日高ショーコさんのレビュー一覧

知らない顔(新装版) コミック

日高ショーコ 

「ひりつく恋の痛み」

感想
神評価がもっと多くてもよい作品なのに、イマイチ上がらないのは、著者の作画がクールで、シリアスムードだからかもしれません。
心情描写が細やかで、「ひりつく恋の痛み」がよく描かれていると思います。

ヒリヒリを十分味わえる辛い作品で、面白かった。

▶「知らない顔 見えない顔」
田辺真は、卓球部のエース。卓球部には、田辺以外強い選手が居ない。
田辺は、バレー部の春山大道と幼馴染。…

1

美しいこと 下 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

何の因縁だろう?この3人。

恐怖のダブルデートキャンプから始まる下巻。
松岡は完全ドツボにはまってましたね。葉山に何か言うわけにもいかず、その葉山からは寛末が冷たい、なんて相談されて。きっつ〜。
そしてまた寛末がぐっちゃらぐっちゃら松岡に近づいてくる。まるで悪霊みたい。
寛末が葉子に熱烈に恋し。葉子は男バレを怖れて距離を置き。
松岡が男でも選んでほしいと寛末にすがり。寛末は無理だと逃げ。
松岡は諦めようとして離れ。…

5

美しいこと 上 小説

木原音瀬  日高ショーコ 

ヘタレ攻め?一途受け?いやいや、これはギャグかホラーか⁉︎

ずーーーっと以前に購入して延々積んでました。買ったはいいけどキツそう…と思って。
木原作品て、エイッと気合入れないと読めないよな…
さて、本作。女装した受けが可哀想な目に…というイメージ粗筋のみを頭に入れて、ノー情報で読み始める。

イケメンな営業マン・松岡がストレス解消のために始めた女装中に出会った同じ会社の男・寛末に惚れられて…

松岡は声でバレるのを恐れて、口が利けないという設定…

3

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22小編

小説は全て3段組です。コミックは未読のものが多く、申し訳ありませんが
コメントできないものあります。以下長文失礼いたします。

1.安曇ひかる先生「純情タヌキ、恋に溺れる」番外編「純情タヌキ、お仕置きされる」8P
 季史と鼓太郎が温泉へ旅行に行くお話+温泉エッチ話。

2.伊郷ルウ先生「王子様と愛され初恋二重奏」番外編「王子様と永遠の二重奏」8P
 本編未読。お風呂エッチ話。

5

茅島氏の優雅な生活 3 小説

遠野春日  日高ショーコ 

此処が彼の原点・Ⅲ

茅島氏フィナーレ、2009年刊、初版は2002巻のリーフノベルズより。
ようやく全3巻読み終えました。

でも最終巻に読んでいる自分の熱量が少し冷めてしまったかな。
既に2巻までのうちに一般人の庭師×高貴な生まれの資産家といった身分差は覆す事はできないのは解っていても、周囲に暖かく見守られての恋愛関係だからね。
ここへきて衝撃を食らう程の事件が起こっても逆に困るけれど。
まぁこの3巻で…

2

茅島氏の優雅な生活 2 小説

遠野春日  日高ショーコ 

此処が彼の原点・Ⅱ

2009年刊、初版は2000年刊のリーフノベルズより。
当然ながらリーフノベルズは既に入手不可で、昨今のBL小説界隈が寂しい状況を考えると、こうして別レーベルで新装版が読めるのって有り難い事なんだな(´・ω・)

2巻目では短編5本を通して"茅島氏のお泊り経験から見える可愛げ"を堪能できる。
それにしても、茅島氏ってば本当に周囲の人達に大切にされているなぁ…ってのをこの…

0

茅島氏の優雅な生活 1 小説

遠野春日  日高ショーコ 

此処が彼の原点・Ⅰ

遠野さんの小説を読んでいるとたまーに登場する神出鬼没な謎の紳士がこの人、茅島氏だ。
もうそろそろ肝心の彼のルーツを読まないとな、と長年積んでいたのをやっと読みました~。
(コミック版のほうはまだ読めていないけれど)
この新装版は2009年刊で、初版は1999年刊のリーフノベルズになる。

今までBLでセレブや貴族王族ものを多々読んできたが、この話を読んでみると茅島氏の唯一無二なキャラクタ…

0

アンチロマンス 1 コミック

日高ショーコ 

ここからどうしよう

長編になりそうな一巻は次巻が待ちきれないので買わないようにしているのですが、買ってしまった。読んでしまった。
「花は咲くか」も「憂鬱な朝」も全巻揃ってからの一気読みというぜいたくなやりかたが出来たのですが、まだ一巻だよ…。

それくらいに引き込まれました。うん、試し読みの段階でこうなると思ってた。
同級生、親友、6年間の同居…それで日高ショーコ作とか面白くないわけなくて。
じわじわ進んで…

5

茅島氏の優雅な生活 3 小説

遠野春日  日高ショーコ 

永遠に読み続けていたかった…

今回も嬉々として読み進めましたが、終わりに近付く度寂しい気持ちでいっぱいになり…読み終えた今は幸せでもあり切なくもあります。

もっともーーっと続いてほしい作品…と今頃言うのもアレですけど。

どんな内容であれ庭師の彼と茅島氏…二人が出てくるなら全て最高と思えるシリーズでした。
挿絵も全て素敵でお話の空気にぴったり。何度ガン見したことか(笑)

いつまでも大事に本棚に置いておきたいシ…

2

茅島氏の優雅な生活 2 小説

遠野春日  日高ショーコ 

素晴らしすぎて頭抱える

やっぱりこのシリーズ最高!!!
久し振りにちるちるプロフの好きな作品に追加しました。

ページ数が少なすぎるよ、薄すぎる!もっと読ませて!
二人の日常を永遠に追い続けたい!!と鼻息荒くしている私はどシリアス大好き人間なのですが、この作品に関しては例外なんですよね。
読むのがとても楽しくて終始ニコニコ…いや、ニヤニヤしていました。


今回の茅島氏もとても愛らしかった!
喧嘩して拗…

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