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41/128(合計:1272件)
日高ショーコ
マミィ。
ネタバレ
はっきり言って、ずっと神評価でも良かったのですが自分の中ではこの巻が一番盛り上がったので今までは神にしておりませんでした。 ふーっ。一先ずは、お疲れ様と言いたくなる。 小さい頃から憧れて、桂木に認めてもらいたくて、自分を見てもらいたくて、体を繋げてからもまだ心が貰えなくて、段々こちらを向いてくれるようになったと思ったら出ていかれて…。暁人さまにしてみれば、この4巻までがとてつもなく長い年月…
怒濤の3巻。 桂木の出生の秘密とか、ラストの婚約とりやめとか、とにかく色んなことが起こりすぎて、鼻息荒く読んでしまいます。 そんな中、初めて桂木からキスをしてくるシーンに感動!桂木の気持ちがほぐれた瞬間でしたね。 書生の雨宮、婚約を無かったことにされた森山侯爵、桂木を欲しがる石崎の父親などこれからどう出てくるのか、ハラハラしつつ、それでも二人の気持ちが少しでも近づいたならいつか幸せになれると…
段々と桂木の生い立ちがわかって参りました。それにしてもまだまだ桂木の気持ちが手に入らなくて、暁人さまがお可哀想! 一巻でようやくからだの関係になったものの未だに心までは手に入らないどころか、少しもなびいてくれない桂木ですが暁人さまが少しずつ小さい頃からの気持ちなどを話していくうちに気持ちに変化が出てきたようにも見えました。暁人さまの婚約話、留学など桂木の思惑と止められない暁人さまのお気持ちが…
ランキング上位のこの作品、もちろん知っていたのですが如何せん時代がクラシカルでテーマも重そうなので私も友達もいつもどうなんだろう?と話題にしつつも手に取っていなかったのですが、読んでみて久々に夢中になってしまいました。うっかり9時頃から読み始めてしまったために夜中まで一気に七巻読んでしまいました。 最初の方こそ登場人物たちの立場を覚えるのに苦労しましたがどのキャラも特徴的なので区別はしやすく…
M+M
コミックは「花は咲くか」の番外編「white sleeping」以外は1ページ、小説は5~8ページです。 本編を既読している作品でいうと、本編を未読だと半分も楽しめずもったいない!という印象でした。 「明日屋商い繁盛」番外編は、花の下での二人の話。あともう少しだけ見たかった二人をちょっとだけでも垣間見られて嬉しかったです。 「失恋コレクター」の番外編「言い訳コレクター」は、同棲するこ…
玲01
初めて読んだ時に既に4巻まで出ていて、まとめて読んだのですが、華族とか時代背景に詳しくなかったので半分くらいしか理解してなかったんです。 日高さんが好きで、新刊も買ってましたが、後になればなるだけ理解できてない事情のしわ寄せが…。 7巻を手にした時にいよいよ話が繋がらず、スマホ片手に1巻から読み直しました! 叙爵とか家令とか書生とか!分からない部分は全部調べて、時間はかかりましたが、その価値…
木原音瀬 日高ショーコ
かん衛門
文庫版を読んで満足していたのですが、その後の物語があると知り、今本収録『愛しいこと』が読みたくて、ノベルス版も手に取りました。 なので、『愛しいこと』に関してだけ呟きます。 ガー!!寛末~~~!!このヤロウ!!!(怒) そう何度も叫びました。 『美しいこと』は松岡視点で書かれていたので、松岡の気持ちは痛いほど伝わっていたし、彼に感情移入していました。なので、『愛しいこと』の寛末視点が・…
ベニー
オヤジ受けは初めてだったけれど、はじめてがこの作品で、もうすっかりその魅力に引き込まれてしまった。オヤジ受けだからというか、オヤジであることと受の持つ事情が相まってというか。とにかく圧倒的存在感の受と、比較的普通な攻がどうなるのか、読み始めたら手が止められませんでした。 受になる柴岡は、見た感じは普通のおじさんで良い上司であったけど、その中身がとんでもなかった。不安定で嘘つきでいくら手を伸ばして…
ふばば
「初恋のあとさき」「嵐のあと」ファンとしては、まさにご褒美的な。 ただ本当に短いSS集で、やはり紙媒体ではまとめきれなかったかなぁ。 電子限定で長らく指をくわえていましたが、ここに来て手を出すことにいたしました。 まず何をおいても絵が美しい。 みな美形。 それだけで満足すべきなのですが、BL読みのサガでしょうか、エロが足りない…… 勝手にエロがもっとあるのだと思い込んでいました。 な…
とおるる
上下巻(『愛しいこと』含む)読んでの感想。 受け(松岡)の、「三回も振られたくない」にひどく共感し、「もういい加減にしてやれよ……」と思ってしまいました。 そのくらい本作の攻めは、何度も何度も悩んで悩んで結論が出せない。 悩むたびに、離れようとしている受けを引き止める。 引き止める癖に、「やっぱり好きになれない」「本当に好きかわからない」と言って受けを突き放す。 「これ、寛末(攻め)…