文月あつよさんのレビュー一覧

魚心あれば恋心 小説

久我有加  文月あつよ 

ちょっと唐突感があるかなあ

釣り…それはまったく縁遠い世界であります。
そのせいでこちらの作品、最初は手に取ることがありませんでした。
しかし答姐で久我さんプッシュをいただき、ただいま色々久我作品を読んでみております。

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攻めの片瀬は釣り雑誌の編集者で、27歳。
入社以来ずっとファッション雑誌の編集を努めていたのに、雑誌休刊にともないまったくの未知の世界へ異動。

1

料理男子の隠し味 コミック

文月あつよ 

料理男子!

表紙買い!そして、そのホットドッグが美味しそう!
中古購入ですが…著者さまのサイン入りでした(^^;)(;^^)

私も料理はしますが、やっぱり限度がありますよ(^-^;
その、ビッグチョコレートはプレゼントでしか買ったことない(笑)
ネットの世界って怖いですね(・・;)

じーっと見られると断れない…奥住は押しに弱いですね!
もふもふもふとおにぎりを食べる奥住が可愛い~。
モフ…

0

指先の恋情 コミック

文月あつよ 

複雑な気持ち

指に欲情する・・・それが千木良への第一印象だった、絹川。

絹川の弟には彼氏がいて、その彼に作るついでに一緒に作ってくれた弁当を
千木良と交換することになり、それがきっかけで度々一緒に食べることが増え
一緒に過ごす時間が増えると、増々千木良のことが気になって・・・
噂ではヤンキーだという千木良だが、イメージとは違っていた。

弟が男と付き合うとことに嫌悪感を感じているのとは裏腹に

2

指先の恋情 文教堂限定描き下ろしペーパー グッズ

変わった兄弟愛

ネタバレ有です



福武「へー今日はお兄さんが作ってくれたんだ」
絹川「うん ごめんって」
絹川は、弁当箱を開ける
すると、絹川(弟)のまさかのキャラ弁が 唇の部分が分厚い
絹川「…………」
福武「……お兄さん凄いね……それ絹川の顔だよね」
絹川「……うん」(ともぐい…)
(謝られてんだが喧嘩売られてんだかでも味はすこぶる良い……)

時間軸的には、絹川(兄)からの軽蔑…

0

大人の特権 コミック

文月あつよ 

やっぱり30代はオヤジじゃないだろ

(いや、この御本ではオヤジとか言ってないんですけどね…
某T&Bでいくらおじさんとか言ってても、30代はお兄さんだよ。
と御年39歳の某砲○投げ選手のニュースを見つつ思ったね。)

はい、ということで表題作の主人公は32歳サラリーマンの新山さんです!
この人、経歴がおもしろくて、元々はふつうにノンケで彼女もいたんですけど、
ごたごたした出来事があって、
で女面倒くさい…と思っ…

0

指先の恋情 コミック

文月あつよ 

空振り

ネタバレ有です。



表題作
お腹を壊しそうな弟の弁当を、捨てようとしていた崇明。
それを目撃し、止めようとする匡司。
崇明の、匡司の指への執着物語。幕が上がりました。

弁当の中身だけを交換。男子生徒がやっているのをよく見かけました。
間接キスだけど、なんか物足りないわねぇと感じたり。
弁当箱丸ごと。うん、無いな。一度は見たかったなぁ。
ここまで来ると、何かしらストーリ…

2

千歳君はうそつき コミック

文月あつよ 

意地悪な彼

※ネタバレ有です。



◆千歳君はうそつき◆《好きな人の泣き顔が好き×存在感がない》
幼い頃から存在感の薄い小清水は、自分のことに気づいてくれる存在(千歳)に出会う。
千歳に出会い、日常が変わっていくが──。

うーん……(´;ω;`) 存在感無さすぎな人間って本当にいるのかな……
ある意味、イジめの部類ですよね ←orz

千歳くんの行動もイマイチ理解できない部分もあった…

1

許可証をください! 小説

烏城あきら  文月あつよ 

こんな傑作を読み逃すところだったとは。

主役二人が、責任感と誇りを持って働く姿が大変好ましいです。
こんなふうに、自分の仕事を大切にできたらいいなと、憧れながら読みました。

私の全く知らない、工場の現場のことがわかりやすく描かれているところも、興味深く楽しめます。

もちろん恋愛描写も感じがよく、萌えます。

お仕事BLの面白さには、うえだ真由先生『ロマンスの黙秘権』で開眼していましたが、このシリーズのことも、烏城あきら…

10

ずっと君が好きだった。 小説

夜光花  文月あつよ 

友情の好きと愛情の好き

芸能ものはあまり得意ジャンルではありませんが(というか、苦手)、夜光さんは作家買いしていますので読んでみました。


受けの裕紀は、涼しげな容貌で学生時代からモテキャラ。
大学は中退し、バイトをしながらプロ劇団に所属している23歳。

攻めの八木は、高校時代に裕紀へ告白した好男子。
寡黙で、大学を卒業した後は区役所に勤める真面目な男。


八木の告白時に、『五年好きでいたらつき…

3

岡くんの奇妙な日常 コミック

文月あつよ 

こんな警官怖いかも(笑)

美形のイケメン警官と地味な大学生とが、痴漢に間違われたことから始まる
ちょっと理不尽な気もするラブが始まるお話でした。

内容はコミカル、コンビニバイトが終わって単に公園を通りがかった受けになる岡くん。
そこへ声をかけてきたのがおまわりさんの白田さん。
いきなり岡くんに向かって痴漢だろうと言い放ち驚きで岡くんは逃げ出す。
しかし、バイト先にまで現れ、痴漢の冤罪を晴らすために白田の助手の…

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