total review:274750today:34
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
1/43(合計:424件)
名倉和希 富士山ひょうた
ひみた
ネタバレ
Kindle unlimitedにて。名倉さんの魅力的な言葉選びと読みやすさで序盤から一気に読みました。「そうだね」「◯◯だよ」大人の男の話しぶりなのに、年下のどタイプ君の可愛さに抱きしめたくて我慢してる可笑しさが透けて見える!不思議な台詞たちでした。 頑張り屋で人の気持ちを上げるのが上手い立花、セリフを読んでいるだけで好感が持てます。一生懸命で純粋でぐいぐいくる立花に、10以上歳上の片岡がペー…
富士山ひょうた
御影
コーヒー店を営む乙広は妻から離婚されたばかりですが、常連の結城はそのことにいち早く気づきます。自身のセクシャリティーを公言している結城は乙広と大人の関係になり、体を重ねていきますが、その関係がほぼ一定で、それ以上深くなることはありません。乙広の言う不確かなまま続く関係が大人の余韻を教えてくれます。 結城の元彼の出現、元彼の年齢詐称には驚きますが、この彼は乙広と結城が付き合うきっかけにもなって…
誰
失礼ながら1冊しか読んだことなくて そのくせお名前だけは妙に頭の隅に残ってて 買おうかどうしようか迷っている時にたまたま積み上げた段箱の整理で見つかる「年下彼の彼」 おお これは おぼしめしッ! さくさく予約したはいいんだけど また予約と当日買いの日数誤差に振り回されることになろうとわ 読みはじめはよかったんです まぁ突飛な始まりではあったんだけど なんだけど半分いく辺りか…
湘子
邑仁×キョウ 久しぶりに富士山ひょうた先生の作品を読んだ。 片想いの相手が結婚し、 その際に新たな出会いがあるという王道が大好き。 主人公のリーマンの邑仁が、 ずっと片想いしていた相手が結婚してしまって、 その結婚式の帰り道で、 キョウという見知らぬ男に声をかけられる。 キョウが邑仁の寂しさを見抜いて、 半強引に体で邑仁を慰めて、 そのまま2日間も邑仁の家に候居して…
フランク
ヘタレ攻めが読みたくて、詳細検索でヒットしたのがこちら。 無防備に懐いてくる部下に、あいつはノンケだし手を出してはいかん……!!とめちゃ苦悩するイケメンゲイ上司といった構図は面白かったんですが、受けが24歳のくせに幼いというか……。 あと、攻めの元カレも登場するんですね。 で、この元カレ、なかなかいい人なんですよね。 なのになんで攻めと別れたかというと、攻めが浮気を繰り返したから……
みざき
名倉先生らしいライトで明るいラブコメ作でした。 カバーイラストの雰囲気と作品の雰囲気はやや異なるかな?と思います。もう少しチャカチャカしている印象です。 ううーん、前半と後半で評価に迷う1冊でした。 38歳ゲイ。会社で部下たちに慕われてやまない課長職の片岡が馴染みのゲイバーで遭遇したのは、密かにかわいいと思っていた入社2年目の新人・立花だった。 立花という青年は、ノンケで課のみんなのア…
H3PO4
押しかけ手錠軟禁から始まって、とうとう完結とのこと。 この作品、夏目がとても良い男で、、、、なんだかんだで流されるタイプのくせに冬時のことをどんどん気にするようになって、好きになって。 たまに見せる積極的なところも、冬時じゃなくてもメロメロになるんじゃないかな。 でも、冬時だったから夏目も影響を受けて変化していったのかも知れない。 今回は冬時の祖父との確執が祖父の死去という形で影を…
夏目が冬時とのことを認めた(まぁやっとこ恋人判定した)が、女嫌いのはずの冬時が女性とカフェにいるのを目撃してしまう。もやっとする気持ちを持て余しながらも、蒼夜CPと温泉旅行(海春の別荘)へ行くことに。 ところが、そこで冬時の唯一の女友達がストーカー被害でピンチに。放っておいて夏目との旅行を優先しようとする冬時に夏目は戻ろうと提案する。 内心は正しいことをしているという思いと、そうは言え女の…
ワスレナグサ
白崎に一目惚れし淡々とアタックしているゲイの黒江(28歳・攻め)と7年前に妻を亡くし、黒江を診察した開業医の白崎(45歳・受け)の、二人の想いがみちあふれた、正にラブストーリーでした。青年×おじさんの年の差BLです。 周回するごとに、色んな想いに気づかされました。 登場人物はほぼ黒江と白崎のみ。二人の会話、モノローグと表情で、気持ちの変化や葛藤が如実に伝わってきました。黒江のおだやかだ…
ふばば
富士山ひょうた先生の新作は、年の差もの。 いわゆる「おじさん受け」ですが、このおじさんは小綺麗で年寄り臭さなんかありませんよ。 主人公は開業医の白崎。妻とは死別し息子は独立の一人暮らし。 発熱で診療所内で倒れた患者の黒江は、目覚めるや否や白崎に「俺の好み」とのたまい。 その後も近所の居酒屋で偶然会ったりして、次第に一緒に食事をする仲になっていく… …という冒頭は良いとして。 初…