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39/128(合計:1272件)
日高ショーコ
marilyn
気になってはいたけれどもなかなか読めてなかった作品。 まず1巻。 時代背景や設定は好み。 主従というよりもっと深い「家」の重さや、切なさも漂っていてこれからどういう展開になっていくのか凄く気になりました。 親の愛情の大切さも身に沁みました。 個人的には子供時代の暁人と桂木をもっと堪能したかったかな~と。 成長するまでの二人の関係性のエピソード、もう1.2個見れたら~と。 少年…
木春菊
ネタバレ
高校生時代に最悪な別れ方をした二人が10年後に大人になって再び恋をする。 リアルに考えると、相手のことをそのまま受け入れられる包容力なんて高校生男子に求められるはずもなく、初めての恋愛に舞い上がって猪突猛進してしまうのも仕方ないし、相手の愛情や熱量が重くて怖くなったりするのもよくある仕方のないこと。 基本、まだまだ思慮が浅くて自己中心的な恋愛が当たり前の年代。 残酷な仕打ちもさほど良心の呵…
L毛毛
好きです
梅昆布
私が何十年ぶりかにBL作品に手を伸ばした作品です。 すっかりそういう世界から遠のいておりましたので、昨今のBL事情など全く知らず、作家様のことも知らずにたまたま拝読しました。 いやあビックリしました。 面白くて面白くて。 そして、大変罪深いことに、この「花は咲くか」が私のBLの基準点となってしまいました。 要はその後どのBL作品を見ても、「花は咲くか」より面白いかそうでないか、という感じで見て…
お古都
前巻で、桂木が暁人様からしてやられてしまって、6巻ではどうなるんだろうと気を揉んでいましたが、全体的には穏やかな感じでした。二人は家の問題に関しては、終始ぶつかりあっているのに、ベッドシーンになるとすごく甘い雰囲気になり、お互いに相手を強く求め合っているので、そのギャップがキュンとくる部分でもあり、なんで普段はあんなにぎすぎすしてるんだろうとはがゆい部分でもあります。今までは主従関係みたいな感じで…
この巻はかなり分厚いです~。読者としてはとても嬉しいですね!でも、ラブシーンは少なめです。あとがきで、本編での絡みが少なかった分、扉絵でいちゃつかせていると書いてあって、確かに二人の距離感近いなーと思っていたので、納得しました!本編でぎくしゃくしてる分、すごくきゅんとしました。 今回は、嘉代子様や重之様などのなつかしい登場人物に加えて、森山侯爵や石崎総右衛門、父暁直の義弟など様々なキャラク…
憂鬱な朝シリーズの中でも一番評価が高いのも納得です!この巻は暁人と桂木の関係が大きく変わるひとつの区切りになっています。もちろん、まだお互いの腹の中を探り合っている二人ではありますが、桂木の暁人への愛情がしっかり感じられ、切ないくらいでした。やっぱり、4巻の一番のお気に入りのシーンは、桂木が暁人と抱き合っている途中に、涙を流すシーンです!いつも理性的な桂木が、自分の感情をコントロールできなくなるく…
まず、この巻の表紙だけで、萌えます。憂鬱な朝シリーズで一番好きな表紙です。物語の中でもそうなのですが、桂木も暁人様も少し髪が伸びて、より麗しくなっています。特に、桂木は前髪が伸びてそれが横に流れているのが何とも色っぽいです...物語だけでも十分楽しませてくれるのに、絵が非常に美しいので、眺めてるだけでも満足できるなんて、最強すぎます。 3巻では、ま…
「憂鬱な朝」は一番好きな作品ですが、なかでもこの巻はお気に入りです。 一巻では、まだ桂木は暁人様のことを世間知らずの子供みたいに扱っている印象が強かったですが、2巻では、暁人様のことを少し見直す感情が桂木に芽生えている印象を受けました。桂木が、暁人様の真剣な思いを感じるにつれて、理性と感情の狭間で悶えている姿は、たまらないです。桂木の眉をひそめて悩む顔は、最高に色っぽいで…
木原音瀬 日高ショーコ
チャイティーラテ
木原音瀬さんは初読みです。いや、すごくよかった。いいもの読ませてもらいました。 睡眠よりも続きが読みたくて寝るのも忘れて夢中になって上下一気に読みました。これから読まれる方は上下揃えて読むことをお勧めします。止まらなくなるので 皆さまが仰る通り、無神経な攻めの寛末に対して終始イライラ。酷っっ、、何なのコイツ。ひろすえーー!!と何度ツッコミを入れたことか。。。 受けの松岡は健気、美男、…