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15/65(合計:649件)
木原音瀬 麻生ミツ晃
sugichan
ネタバレ
今更ながらCOLDシリーズにハマり、やっとラストまで辿り着きました。私が読んできた木原先生の作品の中では糖度No.1だったので、ずっとテンション上がりっぱなしでした。 秋沢と楠田はFall of endingからの恋愛模様がラブラブで、前作までの痛い・辛い・苦しいを吹っ飛ばす勢いでした。何より、楠田が秋沢に「何が嫌で何が許容範囲なのか」はっきり示し、秋沢が少しずつ成長していく過程がすごく綺麗…
麻生ミツ晃
ちびたぁ
音大でヴァイオリン専攻の大学生×難聴のデイトレーダーのお話。 才能があるが異端で、周りから距離を置かれるが、自分にはヴァイオリンしかないと踠く十嘉と、耳が聞こえない分、自立しなくてはと必死に生きてきた五十鈴。交わらない2人がひょんなことから出会い、交流を深めていきます。 五十鈴と関わることでいい方向に変わる十嘉と、まだ受け入れられない五十鈴。 1巻では十嘉からの不意打ちキス止まり…
グレープフルーツグレープ
レビューを書くタイプでは無いのに、つい書いてしまっています。 主人公2人や周りの人の感情や考えが文字だけでは無くて全てで表現されていて、 本当にページの端から端まで、無駄な所は無いんだなと感じました。 重い話、シリアス強めでは無く優しいお話なので身構えずに読めます。 心に届く素敵なお話でした。
碧雲
心を洗う薬のような物語。 麻生ミツ晃先生の作品は、人としてどう生きたらいいのか、いつも考えさせられるテーマを取り上げています。 今回は、重度難聴の主人公の五十鈴歩と、バイオリニストを目指す音大生、異端の天才で孤独な壬生十嘉。 公園で行き倒れた十嘉を助けるイスズ。 トオカは、イスズの重度難聴を知らず、口の動きを見せない会話のやり取りでイスズを困らせる。 助けたのに、裸足で家を飛び出した…
あいうえ
麻生ミツ晃先生の作品は切なさの後に幸せがあるので、いつも楽しみに読んでいます。 こちらの作品はオムニバス集なのかなと思いながら読み始めました。どちらのカップリングの作品も良かったですが、特に後半の表題作がお気に入りです。表題作の入りの回想部分、これ切ないやつだなあと感じずにはいられませんでした。 とにかく巴くんが切ない。特に巴視点でお話が進んでいくので、親友の気持ちが自身から他者に向けられてい…
0758
もうめちゃくちゃ良かった!!! なんか、なんだろ、尊いです。圧倒的に尊い。すごい。素晴らしい。 ストーリーが面白いのはもちろんなんだけど、五十鈴と十嘉が本当に大好き! わたしの理想か?ってくらいキャラデザが好みで、二人の表情がめちゃくちゃ刺さる。 あと、台詞が良かった。 心を曝け出すみたいに絞り出される十嘉の言葉と優しくて真っ直ぐな五十鈴の言葉は何度でも読みたくなる。 何もかも…
moteko
麻生ミツ晃先生の大ファンです。 先生の、おそらく初めて続刊があるコミックスだと思います。 これまでの作品は1冊で完結しても重厚なストーリーに大満足なのに、いったいどんな物語なんだろうと発売前から楽しみにしていました。 結論から言うと、先生があとがきで話されている「ゆるく・柔らかいお話」というのがまさにぴったりの作品でした。しかしゆったりとした雰囲気のなかにも1巻から既にストーリーにはかな…
emimimi
こちらのお話は最初1巻完結だと思っていましたが続きます。 麻生ミツ先生の描く絵はとても繊細ですが、お話も二人の出会いからもうすぐ恋に落ちるところまで、丁寧に描かれていて、二人が出会えたのはちょっと奇跡なんじゃないかと思えるのですが、とってもお似合いの二人です。 五十鈴は難聴のせいで少し生きずらそうだけども、子供の時から何でも一人で出来なきゃみたいな親からの教えのせいか、あまり他人に頼らない…
えすむら
ストーリーテラーの麻生先生による”至高のラブストーリー”ということで、気になっていたのですが、煽りに偽りなしの作品でした。 優しいんだけど、ベタベタした甘さのない、ちょっと緊張感のある恋の始まりが、繊細に丁寧に描かれていて読み応えがあります。続刊があるのですが、”どうなっちゃうの?ハラハラ!”ではなくて、姿勢を正して落ち着いて待っていられるww、適度な余韻が残る終わり方で、読者に優しい…と思いま…
ヒューフレディ
攻め様も受け様もお互いピュアです。 その雰囲気が、漫画の絵ととても合っています。 難聴の障害を抱えた受け様なので、両者の会話もゆっくりで、読み手も絵とストーリーをゆっくり読んで楽しめると思います。