total review:278141today:34
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
11/65(合計:644件)
麻生ミツ晃
藻とカレー
ネタバレ
2cpのお話。 一太と土屋。 一太が土屋にぐいぐいいくのが、普通ならもっとうざそうなのにそうならないところが一太であり麻生先生だなと。 土屋のめんどくさい感じも、うざい一歩手前でかわいらしくなるさじ加減が好きです。 賢次と巴。 冒頭の眼鏡くんが賢次とは最後まで気づかず。 あの眼鏡くんは教師?誰?と思いながら読んでいました。 巴が一太のことを好きで、先に出てきたcpへの横恋…
いいお話でした。 先生がテーマとされていた"かかる手間を惜しまない恋"がよかったです。 年月がかかる分、季節も巡るわけで。 坊ちゃんが素直でかわいらしく。 松岡がいい男で。 松岡の坊ちゃんや奥様への話し方がとても丁寧で、思わずいいお声で脳内再生されるほどでした。 セリフもよかった。 が、裏というか本物というか、ヤバい仕事をしてきた松岡は決してお上品…
短編集。 □表題作 五十嵐がかわいいな〜思っていたら、裏切りがくるとは?!と驚きました。 たいてい裏切りがくる時って、くるぞくるぞ〜とわかるものなのにここではそれが全くなかったのでさすが麻生先生!となりました。 ただ、その直後、サイトウが「ごめん…ごめんなさい 許して下さい」となるのがよくわからなかったです。理解力不足でお恥ずかしい。 で、五十嵐がやっぱりかわいい奴でよかった…
両思いの2人なのに、親の意向によりお互いあきらめて、辛くなるくだりが、わかるし切ないけど、正直ちょっと長いかなと思ってしまいました。すみません。 でもでも、くっつく場面がすばらしかった。 しかも、伏線回収の上、視点を変えてタイトル回収されたのが鮮やかでした。 さすが麻生先生。 本作が1cpのお話をまるまる1冊描かれるのが初めてとは思えないです。 あと、キスや絡みの時の絵がやっ…
麻生ミツ晃 木原音瀬
壮絶でした。 前作も2人の過去が過酷だったけど、今作はまた別の意味で辛かった。 その分、乗り越えて結ばれた時の喜びがキます。夜明けの腐だと再認識させられました。 そうよねぇ。記憶戻りますよねぇ。 冒頭で幸せを実感するということは、その先はそういうことになると相場は決まっているわけで。 透が記憶を失っていた間、あんなに藤島を好きになったのは本来の透の部分だと思ったんですが、透は傷つ…
これは神にせねばなるまい(偉そうにすみません) 自分が夜明けの腐であることを再認識しました。光の作品も好きですが。 前作は透視点で、本作は藤島視点。 この構成も好きです。 ふんわり想像していた以上に、2人の過去が壮絶でした。 出たわね。苦手な設定。 兄と妹の子ども…。 ドロドロものには結構出てきますね。 全ての元凶は着物のクソババアやんけ!と怒りがこみあげますが。 …
おもしろかったです。 ミステリー仕立てで、高久の過去が徐々に明らかになっていくにつれ、2人の心情の揺れが描かれていて、その流れがよかったです。 さすが元は小説なだけあって、プロットが緻密ですね。 それに相まって麻生先生の描写がいい。 藤島が何も言わないけど、高久のことを大事に思っていることがわかってくるし。 高久も混乱しながらも、藤島の気持ちがわかってきたり、藤島への思いが高…
3本のお話。 □表題作 冷めた大人と傷ついてどこかあきらめている青年とのお話。 対照的な2人が自分に欠けているものを相手に見出し惹かれ合うんだけど、それがとてもわかりやすくて。 剛毅は表情あまり変わらず、悠介はあまりに子どもで。 そんな2人の心情がよく伝わったし、相手を思うからこそ変わっていくところがよかったです。 □僕らの言い分 最初、口でしているシーンがあり、それでいて「…
ぱるりろん
ものすごい読み応え。 主役二人が何回か会うことで少しずつお互いのことを知って、距離が近しくなっていく様子がとても丹念に描かれています。 これまで二人がどうやって生きてきたのか、二人が出会ったことでどのように変化していっているのか、ページをめくるごとに理解が深まり、とても質の良い小説を読んでいる気分になりました。 これでまだ1巻なんて。続巻がとても楽しみです。 麻生先生の美しい絵柄と表現…
弓月あや 麻生ミツ晃
えだまめ子
受けの蒼、会って4日そこらでそこまで好きになる? しかも無理矢理やられて。 早々に喘ぎまくるようになるし、かと言ってエロも萌えず。 125Pで蒼から母のことを好きだったかと聞かれて、攻めの伊織が「ええ、愛してました」と答えて傷つける。 さらに「あなたは紅美様の代わりです」「あなた個人など誰も必要としていない」と冷たく突き放す意図がわからない。 自分がどこか読み飛ばした? 136Pで…