じゃないので泣く泣く見送る予定だったんだけど。

仲良い腐友さんが「オメガバース未だに苦手なんだけど、これはちょっとそういうカテゴリーでは語れないものがありました。」とおっしゃるので読んでみたら……。


なんかすごいね。
すごかった。
とにかくすごかった。

麻生先生がオメガバースを料理すると、こう…

15

リバース コミック

麻生ミツ晃 

オメガバースへのアンチテーゼ



腐女子の好きな要素がふんだんにあしらわれた「オメガバース」という設定。運命の番、子育て、発情期…。設定だけで多くのロマンが詰まっていて、今や1つのジャンルとして多くの腐女子に広く愛されるようになってきていますね。ある程度設定が固定されているからこそ、安心して読める。手に取りやすい。裏切られることが少ないジャンルだと個人的には感じています。

その手軽さが私はお菓子の手作りキットに似てい…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

偽りのない円を抱いた場面は熱い。2020年のTOP3に入る感動オメ作品

オメガバース作品は多く世に出ていますが、こんなにも好きになる作品は実は初めてです。このような作品に出会えるなんて思っていませんでした。

2人の過去が悲しいもので…円がずっと抱えてきた彼のための秘密。スリルとサスペンス…怪奇事件。そして2人に愛あるからこその行為にとても魅力を感じました。凄く濃厚な作品です。2020年、私の中でTOP3…その中でも1.2を争う作品です。麻生ミツ晃先生の美しい絵も…

8

リバース コミック

麻生ミツ晃 

ストーリーテラーのオメガバース。

今まで沢山のオメガバースものを読んできましたが、私の中で間違いなく一番面白かった神作品。
どの作品もシリアスで心理描写が深くストーリーも逸脱な先生がオメガバースを書くと、こんなに凄い展開になるんですね。

オメガバースの設定が使われてはいるけれど、描かれているのはバース性特有の話ではなく、2人の人間の優しい嘘と後悔と愛のはなし。
なのでオメガバースが苦手な人でも大丈夫だと思います。

25

リバース コミック

麻生ミツ晃 

完成度の高いミステリアスオメガバース

麻生先生の描くミステリアスオメガバースとくれば読むしかない。
しっとりと大人の雰囲気を纏ったオメガバースに、ミステリアスでサスペンスフルな展開が絡み…これは読まされました!

同じ施設で育った刑事の幸村と小説家の円。
αとΩ(?)の番の2人ですが、円は番になったにもかかわらず、番以外の人間にもフェロモンを感知させ、さらには抑制剤も効かない体で!?
一方幸村は、全身をラップで巻かれ拘束され…

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

買って損なし

元々オメガバースは好きでよく読んでいたけど、最近はどれもネタ切れ感があって、そろそろいいかなーなんて思っていたけど、この作品は全然違う。
衝撃。
普通のBL、普通のオメガバースとは一線を画す重厚で深みのある作品。

受けの雰囲気が、どうにも幸せから縁遠そうなのも好みだし、攻めが受けしか目に入ってない溺愛ぶりもめちゃくちゃ好みだったし、
局部を露骨に描いてないけど妙にエロく見えるHシーンも…

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「リバース」アニメイト特典ペーパー グッズ

ifのお話

たまに特典でしか見られない貴重な内容の特典ってありません?
いい意味でも悪い意味でも
「なんでこれを本に収録しないの⁉︎」って言いたくなるやつ。

このペーパーはそれとはちょっと違って
特典だからこその楽しみといいますか、
麻生さんの遊び心に心浮き立つような内容です。

本編を読む前に見た時は和むifネタだなぁと思ったけど
読了後に改めて見るとちょっと泣きそうになりました。

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リバース コミック

麻生ミツ晃 

BL界の至宝。

ストーリーテラーとして定評のある先生。
わたしも発売を楽しみにしていましたし、言うまでもなく期待値は高いわけですが、そんなものなんか遥かに上回る応えが返ってきたなと感じています。

特に、受け・円の心情描写がとても丁寧です。
複雑さがリアルで、本当にひとりの人間の心の中を覗いているような感覚でした。
多くを語らない彼だから、心の中で綴られるモノローグがより一層切ない。
切実な円の本音に…

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