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21/66(合計:652件)
麻生ミツ晃
あさだ2枚
ネタバレ
「リバース」より前、「きっと、幸せな結末」と同時発売だったのですね!麻生先生は絵柄が確立してる。ほくろキャラ好きもいつもの如し。 ◾︎夜の落下 麻生先生は、ドラマチックな演出をためらわず繰り出してくる先生ってイメージです。そしてキャラクターよりストーリーにパワーバランスはフラれているイメージ。漫画だけど小説っぽい。今回もそれでした。物語序盤のプレイ(九鬼にとってさプレイなんて楽しいものでは…
hepo
初読でレビューが書けなくて、時間を置いて読み直してもやっぱり書けなくて、また時間を置いて読み返して、今度こそうまくかけなくても形に残そうと思って、このページを開いています。 でもやっぱり言葉にならないんだなあ。 孤児院で育った円と幸村。 最初から何も持っていなかった捨て子の円と、両親に守られてたった1人生き延びた幸村。 孤児院へ来た事情は違っても、円には幸村が、幸村には円がいる。 …
スコット ハイム 麻生ミツ晃
碧雲
著者スコット・ハイムの幼少期の体験をもとに書かれている 【小児性愛とそのトラウマを負った少年たちの物語】 【美しくて不快な物語】 ---- 全くその通りで、たしかにこの作品は、問題作。児童虐待が子供に与える傷を知るために適した傑作だと思う。 それだけに、読んでいて途中で気持ち悪くなって、何度か積読にしました。 ▶映画:日本では未公開(多分内容がショッキングだからだと思う) ---…
Takk
麻生さんの新作!!読みたい!!!! でもオメガバース、、 ちるちるの評価どんどん神が付いていく!! 読みたい!!! でもオメガバース、、 発売当初そんなこんなで結局読むに至らず。 しばらくしてやっぱり読んでみたい! と購入するも、結局最近まで手が伸びなかった。 読んだ感想は一言でいうとやっぱり麻生さんは凄い上手ってこと。 グイグイ引き込まれてページをめくる手が止まらない。…
かん衛門
オメガバースを苦手とする人や違和感を感じている人にこそ読んでもらいたい一冊です。 正直私もオメガバースがそこまで好きじゃなく、作品に対してオメガバースである意味を疑ってしまうことが多いのですが、こちらの作品はα・β・Ωが存在する世界を描ききっていると思います。 人を愛すること、その本質を突く本当に素晴らしい作品です。 αであるが故の葛藤、Ωであることの恐怖、β故の憧れ。 ここまでオメガバー…
tsuya
長編映画を見たような感動と余韻があって 今まで読んだどのオメガバースよりもよかった…! 最近オメガバースもの食傷気味でしたが、 このオメガバースは設定を120パーセント生かし切っていて、 これならオメガバースである意味がある作品と思える。 キャラクターの心情描写もすごくて円の抱える罪悪感が切ないし 真実がわかってから円を受け止める吐木の愛もすごかった。 サスペンス要素が物…
藻とカレー
先生のデビュー作なんですね。 私も麻生先生作品、初読みです、 短編4本。 あとがきに、 「絵も話作りも 私は、漫画が本当に下手で〜コミックスを出して頂いたりお仕事を頂けるレベルでは到底ないので…申し訳ない気持ちで一杯です」 とあり、謙虚な方だなぁと。 確かに、線が繊細で絵はきれいだけど、少し不安定さを感じ(偉そうにすみません)でもデビュー作ならこれくらいはあることなのでは?と…
Sakura0904
ちるちるにおいては麻生先生作品の中で評価の少ない作品のようですが、個人的には今まで読んだ作品の中で一番刺さりました。切なさが前面に出た長編も魅力的ですが、こちらでは多様なキャラを活かしていて、短編集もいい!と思わせてくれました。 ◆不出来な悪魔(表題作) 五十嵐と斎藤の歪んだ駆け引きが最高に面白かったです。斎藤が優位で五十嵐はあくまでワンコなのかと思いきや、彼には裏があって…。でも、五…
ももよたん
もう一本の映画を観終えたかのような感覚です。 オメガバース設定、あまり好きじゃないのですがとても高評価のこちらにチャレンジしてみることにしました。 この作家さんの作品も初めてで、どのようなお話なのか、レビューを読み込まず読み始めました。 施設で一緒に育ってきた吐木と円。 吐木はαで円も自分はΩだったらと思っていたのに…というお話で、ただ円が吐木の番になりたいがためにΩを装うお話かと思っ…
淡いパステルカラーの表紙の印象とは裏腹に、濃い内容でした。 BLというよりも、超大作の人間ドラマを見ているような感覚を覚えた作品です。 経営が傾いても呉服問屋であり続けようとした父を亡くし、借金と病身の母を背負った東のもとに、昔、奉公人だったという松岡という男が訪ねてきます。 金貸しになった松岡は昔の恩返しと言って援助を申し出るものの、松岡に覚えのない東はその申し出を拒否して…。 …