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15/65(合計:644件)
麻生ミツ晃
0758
もうめちゃくちゃ良かった!!! なんか、なんだろ、尊いです。圧倒的に尊い。すごい。素晴らしい。 ストーリーが面白いのはもちろんなんだけど、五十鈴と十嘉が本当に大好き! わたしの理想か?ってくらいキャラデザが好みで、二人の表情がめちゃくちゃ刺さる。 あと、台詞が良かった。 心を曝け出すみたいに絞り出される十嘉の言葉と優しくて真っ直ぐな五十鈴の言葉は何度でも読みたくなる。 何もかも…
moteko
麻生ミツ晃先生の大ファンです。 先生の、おそらく初めて続刊があるコミックスだと思います。 これまでの作品は1冊で完結しても重厚なストーリーに大満足なのに、いったいどんな物語なんだろうと発売前から楽しみにしていました。 結論から言うと、先生があとがきで話されている「ゆるく・柔らかいお話」というのがまさにぴったりの作品でした。しかしゆったりとした雰囲気のなかにも1巻から既にストーリーにはかな…
emimimi
ネタバレ
こちらのお話は最初1巻完結だと思っていましたが続きます。 麻生ミツ先生の描く絵はとても繊細ですが、お話も二人の出会いからもうすぐ恋に落ちるところまで、丁寧に描かれていて、二人が出会えたのはちょっと奇跡なんじゃないかと思えるのですが、とってもお似合いの二人です。 五十鈴は難聴のせいで少し生きずらそうだけども、子供の時から何でも一人で出来なきゃみたいな親からの教えのせいか、あまり他人に頼らない…
えすむら
ストーリーテラーの麻生先生による”至高のラブストーリー”ということで、気になっていたのですが、煽りに偽りなしの作品でした。 優しいんだけど、ベタベタした甘さのない、ちょっと緊張感のある恋の始まりが、繊細に丁寧に描かれていて読み応えがあります。続刊があるのですが、”どうなっちゃうの?ハラハラ!”ではなくて、姿勢を正して落ち着いて待っていられるww、適度な余韻が残る終わり方で、読者に優しい…と思いま…
ヒューフレディ
攻め様も受け様もお互いピュアです。 その雰囲気が、漫画の絵ととても合っています。 難聴の障害を抱えた受け様なので、両者の会話もゆっくりで、読み手も絵とストーリーをゆっくり読んで楽しめると思います。
れんちゃん
難聴の五十鈴歩(29)の手話やモノローグは、まるでモノクロの無声映画のような始まり。 音大生のバイオリニストの壬生十嘉(19)は、まるで群れるのを嫌い馴れ合いを嫌う異質さに才能はあるのに孤立している。 音の無い世界と音が有り過ぎる世界の二人が出逢い初めて、物語に不協和音が響きだす。 物語はゆっくり進むのに何故かハラハラドキドキするのはきっと不協和音のせいだろう。 二人の心と距離が縮まる時や…
rierin
私自身、五十鈴と同じ重度の感音性難聴を抱えてます。 あらすじを初めて読んだ時は組み合わせちゃヤバいやつ持ってきたな〜。と思いました笑 重度の感音性難聴×孤高のバイオリニストって...。 本来なら交わすことの無かった関係。 自分だったらテレビで歌番組が流れてたらサッとチャンネルを変えるぐらい。 とうかくんの聞こえないってどんな感じだ?の質問、私だったら聞こえるってどんな感じ?って質問返…
うめこんぶ
読了後は1つの映画を観終わったかのような満足感がありました。 ストーリーや作画もすごく作り込まれていて、あっという間に引き込まれてしまいました。 オメガバースというジャンルの新たな可能性を知りました。 BL作品としてはもちろん、1つの作品としてとても面白かったです。
銀次郎
読むといろんな感情が溢れてくるのですが、それを綺麗にまとめようとすると、この作品の魅力が薄れてしまうような気がしてしまう。 それくらいには雰囲気があり、様々な感情が織り込まれたお話でした。 続刊もので1巻だと物足りないなあと思ってしまうことがあるのですが、この作品はそんなことはありません。 もちろん、先が待ち遠しくて早く読みたい気持ちはあるのですが。 1巻だけでもあまりに完成されすぎて…
atyanmama
あなたを知りたい あなたに知って欲しい欲しい あなたが欲しい 恋とはこのプロセスを辿るならこのお話しはそれをじっくり読める醍醐味に満ちています 恋をしようと思わない相手だったのに 彼らはこの道をゆっくりと手探りで進んでいます 耳が聞こえない五十鈴と音が相手に伝わらず苦悩しているバイオリニスト十嘉との出会いから少しずつ変わっていく気持ちと関係の変化の過程がじっくりと描かれています …