北沢きょうさんのレビュー一覧

「険悪だった僕たちの、ハネムーンのすべて。」Amazon限定アフターストーリー グッズ

夜這い

本編中、帰国して樹の家にたどり着いた後のお話でした。

出発前夜は大喧嘩状態だったので、改めて家の中を案内してもらって、さて寝ようかということに。「向こうの部屋に布団敷いてくる」と言われて、戸惑って「一緒に寝ないとできない」なんて受けが言うもんで、舞い上がっちゃう攻めさん。「夜這いするつもりだった」って、今どき夜這いですか。

旅行先とは違って、じゃあ家ではどうするよと話す二人が、「あー新…

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険悪だった僕たちの、ハネムーンのすべて。 小説

Aion  北沢きょう 

旅行気分満点

初めましての先生でしたが旅行気分満点で面白かったです。最後は王道っぽかったけど、ところどころに挟まる「狂ったスパダリ(担当さん命名)」話が面白かったので萌にしました。本編270pほど+あとがき。

幼い頃に両親を亡くし、伯父一家の下で育った秋人。反りが合わず距離を置いていたのですが、ある日呼び出されたと思ったら「見合いしろ」といきなり言い出し・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は

3

「ないものねだりの王子と騎士」電子限定書き下ろしSS「王子と騎士のその後の話」 グッズ

2人して自信なさすぎ

王子と騎士のその後の話


セフィラスが王宮に戻り宰相となり、リュトがセフィラスの騎士となって半年。
二人は目まぐるしい毎日を忙しく過ごしていました。

そんなある日、リュトは休憩中の新米騎士たちがセフィラスの噂話をしているのを聞きます。
セフィラスがかっこいいとかいい人だとか気さくな人だとか褒められているのを聞いて気になるリュト。
セフィラスが男色家ということとリュトがその愛人だ…

3

豪華客船の王子様 ~初恋クルーズ~ 小説

水瀬結月  北沢きょう 

イケメンなキラキラ王子様×ピュアでキュート系

アニメイトにて表紙に惹かれて購入。
金髪のイケメン×黒髪の可愛い系がすごく好きなんです…。

豪華客船が舞台で、非日常な感じが良く、内容もすごく面白かった。

攻めのジークのキラキラっぷり、受けの歩途の純粋で一途な部分がすごく好きで、最初から最後までドキドキしながら読んでしまいました。

ジークが歩途を口説こうとしても、ジークの気持ちは歩途には全然気付いてもらえず、側近に応援されるシ…

0

庶民派オメガと皇帝アルファ 小説

佐倉チヨ  北沢きょう 

三食昼寝付きののんびり生活のはずが・・・

今回は冷酷無比と噂の皇帝と妃候補となる下級貴族の青年のお話です。

神託によって花嫁候補として後宮入りした受様が攻の伴侶となるまで
とその後の後日談SSを多数収録。

受様は下級貴族の準男爵家の後継で長男として生まれますが、受様は
突然変異のオメガだったのです。アルファの両親は受様に惜しみない
愛情を注いで育ててくれ、受様も2人の子供に生まれたことを誇りに
思い、勉学に励んでいま…

5

険悪だった僕たちの、ハネムーンのすべて。 小説

Aion  北沢きょう 

暴走溺愛攻め、健気すぎー!(TдT)

無理矢理新婚旅行とか、暴走溺愛攻めに惹かれて購入です。

で、こちら、デビュー作との事ですが、とてもそうは思えない完成度の高さでした。
こう、しっかりしたストーリーに、瑞々しい情景描写、そして王道の萌え!
いや、インタビューからドタバタ系のラブコメを想像してたんですよね。
それが、じっくり丁寧に読ませてくれる、あたたかい感動作でもあって。
終始、主人公である受け視点で進むのですが、他人…

13

札幌の休日4(文庫版) 小説

桜木知沙子  北沢きょう 

BLとはなにか、と考えてしまった

四冊かけてやっと完結。青春小説としてはこれでよかったと思う。だけどBLなので、これで萌えるかと言われると…。

さんざん先延ばしにしてきた親との問題も一応解決して、じっくり攻めとの関係を深めていかなきゃいけないって時期に、わざわざ遠距離恋愛という形を選択する主人公。
結局父親の会社で働くって楽な方に行ってるし、なんだかんだ言って面倒なことから、また逃げてるように見えてしまうのはいかがなものか…

1

庶民派オメガと皇帝アルファ 小説

佐倉チヨ  北沢きょう 

爆笑わんこ

きょう先生の挿絵目当てで購入。web小説らしいお話ですが少し慣れたのと、庶民派オメガが面白かったので萌2よりの萌にしました。本編230Pほど+番外編7編+あとがき。オメガバースは王道設定にアルファの特殊能力少々ありでした。コメディよりなお話がお好きな方でしたらよいのでは。

下級貴族のオメガなのに、神託に従って妃候補として後宮に行くことになったオーリ。しぶしぶ行ってはみたものの皇帝陛下が訪ねて…

5

人魚姫の真珠 コミック

北沢きょう  華藤えれな 

ただただ惜しい。。。

原作未読。
原作者様の他作品は2作品ほど既読しています。

小説を原作としたコミカライズに共通してるのは
やっぱり説明しすぎ、ということですね。
気持ちはわかります。漫画は表情とかコマわりとか俯瞰視点とかの表現で読者に
気づきをあたえますが、小説は説明で気づきを与えるから・・・。

なのでわたしはもう、小説原作のコミカライズは買いません。。。

小説でさへ、ご都合感を感じるので…

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札幌の休日3(文庫版) 小説

桜木知沙子  北沢きょう 

受け以外のキャラがみんないい人だから成り立つ話

3巻でようやく受けが攻めに自分の出生時の罪とやらを話せて、気持ちを確かめ合うことができたので、いい話ではあるんだろう。
でも、なんだかとても読後感が悪い。
これ、そもそもここまで引っ張るようなことではなくて、愛人の子だった受けが唯一の男子として生まれたせいで、正妻だった女性が自殺した…というエピソードは1巻の時点で読者は知っているんだから、早めに攻めが問い詰めるなどして、どうにかしてほしかった…

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