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14/45(合計:443件)
二宮悦巳 神奈木智
fiona0109
シリーズ4冊目で主人公2人が出会ってから4ヶ月目の所まで来ました。 1巻を読んだ時に1つ目の災厄までしか過ぎなかったので、災厄が12あるということはもしかしたらこれは12巻までは必達なのか?と思いましたが…ほんとにその位のペースですね。 色々なことがゆっくりと進んでいて今回は少し停滞気味かと思いましたが、お話はやはり面白いです。 今作も色々な災厄が降りかかってくるのですが、育実が結構不注意な…
これまでも主人公2人の先祖の記憶が断片的に現れてなんとなく両家の因縁を知り得ていたのですが、この巻ではそれが明かされることになります。 過去の2人の運命も切ないですが、現在の2人はこれからどうなるのでしょうね。 まだ明かされていない事もあるようですし、これからもまだまだ先が楽しみです。 一条の祖父の家に神楽が泊りに行ったことで2人の距離も徐々に縮まりつつあります。とてもゆっくりですけれど。 …
シリーズ2冊目ですが、まだまだ序盤。 主人公2人の家にまつわる秘密が早く知りたい!と思うのは読者として当然なのでしょうが、まだまだこれからですね。こういうのは焦ったらダメなんでしょうね。 でも核心に向かっていることは感じられます。 この巻では新キャラも何人か登場し、これからまだまだ広がっていくんだろうこの作品の土台のプロフィール紹介的な内容でした。 第2の災厄が起こるのですが、ようやく育実…
今まで神奈木さんの作品は何冊か読んだことがあったのですが、二宮さんの単行本としては初読みの作品となりました。 今まで読んだ神奈木さん原作の作品はピュアで心情描写が繊細な作品が多かったのですが、この作品も心情描写がよく描かれている作品だと思います。 今の時点では恋愛面よりもファンタジーの色が濃く出ていて、序盤で読者をグッと惹きつける魅力的な1冊目となっているのではないでしょうか。 色々な謎がこ…
一穂ミチ 二宮悦巳
ひろ@
ネタバレ
舞台がカジノということで、カジノに行ったこともなくカードゲームのルールもよく分からない私には世界観が新鮮で、楽しめました。 が、やっぱり文字だけだとルールやカードを頭の中で整理しながら読まないとついていけないので、集中仕切れなくて入り込みにくかったです。 これが漫画だとイラストで補完できる分、もっと面白く読めたんじゃないかなーと思います。 恋愛面に関しては、元々両想いだった二人がくっつく…
凪良ゆう 二宮悦巳
にゃんみ
表紙の雰囲気が大好きなこの一冊。 章ごとに視点が変わり、国立も仁居もどちらの気持ちも違和感無くすんなり入ってくる感じでした。どちらか片方だけでなく、ふたりともが乗り越えたい何かを持っている組み合わせなのがすごく良かった。 仁居は過去の経験から一歩進んだと思えば半歩下がるような慎重さで、やっと少し心を開いたかと思えばすぐに自分を戒めています。当然国立との関係は深いところで全く前進しないのです…
leeとsoup
抱えている気持ちは同じ、なのに出す答えがちがう。イコールにはならないものをイコールにしたくてたまらない、というお話…かなぁ。 「今日はここまで、続きはまた明日」と途中で本を閉じることが どうしても出来ず、最初から最後まで視界は ぼやけたままでした。 恋愛は二人で一緒に始めるのに、恋の終わりはどちらか片方が望むだけで訪れるんだな…と痛いくらい突きつけられる作品です。 誰かを好きになっても、…
あーちゃん2016
凪良先生の作品の中で大好きトップ5に入ります。私はあんまり泣かずに済むので、読み返しができる!そして、すごく穏やかな幸せな気分で終われる、嬉しい本でした。 プロローグ2005、川べり暮らし、ノットイコール、ニアリーイコール、エビローグ2015と5編に別れていて、仁居さんと国立さんとニーニのお話です。 多幸川という川に両親は飛び込んでしまい、幼い仁居さんは叔父伯母に引き取られます。高校時代からは川…
高坂結城 二宮悦巳
M
私の大好きな漫画家さんが、小説家さんと組んで、それを漫画にしようというコミカライズ? というべき作品。 小説家さんのことも嫌いではないので、この二人が組んでくれてよかったあ……というのがまず一つ目。 物語としては。 5つ上の幼なじみ・久世遥にいきなりキスされたにも関わらず、冷たくされて、遥の真意に悩む坂井健人。 遥と健人は家がお隣さんの幼なじみで、ほとんど一日たりとも離れ…
菅野彰 二宮悦巳
fandesu
電子書籍で読了。挿絵有り。 私かまだある程度若かりし頃からお付き合いをして来た帯刀家のみなさん。 コメディ要素満載で始まった作品なのに、巻を重ねるごとに読後感がどんどん寂しく感じます。これが大人になるっていう事なんでしょう。この巻は大河と秀が中心ですが、勇太と真弓、龍と明信よりも、この大人カップルが主人公になると余計そう思います。多分、主要な登場人物の中では一番の大人である彼らには、助けて…