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木原音瀬 日高ショーコ
327
廣末さんは今後松岡がかわいくてたまらなくて、それこそ宝物みたいに大事に大事にするだろうと思う。 読んでる間は、もうじれったくてしょうがなくて何でこんな一途で健気な人を大事にしないんだよ!って思ったけど、同性を好きになるってほんとはこのくらいの葛藤がいるだろう。 漫画みたいにすぐ、思いが通じたりしないだろう。 だからこそ、最後はほんとに良かった。 もうどうしても続編が読みたくて、電子…
日高ショーコ
雀影
また巡り会う物語。 表題作は、 高校生時代の、奔流のような恋に怖じ気づいて、一度は離れてしまった二人が、 大人になり、いろいろ経験を積んで ようやく、最初の恋を受け入れるお話。 日高さんの作品って、なんとなく後回しにしていたけど、久しぶりに読んでみると、やっぱりいい。 絵はきれいだし、お話もきれいにまとまっているし、さすがだと思う。 ただ、あまりにもそつなくきれいすぎて、つい…
青海
ネタバレ
上巻で、江藤葉子は自分であることを寛末に告白し、松岡は冷たく拒絶されます。 二人とも深く傷つき別れますが、葉山を介して偶然再会してしまいます。 寛末を忘れられない松岡は、二度と寛末の顔を見たくないと思いますが、 何故か寛末は、駅で毎日待ち伏せをしたりして、松岡に近づこうとします。 期待してまた傷つく事が恐くて、松岡は寛末を拒絶しますが・・・ 『美しいことでは』、松岡がぐるぐる悩んでい…
hinahina
全部で3つのストーリーが入っていました。 1つめのお話は、モデル×モデル。 2つめが、カメラマン×モデル。 そして3つめが、高校生×大学生。 時々・・・世の中のコミックに「モデル」がキャラとして 題材になっているお話がありますが、 これ、絵が素晴らしくないと、まったく入りきれず 残念な結果になるんですよねw でも、日高ショーコさんの絵はとってもキレイなので とっても楽しめ…
__モコ__
愛して止まない日高ショーコさんの、初コミックス! 初版は2005年との事で、もう8年近くも前になるんですね。 と言う事は勿論画風も多少なりとも違っている訳で、線は今と大差はない気がしますが、顔の輪郭が割と丸みを帯びている気がします。 この後のコミックスではそこまで現在の画風との違いが歴然な物は無かったと思うので、本当に初期の頃のこちらだけが少し違う雰囲気に思えます。 表情の描き方も少し違い…
ストレス発散に、週に一度女装を楽しんでいた松岡。 女装中にトラブルにあい、困っている所を廣末に助けられます。 後日お礼をしようと思った松岡ですが、女装趣味を知られる訳にもいかず、 結局、女として再び廣末に会います。 そして、これがきっかけで切ない恋愛が始まってしまいます・・・ ノンケのBL作品は多いですが、「男同士である」ということに戸惑う感情を、 ここまでリアルに書かれている作品…
ありC
あまりに神展開で、もうどこから話していいのか分かりません。 私事で恐縮ですが、 実は昔、ある素晴らしい歴史系のBL小説を読んだ時に、ものすごく良い展開だったのに、 最後の最後にオチがアレすぎて、もうガックリして、本を投げ飛ばしたくなったことがありまして。 それが軽くトラウマになっていたので、完結まで油断ならないという思いがあり、こちらの作品にも最後の展開で総評的な評価をつけようと思…
この巻で、暁人は更に成長した面を見せており、 家政に関わるものに関しても、桂木ではなく、 暁人本人を通して欲しいと女中に言いつけておくなど、当主としての自覚も随分と出てきた印象でした。 暁人のこういう、桂木に対して強気なところが萌えツボでありました。 今までは格下であるはずの家令の桂木に主導権を握られていた感じがしていましたが、 当主として主導権を握り返したような、そういうところが格…
生涯仕えると誓う代わりに、伯爵以上の陞爵を―。 というわけで1巻で桂木がこのような条件を出し、暁人のものになりました。 強引に抱いても、怜悧な美貌を決して崩さなかった桂木。 けれど、本作品2巻では徐々に変わってゆく桂木の表情や動作に注目です。 暁人を久世家のコマとしか考えておらず、冷たい目線しか送らなかった桂木が、 久世家ではなく「暁人様を愚弄するな」と発言したり、 暁人に抱か…
時は明治維新以降~第二次世界大戦前くらいのお話。 長い歴史の中ではほんの最近のことですが、我々現代人にとっては遠い昔のことで、 感覚的にはついていけない、難しいお話の部類に入る内容かと思われました。 特に爵位に関しては、我々平民(笑)にとっては全く馴染みのないもので、 自分自身も何となくしか知らないものだったので、 最初の辺りの爵位を継ぐとか子爵という位とか、よく分からないので、 …