日高ショーコさんのレビュー一覧

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

最高に格好悪く等身大のふたりの恋の序章が終わった。

 同じ日高ショーコ先生の作品である「憂鬱な朝」と合わせて、BLコミックの最高峰であると思っていました。この作品には、恋愛事情以外の困難が多発することもなく、起承転結も非常に緩やか。飽くまでも、重きが置かれているのは、主人公二人の心の動きでした。二人の心の成長するスピードは違いましたが、最終的には二人寄り添い歩調を合わせて歩んでゆく未来を予感させ、とても幸せに満ちた作品となりました。
 10年後、…

7

愛すること グッズ

大満足!

私の電子書籍デビューになった作品です。頑なな紙媒体崇拝者であった私を趣旨変えさせるくらい読みたかったんですが、その甲斐はありました!金額の割にボリュームがあると私は感じましたし、「美しいこと」を読まれた後は是非にとオススメします。
本編の終わりで寛末が松岡にメロメロになっていく雰囲気が出てはいますが、そううまくはいくの?と思っていた私の不安は、松岡もそのとおりで。遠距離恋愛や寛末の就職問題により…

10

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

まさかの

最終巻、最終ページのモノローグ抜け!!
しかも交換対象にならないとのこと。
発売日を “さらに” 延期してでも、
きちんとした商品を出してほしかったです。

個人的には、表紙が今までの雰囲気と違い、生理的に無理でした。
(5巻に載っていた “表紙カラーの没案” の方が好きでした。)
ルチル2015年5月号付録の、掛け替えカバーの購入を考えましたが、
今度は念には念を入れ事前に調べま…

7

花は咲くか (5) 特装版 特典小冊子 グッズ

がっかり

5つのお話のうち、描き下ろしは2つだけです。
ほかの3つを既にお持ちの方は、がっかり感が半端ないと思いますので、
ご注意ください。

1

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

この作品に出会えて幸せでした

個人的には『憂鬱な朝』よりも大好きな作品なので、特装版を購入。

桜井(攻め)が関西支社へ栄転することが決まり、蓉一(受け)との関係も一歩進め腹を括りました。
一方蓉一は、両親が生前から子供よりも作品に対して重きを置いていたこと。
同じ道へ進みながら、実は昔から父親の絵が嫌いだったこと。
両親の死の真相についてずっと疑念を抱いていたこと。
仕舞い込んで目を背けていた自分の心に、向き合う…

5

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

本当にお美しい絵でした!

広告代理店勤務:桜井和明×美大生:水川蓉一です。
ていうか、やっと5巻ですよ!
表紙も桜井も蓉一も良い顔してるじゃないの!!終わるのはかなり寂しい気もしますが、ホントに良い作品だった!!って思っていたのにまさかのモノローグが抜けているとか!!
まぁ人間誰しもミスはあると思いますが、最後の最後でそれはないわーって思っちゃいましたね。

それでも良い終わり方でしたね。
蓉一が自分の意見を言…

4

花は咲くか (5) 特装版 特典小冊子 グッズ

綺麗な表紙!貴重な中身!

巻の後日談(描き下ろし)10Pと、
コミックス未収録作を収録した小冊子

って聞いたら絶対貴重な中身ですよね!
発売日からだいぶ経ってはまった「花は咲くか」なので
そういう前のものが読めるとはとても貴重だな~っと思いました。
小冊子にしていただけて、本当に感謝です。

車を運転する桜井さんに、もう・・・・・めろめろ!
メガネ姿がかっこいい・・・!!!
蓉一も「似合ってる」的なこ…

4

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

がっつりしっかり完結編!

お腹いっぱいの最終巻でした。
駆け足のように感じもしましたが、ベットシーンにもページを割いていましたし、充実した内容でした。でもこれで終わってしまって寂しい気持ちもあります。特装版についていた小冊子のような短い話で構わないから、まだまだ読みたい気分ですね。

とにかく、単純に「花が咲いた」のではないラストが嬉しかったです。
とはいえ、なんだか不思議な終わり方だなぁと思っていたら、最後のペー…

5

花は咲くか (5) 特装版 特典小冊子 グッズ

桜舞い散る本

表紙から綺麗でしたねー。裏面は、何故か仏頂面の下宿人の面子。

中身は5つの短編で区切られていました。
描き下ろしもある!
嬉しい!

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●week end

描き下ろしです。
吉富さんの話のくだりがあるまで、
私はメガネをかけている桜井(攻め)を見て、
「もう老眼かぁ…、早いなぁ」とか思っちゃいました。
桜井さん、ゴメンね。

2

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

ついに完結...!

本当に好きな作品ほど中々感想が書けないものですね。
色んな感情が込み上げてきて、まとめるのがとても難しいです。

両親の死の謎、桜井さんの転勤、下宿人達の今後...etc
解決すべき課題は山積みで、最終巻ではそこへさらに 水川邸の取り壊し という問題まで加わります。

正直、この最終巻だけでこれらすべてを円満に解決することが出来るのか心配でした。
しかし、そこはさすが日高先生。全て綺…

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