麻々原絵里依さんのレビュー一覧

コールドスリープから目覚めたら 小説

海野幸  麻々原絵里依 

夢はあるけど…

治療薬が完成するまでコールドスリープに入ることを推奨される、という
その世界の仕組みがすごく興味深くて
細かな設定が明かされるまでは
ぐいぐい引き込まれる面白さを感じましたが、
目覚めたあとの真人の扱いに「ん…?」という
思う部分が多く、
段々読むのが苦しくなってしまいました。

そもそも
いまコールドスリープに入る、というときに
2年ではなく20年の治験に参加してくれませんか…

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すてきな命の救いかた 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

月吠えシリーズ4作目

4作目は、3作目に登場した犬の保護施設経営者、ラブ・ミラーと、彼が出会った保護犬のサミーのカップル。

いや、ここへ来て山場を作るための2人の危機の演出が非常に嫌な感じで、1作目のメインカップル、ランスの母リリーがとんでもなくキライになりました。
やってること泥棒だし。そういえば1作目でも、ランスのパートナーのティムの大切な苗を盗んでいましたね。群れのリーダーの母としての自覚が強いリリーです…

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星に願いをかけるには 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

月吠えシリーズ3作目

どれも独立して読むことが出来ますが、これまでに登場したカップルも脇役として結構出てきますので順番に読むことをおすすめします。

さて、3作目は、クィックの遺伝子を研究する科学者のジェイソンと、クィックになりたてのかわいいマイロのカップルです。
堅物で気むずかし屋のジェイソン。方や人なつこく(ちょっと考え無しだが?)かわいいマイロ。次々にやってクィックの住居がなかなか供給不足となる中、ジェイソ…

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ヒトの世界の歩きかた 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

シリーズ2作目

2作目は、1作目の最後でSWATのマットと保安官助手ローマンが協力して悪党に立ち向かったそのご縁から生まれたカップル。

クィックになったばかりでまだ人間の感情面では小児のようなローマン。
一方人間のマットはクローゼットのゲイ。本人は明るい性格だが、将軍である父にはゲイであることをカミングアウトできず鬱々としている。

DEA(米国の麻薬取締局)として町に派遣されてきたマット。保安官のラ…

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月への吠えかた教えます 小説

イーライ・イーストン  麻々原絵里依 

シリーズ1作目

やはりモノクロームロマンスはレベルが高いですね。
クスっとさせられるようなコミカルな会話の中に、かけがえのないパートナーとの愛の交流が描かれます。

園芸家のティム。同僚に裏切られて一文無しで田舎町にやってくる。なんとか珍しいバラを咲かせようと自分の畑を耕す日々ですが。。
あやしい草花の栽培をしているのではと町の保安官ランスに見とがめられ、何かと職質(?)を受けるティム。
ですが、ティム…

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雨降りvega 小説

凪良ゆう  麻々原絵里依 

泣けた、、

凪良さんは美しい彼はめちゃくちゃはまって大好きな作品なのですが
他は何作か読んでもあまり好きなのは無かったのですが、
これはとても良かったです。

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コールドスリープから目覚めたら 小説

海野幸  麻々原絵里依 

No Title

 作家買いです。
 正直、好みではなかった。
 本当に勝手なイメージだけど、コールドスリープの間に攻めが受けの年齢を越すから、それほど年下攻め臭はしないだろうと思っていた。
 コールドスリープ前の関係性が教師(受)と生徒(攻)だったから、精神年齢や外見年齢が受けを上回っても、攻めの年下感がゴリゴリに出ていた。
 あと、コールドスリープするきっかけも、現実世界でのコ口ナがあたかも存在するみた…

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「センチネルバース 蜜愛のつがい」電子限定おまけ「今宵あなたと千夜一夜」 グッズ

今宵あなたと千夜一夜

「センチネルバース 蜜愛のつがい」電子限定おまけSSとなります。
タイトルは「今宵あなたと千夜一夜」

以下、内容となります。
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センチネルで国内有数の企業のCEOである藍染の恋人になった涼風。
自分も何かできることをしたい、と始めたのが…
島の公民館での本の読み聞かせ。
はじめは図書館の本を島の子供に読んでいたけれど、評判も良く島の言い伝えを自分で物語に考えて…

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センチネルバース 蜜愛のつがい 小説

今城けい  麻々原絵里依 

近未来だけど舞台はのどかな島

センチネルバースを小説で読むとどんなかな?
設定はどうやら近未来。

主人公は、涼風唱。
都市で超電脳生活を送っていたがある日体調を崩して、ある島でリモート勤務をするように。
彼は元々人見知りで内に籠るタイプ。今はエスカレートして人間関係を避けています。
読んでいると段々明かされていく事実は、涼風は後天的「ガイド」ということ。
政府の教習でガイドはセンチネルを助けなければいけない、と…

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センチネルバース 蜜愛のつがい 小説

今城けい  麻々原絵里依 

あまり入り込めず。。

センチネルバースが好きで既存作品も読んでみたいと思っていたところ、KindleUnlimitedで見つけました。

受け視点ですが、センチネルともガイドとも何も分からない状態で話が進みます。
鬱症状で離島へ引っ越しのんびり暮らしていたところ、思わせぶりな言動で構ってくる攻めが距離を縮めてきて…という展開ですが、受けがずっとビクビクして消極的だったことや攻めが肝心なことは何も言わずに受けに接し…

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