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凪良ゆう 梨とりこ
東雲月虹
ネタバレ
序盤、絶賛片想い中の周のいじらしさにどうしたらいいかわからなくなり ちょっともう西門────!!!とどつきまわしたくなりました。 でも六巳との過去を西門から直接周に話してくれてとても誠意を感じ ちゃんと周に向き合ってくれる事が嬉しいです。 六巳が綺麗なひとだったというのは想像出来ていましたが 内面がもっと大人で文句のつけどころのないような男性をイメージしていたので 自分の予想の真逆だっ…
凪良さんのオカルト系(と言っていいのかどうか)を読めるとは…。 伏線があちこちにはられていて そこで繋がっていたんですか!という驚きもあり、 情とはなんとも厄介なものだなぁ…とため息がこぼれました。 周の暗さが序盤から笑ってしまいましたが 西門との掛け合いが爽快!! しかし西門……ずるい……なんつうずるい男なんだお前は……!!! 地に足がついていないようなお調子もんかと思ってたら…
凪良ゆう 藤たまき
まりぽん812
夏の終わりごろ、凪良さんが「うちの桃たちもよろしくです」とツイートされていて、読んでみたくなりました。 モモ(受)は天上の木に生る桃でしたが、ある日、白虎様の不注意で地上に落ちてしまい、桃農家の亨(攻)に拾われ、桃畑の手伝いをするようになります。妻が出ていってから頑なに閉じていた亨の心が、純真なモモと過ごすうち柔らかくほぐれていく描写に、温かい気持ちになります。 亨は、同性のモモに初め…
てんてん
本シリーズは四辻分家筋の戻児と 四辻本家の跡取りである呼児のお話です。 四辻家当主への依頼された案件と 攻様の元対が最後に請け負った案件、 それぞれの怪異か時を超えて決着するまで。 受様は怪異を解決する能力を持つ一族の 本家の跡取り息子です。 その一族には一族独特の 怪異を呼び出したり、引き剥がす能力を持つ呼児と 引き剥がした怪異を強制的に封じられる戻児と 2人で対…
あーちゃん2016
まさかもう出ないのかとびくびくしていたのですが、やっと続きが出ました~。ビビりの私ですが、前作より怖さはマシで(しょっぱなに一発あり)、どちらかというと二人のぐるぐる模様を楽しめました。プロローグ+本編+エピローグの270Pほどで、先生のあとがきが無い!前作は先生のあとがきが一番怖かったので、今回無かった事でほっとしたようなびびったような・・・先生、これ続き書いてくださるんですよね???ということ…
凪良ゆう 小山田あみ
ときどき泣ける小説を読みたくなるときがあります。ちょっとストレスやモヤモヤがたまっている、そんなときです。 「泣ける」とのレビューがたくさんの凪良さんの本作品。長年暮らした恋人に捨てられ、涙の後も乾かないまま一人公園にいたつぐみ(受)に、朔太郎(攻)が、「泣くのはストレス発散になるんだって」と言うセリフがあります。「泣いてもいいんだよ」と言われたような気がして、私までホッとしてしまいました。凪良…
凪良ゆう 葛西リカコ
電子書籍で読みました。イラストはありませんでした。 清居が思わず言った「おまえ、俺と住みたくないの?」の一言で、同棲生活を続けることになった平良と清居。プライドが高くて弱音を吐けない清居と自分のネガティブな思考に閉じこもる平良は、気持ちがすれ違ってばかりですが、それでも一緒にいたくて、少しずつ歩み寄っていく様子が読んでいて楽しいです。 本作では、二人が恋人同士になったことで互いに影響を…
凪良ゆう ゆうこ
甘M甘
『すみれ荘ファミリア』凪良ゆう先生 読了 すみれ荘という下宿で起きた一連の出来事が描かれている物語です。急に入居宣言した謎の男が現れてから、平穏で小さな下宿では化学反応のようにたくさんのことが起きている。 病弱な主人公、和久井の目線から物語が思わぬ展開へとなっていき、色々不穏な出来事もありましたが、最終的にそれらの問題を1個ずつ解け、和久井の生活は完全に変わったものの、今まで歪んでいた…
甘食
これすごく期待してたシリーズなんです。前回のお話もホラー部分がめちゃくちゃ怖くて、結構濃厚で魅力的な濡れ場も書かれる凪良さんにしては珍しくエロ要素なしで、「ようし次こそは!」と思ってたけど今回もまさかのキスどまりでした。完全にBLよりもホラー部分重視で、その部分は決着が着きましたが、最後に二人が結ばれるという腐女子の満願成就はならずです。第3巻にも続きそうなので乞うご期待という感じです。 受…
ポッチ
凪良作品の『闇を呼ぶ声 -周と西門-』の続編。ホラー要素満載なので怖いのが苦手な方にはちょっときつい描写もありますが、めっちゃ面白かった。 ネタバレ含んでいますので、苦手な方はご注意ください。 物や場所に取り憑いた怪奇を、そこから強制的に引きはがす「呼児(よびこ)」。 呼児が引きはがした怪奇を、彼岸に送ったり強制的に封じる「戻児(もどしこ)」。 呼児と戻児が、二人ペ…