麻々原絵里依さんのレビュー一覧

「極上社長と子育て同居は甘くない」電子限定おまけ「月長石と青空」 グッズ

月長石の意味

本編では光太郎を置いて実家から逃げ出した友也に、良く話し合いなさいと言っていた姉視点のお話でした。

あの出来事から初めての里帰りで、友也は光太郎とアリサと3人で実家に帰っていました。
そこで姉は友也が綺麗になった事に気がつくんです。今までだったら帰省した途端に寝込んでいたのに、血色もよく体調も良さそうで何より友也が幸せそうです。

そして友也の胸に光る月長石の指輪に、光太郎の愛の深さを…

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極上社長と子育て同居は甘くない 小説

ナツ之えだまめ  麻々原絵里依 

いつもの作品より

オメガバでは無いけど人類がランク分けされている世界観がとてもユニークだと思いました。

そして友也の光太朗を語る心の声が、まさに推しに対する気持ちのように雄弁なのです。
好きだけど、想像もするけれど、それはあくまでも現実味を帯びて無いからこそで、あくまでも現実にならないからこその好意なのです。

それが光太朗が自分の子どもを連れて来た事によって、友也が一杯になってしまい実家に帰って2人の…

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極上社長と子育て同居は甘くない コミコミスタジオ特典ペーパー  アリサが勉強をがんばる話 グッズ

ママこそ鎹

本品は『極上社長と子育て同居は甘くない』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編後、3人が一軒家に移ってからのお話です。

アリサが3才になった時、
正式に光太郎は秘書である友也と結婚しました。

そこまで待ったのは
アリサにリングガールをして欲しいという
2人の共通した壮大な野望のためでしたが

光太郎はふわふわのドレスのアリサが
カチコチに緊張してリングを運ん…

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極上社長と子育て同居は甘くない 小説

ナツ之えだまめ  麻々原絵里依 

可愛い天使にほだされて

今回はSクラスの社長とGクラスの秘書のお話です。

受様が攻様の娘の子育てを助け、家族になるまでの本編と
2人の初夜を描いた短編を収録。

この世界は遺伝子工学に基づき、
優秀な、病気やストレスに強い子供が量産され、
働き手としての個人が最優先され、
中央都市では全てが合理性をモットーとされ、

今では都市に属するハイクラスと
都市に属せず郊外で暮らすロークラスでは
全て…

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極上社長と子育て同居は甘くない コミコミスタジオ特典ペーパー  アリサが勉強をがんばる話 グッズ

めちゃんこ良かった・・

本編後日談、アリサが小学生になってからのお話です。めっちゃ良かった。ウルっとしちゃいます。今から購入を考えている方でしたら、このSSペーパー付をおススメしたいです。お子様じんわり話には超弱い。

アリサ三歳の時に結婚、育児エリアにある一軒家に引越し、三人の生活は幸せいっぱい。小学校では少し成績が振るわないのですが、興味のあるもの(すべての廃線の駅名、食虫植物の種類等)は完璧に覚えているので、I…

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極上社長と子育て同居は甘くない 小説

ナツ之えだまめ  麻々原絵里依 

極上社長

先生買い。ほんわり暖かく、めっちゃ面白かった!いつまでも覚えているかといわれると?なので萌2より萌にしました。お子様大丈夫で、宇宙人な攻めが好きだったら良いのではと思います。本編310Pほど+あったか幸せ後日談36Pほど+あとがき。

中央都市の一等地にあるフォースクエア社で社長秘書を務める友也。出身は都市の郊外でクラスは落第生に近いGクラス。希少種扱いされることもある中、Sクラスの社長に誠心…

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天使と悪魔の一週間 小説

高遠琉加  麻々原絵里依 

コミカルとシリアスの案配が絶妙

もっと早く読めばよかった!めちゃくちゃ面白かったです!

嗚呼、素晴らしきファンタジーBL…いやマジで、コメディとファンタジーとシリアスの見事な融合が凄く良かった…!(笑えるところもあって面白く、でもそれだけじゃなくて甘酸っぱさやもどかしさや切なさや胸キュンもあるっていう…。)

すうっと入ってくるような感じで、物語を進めるテンポもよく、全体的にライトな雰囲気でした。

何ていうか…

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極上社長と子育て同居は甘くない 小説

ナツ之えだまめ  麻々原絵里依 

ドシリアスな作品かと思いきや

ナツ之さん×麻々原さん、ということで即お買い上げ。
あらすじを拝見して、ナツ之さんにしては珍しくファンタジーものかな?と思いつつ手に取りました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。



舞台は近未来の日本、かな?
遺伝子操作された子どもが生まれてくる世界。
生まれながらにランク分けされており、Sランクを頂点に下に行けば下に行くほど「ダメ」な人間として扱われる。

優秀…

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色悪作家と校正者の不貞 小説

菅野彰  麻々原絵里依 

令和だなあ。

時代小説作家の攻とその担当校正者の受のラブストーリー。
そういう設定だから登場人物の話し方が割と大仰で、それが独特の雰囲気を醸し出しています。

二人とも家族との縁が薄いおじいちゃん子で、そのおじいちゃんをなくした孤独がわかる者同士として、そして本好きとして存分に語り合える者同士として、惹かれあいます。

そういうシリアスな面もありつつ、他方で自分のやり方を曲げないエゴの塊の小説家VS愛…

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ラプンツェル王子の通い妻 小説

小中大豆  麻々原絵里依 

バランスが良い

小中作品の中でもバランスがすごく良い作品ではないかと思います。スパダリっぽいけどダメ人間の攻めと健気な受け。受け目線で語られていてせつない。攻めざまあの展開以降では、やり直せない受けの気持ちも丁寧に書かれていて、説得力があります。別れた後の攻めの落ち方もなかなかすごい。そして、よりを戻した二人の描写が良かった。
似たような作品がありますが、これが一番展開が自然に感じられました。
何度でも読んで…

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