日高ショーコさんのレビュー一覧

夜をわたる月の船 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

月のように鮮やかに

食品会社で営業の仕事に嫌気がさしていた河瀬は、上司・柴岡に企画部に異動したいと相談します。柴岡は見返りに体の関係を強要し、河瀬は一度だけと応じますが、企画部に異動したのは別な人間。怒った河瀬は夜道で柴岡を殴り、柴岡は車にはねられ大けがを負います。数か月後、河瀬は企画部に異動。柴岡が約束を守っていたことを知り、自分の未熟さと羞恥心に打ちのめされます。
6年後、河瀬は新商品のテストのため訪れた北海道…

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「花は咲くか」DVD初回封入特典小冊子 グッズ

二人で作る二人の居場所

桜井さんが大阪に転勤して3年が過ぎた頃の話のようです。
蓉一は吉富さんの会社に籍を置きながら制作に打ち込み、大家業も頑張っています。水川邸は新しい住人やアトリエを借りる人たちで賑わうようになりました。竹生、藤本は引き続き水川邸に住み、大学生になり実家に帰ったはずの菖太も月の半分は泊まっています。新しい住人と古い住人が集う家で、自分の周りが緩やかに変化していることを感じる蓉一。
桜井と一緒に蒔い…

7

愛すること グッズ

想像力って怖い

遠距離恋愛を始めた寛末と松岡の話
続きよめて幸せでした

漫画と違って、ノベルって想像だから。。。
寛末が怒ってると思って泣いちゃう松岡や
寛末の鎖骨に鼻を乗せて「一緒に住んで」とお願いする松岡とか
想像して、やばいめっちゃ可愛いって悶えました。

そして、篠崎に惚気ている松岡もたまらん好きでした
可愛い可愛い
寛末じゃなくても、思いますよね。
可愛すぎです。。。

でも…

3

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

惚れた弱み

”どんな君でも好きだよ”と言った寛末は、
大好きな葉子が、松岡だったと知って
受け止められず、松岡から距離を置くようになる
二人とも、もう会わないと思っていたのに
共通の知り合いを通じて、また出会ってしまった二人

受け止めてもらえないとわかっているのに
好きでいるのを辞めれない松岡と
同じ人だって、性別が違うだけだってわかっているはずなのに
”男”である松岡をどうしても受け入れ…

6

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

感情がぶつかりあう。。。二人の幸せって何だろう

女装した、営業課の松岡は、酔わされて襲われそうになる
被害者は松岡なハズなのに
襲った男は、松岡が”男”であると知ると、
『変態野郎』と罵り、彼を平手打ちにする
松岡は、その場を所持品を全て置いてがむしゃらに逃げ出して
どうしようもなく、ただ道端でしゃがみこんでしまう。。。
そして、彼にやさしく声を掛けてくれたのは
彼の今後の人生を変えるといっても過言ではない
総務課の寛末だった

2

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

ノンケ攻めってこういう事だと思う。

ノンケリーマンの頂点!!!!これぞノンケ攻め!!!!!!!!
しかも受けのほうが出来る男っていうのがまた……男としてプライドが刺激され、逃げ出すヘタレ具合に腹が立ちつつも、騙されて怒るのも正直当然だし、男としての妬みも理解できるんですよね……男として負けたくない!!!って思うのは当然だし、プライドなくなった男こそつまらない攻めはいないですからねえ。(プライドの置き所にもよりますが)
女性と付き…

6

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

評価がすごく難しい‼︎

木原さん二作目です。
箱の中でのダメージがデカかったので、最後松岡が幸せそうで本当に良かったです(☍﹏⁰)
あとがき見る限り、遠距離恋愛もそんな長い間ではないのかな??

今作は文庫でなくノベルの方で読んだんですが、美しいことーで終わらせて私も寛末に好意を持ったままで終わらせられたら良かったのに…
と少し思ったり_:(´ ཀ`」 ∠):_

本当どこが良いんだ!?
どこが良いんだよ…

7

愛すること グッズ

ホントの締めくくり

小冊子 で 後日談。幸せいっぱい よかった よかった (^_^)

1

憂鬱な朝 1 コミック

日高ショーコ 

暁人かわいそう

両親は早くに亡くなり、新しい使用人達は冷たい。家格が上の周囲からはヒソヒソと笑われ……。
そんなショタ時代を過ごしてきた主人公の暁人、よく性根が曲がらなかったなと感心しました。
良い感じの好青年に育っていて良かった。

まだ1巻なので何とも言えませんが、率直に暁人が可哀想だなと思います。
受けの桂木に可愛げがなく、愛が感じられなく……。好意も感情もわかりやすい暁人や友人の石崎は好きなキャ…

1

花は咲くか (5) コミック

日高ショーコ 

大好きな『花は咲くか』繰り返し読んでいます。。

大好きな『花は咲くか』を久々に読み返していました。。

ゆっくりゆっくり動く心理描写を描かれるのが、日高ショーコさんは本当に上手だなぁと感じます。。

いつ読んでも違和感を感じないのは音楽と似てる気もしたり。。普遍的なイメージがあります。。

周りにも自分自身にも無関心だった蓉一。。
桜井さんと心を通わせたい、想いを伝えたい、自分も相手の気持ちを知りたいと思った時から、蓉一自身の時間…

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