貴方に殉ずる。淫らな躰ごと

夜籠花嫁

yogomori hanayome

夜籠花嫁
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
4
得点
9
評価数
4
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
柊平ハルモ 

作家さんの新作発表
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イラスト
宮下キツネ 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
レーベル
プラチナ文庫
発売日
価格
¥552(税抜)  
ISBN
9784829624067

あらすじ

淫乱。涙と愛蜜にまみれひくつく弓槻を責め立て、高智は冷酷に囁く。かつて、幾久しく愛しいと熱く口づけた、甘い唇で─。国が変わろうとした時代。理不尽で凄惨な幽閉生活の中、藩主の最後の嫡子、高智は弓槻だけを見つめて生きていた。弓槻も、家臣以上の真心と無垢な体の全てで高智へ仕えた。だが突然、弓槻は高智を裏切り出奔する! 数年後、二人は男娼と娼館主として再会するが、弓槻は高智など知らぬと言い張り、激昂した高智に!? 愛情も憎しみさえも燃え上がるただひとつの、恋。
出版社より

表題作夜籠花嫁

高智,藩主の最後の嫡子だった娼館主 
弓槻,かって攻様に仕えていた男娼 

その他の収録作品

  • 夜の果て
  • あかつき
  • あとがき

レビュー投稿数4

受が横綱

なんで受の源氏名をそれにしちゃったんですか…
普通にニュースを見ていたら知ってる名前じゃないですか。
たぶん受を鳥かごに捕われた鳥になぞらえたかったのだと思いますが
そもそも鳳凰はか弱いイメージもないのでそれでなくてもミスマッチです。

それはおいといても、せっかくの遊郭で時代物で耽美シリアス路線なのに
地の文で口語が頻出して雰囲気を壊しています。現代物ならまだ気にならないのに。

また、受の行動が納得できませんでした。
受けは立ちんぼの男娼をしていた時期があるのですが、その理由が特にありません。
悪い人にお金を騙し取られたという話ですが、かといって
その時期は売春を強要されていたわけでもなさそうです。
いくら困窮しても他に選択肢があるんならもっと自分の手を汚して
額に汗して肉体労働したらいいのにと思ってしまいました。

その後遊郭に囲われてしまい足抜けできなかったのはしかたないと思います。

0

話は好き

SM(特に人に見られるの)が好きではないので、そういうシーンがちょっと・・・。
前作でSMカプがでてドン引きしましたが、今回のキャラだったんですね(ーー;)
前作はともかく今回はそういうプレイはあまりなかったと思います。
今回の話が好きすぎた上、キャラ設定が若干変わってる気がするので私的に前作とは別物のキャラにしたいですww

でも、話が切ない系ですっごく好きです♪商業誌で泣きたくなったのははじめてかも。攻めの執着具合と受けのけなげ具合がらぶ♪
江戸~明治の時代の変化に翻弄される2人の話です。
この辺りの時代が好きな人にお勧めです。
お互い以外に大切なものがないので依存度が高い(特に攻め)
受けが消えて再会すると前以上に執着します。

前作のキャラじゃなかったらよかったなと思います。
話がすごい好きなのでむしろエッチ少なめにしてくれてたら神評価です。
二人の仕合せな話がもっと読みたかったです。

0

こっちは激しい (*´д`*)

『一夜花嫁』の脇CP 楼主 高智×世話役 白鳳(弓槻) の 子供時代からのお話です
時代は戊辰戦争のあたり
時系列でいうと本作『夜籠花嫁』のあたまから2/3あたりに『一夜花嫁』が入ります
一夜花嫁は切ない話でしたが こっちはエピソードも感情もえっちも激しいです

幼いころから幽閉されていた高智と彼に仕える幼馴染で同い年の弓槻の短い蜜月
幽閉をとかれた後も 自分以外見ようとしない高智の将来を案じて 弓槻は生涯仕えるという約束を違え 高智の前から姿を消す
坊ちゃん育ちで何もできない弓槻は 男娼に身を落とす
その娼館の主となったのが 高智だった
弓槻が1度姿を消したことで人間不信というか弓槻不信になってしまった高智
『一夜花嫁』のエピソードがそれに拍車をかける
弓槻は高智にひたすら従順になることで それを解こうとする

高智の弓槻に対する執着がすごいです ヒマさえあれば弓槻を抱いてますw
しまいにゃ二人で部屋に篭り内側から鍵を掛け延々と弓槻を責めつづけます
いやぁ 高智くん絶倫ですなぁ orz
つか あんたらご飯とかトイレとかどうしてたのよ? って俗っぽいことを突っ込みたくなるのは主婦のサガ?
「俺が死んだら、お前はこの部屋を出てもいいぞ」という高智の言葉に 舌を噛んで命を絶とうとする弓槻
「あなたを生命の危機に陥らせるようなわたしなら、いりません」
。。。激しいっす

えろは多いものの緊縛とお道具がちょろっとでてくるくらいなので
どっちかっていうとストリーを楽しむ作品かな

イラスト かわいいんですが この方の特徴なんでしょうか 腰から下が妙に小さくてちょっとアンバランスな感じ

0

幽閉と籠

時代もの…で、ちょいと痛いです。
幽閉生活を送っていた高智(攻)は家族をある理由で失い、さらに時代の流れもあっていろんなものを失います。
そのなかで一番失いたくなかった存在、弓槻(受)まで失って、絶望してしまう。
しかし、弓槻は高智のことを思って自ら男娼に…。

背景はすごく切ない。夜籠というタイトルがまさに!というかんじ。
でも、ひたすらHしてます。
昼夜問わずお仕置きしまくり(;・∀・)
面白かったけど、お仕置きのバリエーション少ないなぁ…。
鬼畜っていうより、受けの体力勝負ってかんじ!
イラストは宮下キツネさんですごくきれい。
宮下さんのえろーいイラストを見るだけでも大満足な一品でした。
四つん這いであのアングルの絵を描いた人を私はまだ宮下さんしかみたことない!えろいなーあのページ大好きvv

2

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