total review:281022today:12
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80/129(合計:1282件)
日高ショーコ
咲人
ネタバレ
表紙の背景が今までの黒塗りから、薄らと白が射している! まるで憂鬱な世界に光が差し込んできつつあることを暗示しているようです。 桂木が先々代の庶子だったことが分かり、 桂木が暁人を久世家に迎え入れた本当の目的、 そして久世家の当主にさせようとした真意を知ることになるのですが… しかし桂木はすでに当初のような復讐のような気持ちはもうどこにもなく。 けれど三巻の終わりには、自分で自…
なんだかいつの間にか桂木はほだされていましたね。 どう考えても暁人様親衛隊隊長になっちゃってますね。 一巻からそうですが、表紙が二人の関係の全てを表しています。 三巻では抱き合う二人。 一巻、二巻では桂木のほうから暁人に手を差し伸べることはなかったのに、 三巻の表紙では桂木も暁人の肩を抱きしめているのです。 桂木がどの時点で暁人を好きになったのかはよく分かりませんが、 ほだされた…
ぬぉあぁ~! じれったいわねぇぇえ! っぜいぜいはぁはぁ… 憂鬱な朝はまだ晴れない第二巻。 『血を軽んずるべきではない』という先代の言葉をそのまま体現した桂木。 彼の本当の目的はなんなのか。 桂木が生涯仕えると誓う代わりに、伯爵以上の陞爵を― と、その交換条件をのんで桂木を自分のものにした暁人。 二人の間にある温度差に胸が苦しいのですが、 よ~く目を凝らして一巻と二巻…
木原音瀬 日高ショーコ
Lovemikan
女装して出会った男に惚れられ、自分も惚れる。 でも男だと告白すると離れる相手。 追いつ追われつじれったい恋。 なんてリアルな物語なんでしょうか。 リアルBLという感じでしょうか。 実際いくら素敵な人で一目惚れしても同性だとわかれば離れるよね。 気持ち悪いし。 その点、寛末は正直者です。 どう考えても彼の反応は正しい。 でも、むかつくんですよね。 その正直さというか鈍感さ…
トリもち粉
最近話題になっている作品ですが、私は中立の立場でレビューを描かせて頂きます。 というのも、1巻まで読んだ時点でそこまで感情移入できなかったし、雰囲気はシリアスめなのに、登場人物の感情が読めなすぎることが理由です。 (花とゆめコミックゴールデン・デイズが読みたくなりますw) 明治時代の“お家”のお話なのですが、歴史をバックヤードにひくなら、もっとストーリーを濃く書いてほしいし、恋愛だけでな…
桂木が感じ悪いw 一見冷めた表情で冷たい人なのかと思っていたら実は良い人だった、というタイプは萌えるけど、 一見冷めた表情でやっぱり腹に一物抱えててやっぱり冷たい人なんじゃん… という嬉しくないほうのタイプだったよ桂木! 初読みの時は桂木が醸し出す暁人に対する感じの悪さが気になって仕方なかったです。 暁人自身は悪くないのにねぇ、あてこすりはやめたげて!と思いました。 「(暁人に対し…
かちゅ
シグナル、嵐のあと、初恋のあとさきに と続いた作品です。 (。-_-。)そして彼らはこれと嵐のあと、初恋のあとさきにのあとがきで絵にしかでてきません。クゥ〜ッ 3作の中で一番好きなカップルです。 気位がめっちゃ高くて捻くれてて年上のくせに年下彼氏によーしゃないとこがツボです(笑) ワンコな攻め様とお猫様といった感じでたまりませーん。 美しいその人は月に一度しかお店に立たないバー…
ななちゃぷ
既刊を一気に読んでからのレビュー。 評価の高さに惹かれて読んでみましたが、ほんとによかった!! 1巻は、広告代理店に勤務する37歳の桜井さんと、何事にも無関心な美大生蓉一の出会いから、周りの人を巻き込んでの交流、そして桜井さんが自分の気持ちに気づくところまでが描かれています。 といっても、二人はお互いに「お前のことが嫌いだ」と思いあってるどころか言っちゃってるし…。 二人の、苦手だーっ…
hinahina
こちらもまるごと一冊全部がひとつのストーリーです。 巻を増すごとに面白くなっていく! 感情の変化を見ているのが、たまらないですっ。 蓉ちゃんがどんどん変わってます。 いいですねぇ、恋で人が変わるっての^^ いわゆる成長ってヤツですね。 でも桜井さんが、まだモゴモゴモゴモゴしてる感じw そりゃぁそうなんでしょうけどね。 大人って思うまま突き進めないですよねー。 真っ直ぐ…
こちらも一冊目同様、まるごとひとつのストーリー。 桜井さん。まっとうなオジサンですな! 真剣に悩んでる。 好きだから相手の事を考えて、一生懸命抑えようと。 でも抑えきれないのが恋なのですねぇ。 「もうどうにでもなれ!」的なのが所々w そして蓉ちゃん。 生い立ちがちょっとばかり曲がっていたから 人とのかかわり方や考え方もちょっとばかり曲がってる。 でもとっても素直なんですね…