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日高ショーコ
はじめはじめ
ネタバレ
ジワジワ~っと心に迫ってくる感じが凄く好きです。 ―受?の仁科は狡い男? 結婚→離婚を経験し、仕事に対しての熱意も今一つ、無趣味で平凡な男・仁科。 自分の存在価値に疑問を持つ。 そんな時に高校時代の同級生に再会した。 かつて自分が酷い言葉で捨てた男、美山(攻?)。 無条件に自分だけを欲し、特別扱いしてくれた男。 自分が一番輝いていた頃を懐かしく思う。 しかし美山に無視され、理不尽な思いにから…
ぴえぴえ3号
「知らない顔」「見えない顔」「消えない顔」 素直になれない幼なじみ同志のお話。 小さいときは仲が良かったけど、いつのころからか疎遠になって・・・でも気になって!みたいなふたり。じれったくてせつなくてときめきました! 攻に追いつきたくて必死に卓球を練習する受と、あとからはじめた受にどんどん追い抜かれていく攻の描写とか、すれ違い感がとっても切ない。 社会人になって再会するいきさつとかも、萌えま…
神奈木智 日高ショーコ
M
出張ホストを天職と自負するトヲルの今日の客に会うために、出向いたホテルにいたのは、何と男だった。 「男とは寝ない」と自負するトヲルは、すぐに社長に電話をしてありったけの文句を口にするが、その客が自分に支払うという200万という大金に目がくらみ、結局はOKしてしまう。 引き返した先にいたのは、神原と名乗る美形の客。 別に「寝なくて構わない」と言われたのにも関わらず、自分でも意外なほど簡単…
スタンネスロス
この本は、桜井さんに年齢が近ければ近い程ツボに嵌ると思います。 恋愛が人生の大半を占めていた20代が終わり、仕事や家庭に追われてマンネリ化した日常。「え?ときめき?何だっけ?大昔聞いた気がするけど、オボエテナイョ」的な人生に成り下がってしまった30代以降には蓉ちゃんの純粋さは堪らない。きゅんきゅん来ちゃう。 蓉ちゃんの下着発言は桜井さんと一緒でソファーに突っ伏しちゃいましたよ。 と言…
ロイス
カフェのオーナー・美山洸平×リーマン・仁科透の再会ものです。 「嵐のあと」のスピンオフです。 というか美山が何故、自分を愛さない人ばかりと付き合っている理由が分かりました。 ただ仁科はマジでズルいなぁ~と・・・ なんか自分の保身しか考えてないと思いました( ゚ω゚;) そりゃあ美山がトラウマになって人を愛さない方がいいと思っちゃいますよね~。 正直、安東がいないと美山と仁科は絶…
木原音瀬 日高ショーコ
ぶたりん
次の日朝から仕事だとわかっていながらも、『寝不足になってもいいやい!』と 一気に上下巻読み切った、大好きな作品です。 もう、胸が苦しいというか、えぐられるというか、なんと言ったらよいか…。 とにかく『この作品に出会えてよかった』と心から思えた作品でした。 どうして木原先生はこんなにも深い物語を書けるのか、そして日高先生の絵も 美しいこと美しいこと…!(シャレか!) 「江藤葉子」…
はうる
読み終わった後、大作映画を見終わった様な 余韻がとても切なくて、胸が痛いです 本当にこの作品は、映画のようで秀逸です クラシカル設定は苦手なので、購読を迷っていた作品だったのですが 手にとってしまったら、一気に引き込まれて読んでしまいました 時代背景など容易に理解しがたいし、難しい言葉も出てきます でも、日高先生独特の丁寧さと綺麗な描写に、すっかり心をもってかれ 自然とじっくり腰…
初めてのレビューになります。 一途な恋心が、紆余曲折ありながらも成就する、王道なストーリーですけど、 これがBLだと、何ともいじらしく切なく萌えるのはどうしてでしょう・・・ シグナル・嵐のあと・初恋と、3カップルの恋愛に、発展する未来がある余韻が とても報われる感じがして、幸せな気持ちになります。 日高先生の作品は、言い回しや心理描写が小説的で、とても好きです。 何もかもを 一瞬で…
らふか
少年時代をともに過ごした二人が、一度は別れ、傷つきながら成長し ふたたび再会を果たしたとき、もう一度始まる恋の物語です。 ひとを好きになりすぎて、夢中になりすぎて、せつない。 その気持ちの正体がわからなくてつらい。 そんな恋愛の苦しさや、醍醐味がよく描かれた作品だと思います。 日高ショーコ先生は、キャラクターの心の機微を描くのが本当に巧いなぁといつも感心させられます。 さり…
sappy
「嵐のあと」は、日高作品の中では、私的に1番印象が薄い作品なんですが、その中ではセフレの美山君のキャラが1番印象深かった私。 あのクールさ・・というか1本筋の通った卑屈さ(笑)は、なかなか良かった。 その美山君のお話。 初めて、発売前に予約までして購入したコミックです。 期待が大きかったせいか、初読みでは、なんとなく消化不良気味。 でも、なんとなく後を引きずって、再読するたびに印象が変化…