柊平ハルモさんのレビュー一覧

身勝手な純愛 小説

柊平ハルモ  駒城ミチヲ 

純愛…純愛?

老舗百貨店の俺様御曹司鷹邦と、ツンデレ童貞処女弁護士永紀の王道ラブストーリーです。

総資産1千億越えの菊理家のお坊ちゃんでありながら、やや放蕩気味な鷹邦は実家を飛び出し独自で企業を立ち上げていた。そんな中、幼馴染の永紀が彼の元を訪れる。
現当主であり鷹邦の祖父である鷹逸郎の頼みで、鷹邦を実家に連れ戻すため。永紀にとっては天敵でしかない鷹邦の所へ行くのは本意ではなかったが、恩人に報いる為、や…

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バスルーム「身勝手な純愛」番外編 グッズ

惚れた弱み

本品は『身勝手な純愛』の
フェア書店限定配布の特典ペーパーになります。

本編後、永紀が鷹邦に
お風呂でいい様にされるお話です。

紆余曲折を経て
会社を継いだ鷹邦の恋人になった永紀。

昔から
鷹邦に振り回されてきた永紀ですが
恋人関係になっても
鷹邦の強気で強引な言動は変わりません。

今日も今日とて
永紀は鷹邦の自宅のバスタブで
彼の膝の上に抱きかかえられ…

2

きっと甘いくちづけ 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

甘い

すごく甘い。甘くてエロ多いけど自分的にはさらっと読める感じ。

小路龍流先生のイラストが好きです。

小路龍流先生は大人っぽい美人も描けるし、ショタっぽいのも描けるし幅広いなと思います。

天然で健気な譲葉が可愛いですが、表紙の譲葉が素っ裸ですね。

旧版ははだけてはいるけど彼シャツらしきシャツを身に着けてるので……新装版で全部脱いじゃってます。
見えちゃいけないところは見えてな…

1

巫女はあやうい恋のとりこ 小説

柊平ハルモ  六芦かえで 

余りにも受が受け入れられず

あらすじは、他の方が書いて下さってるので感想を。

最後まで一気に読めてしまうアッサリ感
夢中になって先を読みたくて読んでいるうちに…とかじゃあなくて、ん?これで終わり?
由布(受)は何が変わったの?
結局何も理解も出来てないよね?
今時とはあまり使いたくありませんが、あまりにも都合よく無知すぎる由布にイライラ
今時こんな17歳いるのかな?
久遠寺(攻)は、過去の出来事から無慈悲な…

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いとおしく甘い旋律 小説

柊平ハルモ  小路龍流 

ショタっぽい受け。

見た目はショタっぽくて、「あ、ちょうちょ」とか言ってそうな、おっとり系ぽやぽやな感じだけど、思ったより芯が強い波留。

波留が「にいちゃん」と奏を呼んでるから余計に歳の差とショタっぽさを感じます。

奏が波留にベタ惚れな感じでラブラブ甘々です。

そんなに切ない感じでもなかったです。

健気で前向きな波留が可愛い。

奏の友人である柳楽が別れた方が良いと言ってくるんですが、大反…

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吐息まで罪の色 小説

柊平ハルモ  笹生コーイチ 

一人勝ち

大好きな身代わりネタです。
身内に薦められて読んだ作品で、色々読む前にネタバレされててたため
細かい設定には驚くことはありませんでしたが、ラストで物悲しい心境になりました。
この話は本当にどう触れていったらネタバレにならないのか
試行錯誤しなければならないほど、繊細で表現するのが難しいお話です。
あらすじを書いてしまうと、面白さが半減します。
まるでミステリーものの犯人を明かしてしまう…

4

未然の恋 小説

柊平ハルモ  稲荷家房之介 

設定が詳細で説得力がある

特殊な設定ですが、閉じ込められた閉塞感や苛立ちが伝わってきて
前半は特に面白かったです。

受の攻に対する反発や、無反応を装う気持ちもリアリティがあり好きです。
ただ、それだけに攻の事をなあなあに許す流れがもったいないと感じました。
攻が怪我をして、攻に虐げられていた受が攻への想いを自覚するというのは
定番の流れですが、あれだけのことがあったのに
よくそんな相手を好きになれるなと思っ…

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夜籠花嫁 小説

柊平ハルモ  宮下キツネ 

受が横綱

なんで受の源氏名をそれにしちゃったんですか…
普通にニュースを見ていたら知ってる名前じゃないですか。
たぶん受を鳥かごに捕われた鳥になぞらえたかったのだと思いますが
そもそも鳳凰はか弱いイメージもないのでそれでなくてもミスマッチです。

それはおいといても、せっかくの遊郭で時代物で耽美シリアス路線なのに
地の文で口語が頻出して雰囲気を壊しています。現代物ならまだ気にならないのに。

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どこにでもある恋の話 小説

柊平ハルモ  宝井理人 

過去のトラウマ

話がとにかく今まで読んだがありませんでした。
教育実習生の秀夜と教師の日吉の話です。
秀夜は過去の親に従弟との行為を家族に見られてしまい、一族から非難の目で見られて以降トラウマになってしまいます。
私はここまで同性愛者な自分は気持ち悪い、汚い、など重い話を読んだことがなかったので癖になりました笑い
普通に同性を好きになり周りの目はあまり気にしないオープンな作品が最近多いのですごく刺激的でし…

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ラブスキャンダルは罪つくり 小説

柊平ハルモ  富士山ひょうた 

楽しむならば父親×息子以外のシチュエーションで

ある日突然、高校生の一紗(かずさ)は人気作家・厨子恭一の隠し子だったとしてワイドショーの主役となってしまう。
しかも、父親として報道されている厨子は毎週末、予備校に通う途中に公園で出会う男前だった。
驚く暇もないままマスコミから身を隠す為に、志水恭一郎(=逗子)のマンションに匿ってもらう事となるのだが…。

…と、あらすじからいくと父親×息子となるのだが、(注・ズバリネタバレ→)
そうい…

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