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19/35(合計:349件)
遠野春日 北畠あけ乃
fiona0109
タイトルが示す通り花嫁モノです。 女性的な受け様や女装する受け様が苦手な方は要注意です。 私、時代物と北畠さんが描かれるちょっと古い時代の絵が好きなのでこの作品を読んだのですが、私にとっては萌え所がたくさんありました。 花嫁モノというと、もう序盤から物語が分かっているようなお話も多いと思うのですが、このお話、結末はもう分かってるんだけど、そこに持って行く過程が中々楽しめました。 花嫁モ…
きたざわ尋子 北畠あけ乃
kirara
ネタバレ
『恋に溺れて』の続編になります。 う~ん、やっぱりこの諒一(攻)がどうしても好きになれないんですよ。 きたざわさんにはホントよくいる大人げない狡い男。イヤもう、設定からして狡いのはまだしも、なんとも大人げなさ過ぎるのが鼻について我慢なりませんでした。 それ以前に、これわざわざ続編出すほどの内容だとも思えないんですけどね。でも、どうせ出すなら前巻で足りなかった部分を補足して欲しかっ…
設定やストーリーは結構好きなんです。終始静謐な雰囲気で進むのもいいと思う。 ただ、肝心のキャラクターがどうにもダメでした。 諒一(攻)は、きたざわさんの年の差(年上攻)にはよくいる『大人げない』男。いつものきたざわさんパターンとはちょっと方向性が違う気はしましたが、それでも『大人げない・ズルイ』のには変わりないです。 千絃(受)は『人形のような(とりわけ容姿)』と描写される…
おおみそか
東下りのためだけに、今では入手困難なchara collection 2007をなんとか手に入れました! かなりお値段が張りましたが、どうしても手に入れたかった理由は業平×国経の大団円だという風の噂をキャッチしたためなんですよね。『東下り』というタイトルだけで業平さまのお話だと分かりましたし、諸兄×千寿丸カップルの行く末は綺羅星ロマンセで決着付きましたからこの東下りは業平×国経だとあたりをつけて…
橘紅緒 北畠あけ乃
春田ナオ
前作が好きだったので、シリーズ全部読みました。 私はこれが一番好みです。 とにかく三尾が可愛い! 容姿の描写からも言動からも読み取れる小動物のような愛らしさ、恐ろしく空気を読める嗅覚、どこをとっても本当に可愛いです。 こんなにまっすぐに恋をしてる子、他にいないってくらいです。 健気受け好きにはたまらない。 前作ではすっかり大人だった姫城の、不完全さがまだ目立つ今作でした。それが…
切なくてきゅんとして甘くて、高校生BLに求めるものがぎっしり詰まってました。 橘作品は漫画「セブンデイズ」「若葉の」が好みだったので、小説も…と思い読んでみました。大正解でした。 旭視点で物語が進む中、客観的なフラグが少ないので、伊達の真意がよく分からなかったり、信じられなかったりする気持ちに共感しやすかったです。 最後の大きな誤解も、何かの間違いだろうとは思いつつ、真相は分からなかった…
椹野道流 北畠あけ乃
牡丹燈篭
ちるちるでは2か月振りのレビューとなります。なぜ間が開いてしまったかというと忙しかったのも一因なんですが、最も大きい理由はこの「ローウェル骨董店の事件簿」の評価に迷ったからなんです。 〈神〉〈萌え×2〉〈しゅみじゃない〉は読書中に決定しますが、〈萌え〉〈中立〉は読了後も決まらず悩むことが多いです。この本もまさにそう。〈中立〉にするほどの瑕疵は無い。では〈萌え〉にすればいいじゃないかとなるわけです…
snowblack
舞台は高校、無口でマイペース、でも実はなんでも出来る那智と、人気者のイケメン真里谷。 他人から見ると、一見接点のない対照的な二人は、 不思議な親密さを漂わせて執着しあっている。 二人の関係は……?中学時代からの親密な「ともだち」。 時は中学時代の出会いとその後のエピソードへと遡る… うわ〜!なんだこれ! 久しぶりに漫画を読んで、ザワッとするようなショックを受けてしまった。 …
英田サキ 北畠あけ乃
イサヲ
この表紙!帯を取って気づく恋人繋ぎ!ひー萌える。 『さよなら~』で、陣内がとうとう天海への自分の気持ちを認め、結ばれたはずの二人ですが、相変わらずいじめられてます陣内。いいぞもっとやれ。 天海がなにかにつけ❍❍探偵と、ひどいあだ名で呼ぶのが楽しみでした。 臆病探偵、無神経探偵、見栄っ張り探偵、変態探偵、老いぼれ探偵…呼ばれるたびにその場面にぴったりなの悪口なので爆笑でしたが、中でも三…
『エス』と同時期に書かれていたようですが、こちらはコメディ風味で、同じような裏社会を描いていても、また違う 趣きでした。 細々と探偵稼業を営んでいる元マル暴刑事の陣内☓俺様なに様ヤクザの天海 この二人の掛け合い漫才のようなやりとり、なかなか面白かったです。 それにしでも、これほど啖呵切ってカッコ良いヤクザはちょっといないかも。 多分見た目の美しさとのギャップがそう思わせるん…