災厄は僕を好きすぎる(6)

yakusai wa boku wo sukisugiru

災厄は僕を好きすぎる(6)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×26
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
75
評価数
17
平均
4.4 / 5
神率
52.9%
著者
二宮悦巳 

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原作
神奈木智 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
シリーズ
災厄は僕を好きすぎる
発売日
価格
¥600(税抜)  
ISBN
9784199607097

あらすじ

沖縄の修学旅行中、強引な千隼に激怒した育実。「おまえには触らせない」──そう宣言した育実は、日常に戻ったバイト先でも、冷たいまま。そんなある日、育実は偶然、カフェを訪れた和樹と若木の会話を立ち聞き!!千隼が必死に隠してきた「災厄を早く終わらせる」衝撃の方法を知ってしまい…!?恋を自覚した和樹や、過去に囚われる若木──。周囲を巻き込み、水面下で運命が大きく動き出す!!

表題作災厄は僕を好きすぎる(6)

一条千隼,17歳,高校2年生
神楽 育実,17歳,高校2年生

その他の収録作品

  • 番外編 彼は我慢を好きすぎる

レビュー投稿数3

私は何があっても
若木さんの味方だからぁ。゚(゚´Д`゚)゚。

はい。もこデス。
修学旅行からその後ーですね。
災厄を終わらせる方法を知ってしまったがために
みうから少し距離を置こうとするわけですが・・というところ。
結局離れられないなら仕方がないじゃないと。
やっぱり好きを確かめ合う二人までが
すごく良かったです。
ひと悶着はありましたが、巻末エピソードも含め
距離が近い二人のほうが楽しいですな。

とはいえ、こんどは若木さんサイド。
なんであんなにボンを〜というのにもリンクする
お話。
弟さんとの話が次回。
いいところで終わっているのがすごくもどかしい。
もどかしいが、個人的には若木さん推しなので
なんくるない展開を希望。
次回を首長に待ちます。

5

若木の過去

前巻からの続き、沖縄への修学旅行のお話から始まります。
育実と千隼がやっとちょっと近づいたかと思ったら前巻の終わりでまた離れそうになってヤキモキしましたが、育実が一歩踏み込みましたね。
こういう事に関しては千隼よりあれこれ考えなさそうな性格なのでそれが良かったのかもしれません。
主人公2人にとっては転機ともなるような思考の転換があってずっと恋愛モノっぽくなりました。
主人公2人以外には若木の過去のお話が胸にグッときました。
若木と千隼の出会いの場面は感動的でした(私も若木と一緒に泣いてしまった^^;)…という事で萌x2です!

0

どこの時代のどこで出会っても好きになる

シリーズの続編です。

高校2年生で一条家子孫の千隼くんと宝績家子孫で同じく高校2年生の育実くんの運命で結ばれた災厄と恋のお話。

5巻の最後では、沖縄修学旅行中、育実くんに対して理性が保てなくなっている千隼くんが「リセットする」と伝えたところで終わりました。
6巻はその続きからです。
一方的に「リセットだ」と千隼くんに告げられた育実くん。
何も話してくれない千隼くんに怒りがこみ上げ、2人はケンカになります。
結局、育実くんは怒りで「リセット」を受け入れますが、「もう俺には触らないんだろ?」と千隼くんを拒絶しました。
動揺する千隼くん。自分から言ったのに(汗)

千隼くんと育実くんはケンカした修学旅行から2週間も気まずいまま過ごしていました。
ある日、千隼くんがバイト先のカフェで働いていると、同じシフトだった若木に和樹が会いに来ました。
その理由は…
昼間、和樹が校長先生に辞表を出しているところに、若木が「みんな わしのせいなんじゃ!!」と訴えに来たのです。
最終的には、和樹の辞表は校長先生の「預かり」になったので、辞職は保留になりました。
和樹はそのことで若木と話すためにカフェを訪れたのでした。

バイト中ゴミ捨てに来た千隼くんは、和樹と若木が話しているところを偶然目撃してしまいます。
同じころ、育実くんがバイトは休みなのにカフェに顔を出します。
どうやら、千隼くんが気になっているようです。
スタッフから「一条くんはゴミ捨てだよ」と言われ、育実くんもゴミ捨て場に向かいます。
そこで、和樹と若木の話を陰から聞いている千隼くんを見つけますが、和樹が若木に「災厄を早く終わらせる方法がある 育実が一人で死ぬことだ」と話しているのを聞いてしまいます。
そして、千隼くんもその事実を知っていることが判明します。
育実くんは千隼くんが修学旅行中おかしかったのはそれが理由だと悟りました。

その時、スタッフが千隼くんを呼びに来たことで、全員が育実くんの存在に気が付きました。
育実くんは思わず走り出してしまい、千隼くんが追いかけます。
追いついた千隼くんに育実くんは「リセットなんかできない」と泣きながらキスをして…。

育実くんは見かけによらず大胆だったのね(笑)
個人的には、もっと大胆になって欲しい♡

6巻では、千隼くんが育実くんに告白します。
これで2人は両想いになりました!!とっくに両想いだったんですけど。
でも、良かったぁ(泣)
2人の絆はより深くなり、田上くんと工藤くんに「もう誰も入れない世界だな」と言わせるまでになりました。

この巻で見舞われる第六の災厄は駅の階段から落ちるという大きいものではありませんでした。
もちろん、千隼くんが育実くんを身を挺して助けます!
第六の災厄で怪我をした千隼くんの続きは描き下ろしで読めますよ。
田上くんと工藤くんが活躍してます(笑)
イエーヽ(*・ω・)o□☆□o(・ω・*)ノ ですてにー

最後は、若木を探している男が現れます。
男の名前は“はたのようじ”。
若木がカフェでバイト中に緋崎が「“燿司”がてめえを探しに事務所に来た」と報告に来ます。
そして、若木と緋崎が話していると、今度は和樹がカフェに来て「今朝、家に“はたのようじ”が来た」と告げます。
若木が動揺していると、その“はたのようじ”が現れ、若木と緋崎の事務所が入っているビルの屋上に移動して次巻へ続きます。
途中、若木と“波多野 燿司”の関係がわかる回想シーンがありますが、若木の亡くなった弟の友人のようです。
緋崎は和樹に「若木が弟を殺した」と言っていますが、果たして真相は?

7巻では若木の過去が明らかになると予想されますが、波多野が何かすることで第七の災厄に繋がるのか?

若木が修学旅行中に育実くんを連れ出したという理由はちょっと無理がありましたが→拉致になるので(汗)、千隼くんと育実くんの想いがやっと通じ合ったので嬉しかったです。
表紙も親密ですね!ニャモもおります。
この先もまだまだ災厄が続きますが、2人のラブラブで幸せなシーンが少しでも見れたらいいな(泣)

0

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