凪良ゆうさんのレビュー一覧

積木の恋 小説

凪良ゆう  朝南かつみ 

不器用だけど優しい恋愛

これはとても良かった。

受は最初は恋愛詐欺で金を得るの為、攻めは最初は昔の片想いの相手に似ていたから。
きっかけはそれでもお互いが少しずつ相手の存在を確かめ合うようになってからの~受逮捕。

出所の時に攻めが迎えに来てくれて本当に良かった。

それからの二人の少しずつ心の距離を縮めていく様子に、うん積木の恋だな。と。
二人とも不器用なのはお互いを思いやるばかりに。
でも、ちゃん…

0

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

色々と不可解

『きみが好きだった』凪良ゆう先生 読了

はっきり言って趣味じゃありません。寝取り寝取られは自分的にダメなネタで、せめて第1章まで読み終えようと思ったけど流石に我慢して読む意味も分からなくなってきて第1章手前まででやめました。

個人的な考え方ですが、恋人同士の間では両思いならどういう形の付き合いでも、当事者が納得するなら赤の他人に言われる筋合いはないと思っている。諏訪は恋人と常に一緒…

6

憎らしい彼 美しい彼 2 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

うーーーーん・・・・

高評価のみなさん 本当にごめんなさい。
ここから読まないでくださいね。









買ってしまったら読むしかないわけで、前作と一緒に購入してしまったので。

いや、前作でも人物に個性はあるが魅力がないな。
とは思っていましたが、前半平良についていえば個性がもう変人枠に達しておりました。嫌な奴でもないんですよ。別に。
そうなると、清居がなぜ平良を好きなのか分らない…

2

きみが好きだった 小説

凪良ゆう  宝井理人 

マヤちゃん先輩…

凪良先生の描く受けが好きすぎて、無条件にその足下にひれ伏したくなってしまうのですが、とりわけこの真山先輩が好みです。
本作は攻め受け両視点ともに共感しながら読める、稀有な作品の一つだと思います。

同じ高二ではとこ同士の長良と諏訪。両親が不仲で家庭に居場所がない諏訪を慮り、夕飯時は長良の家で共に過ごすのが常だった。
長良は医者の息子で円満な家庭に育った優等生、対してチャラモテ系の諏訪はしょ…

2

ショートケーキの苺にはさわらないで 小説

凪良ゆう  草間さかえ 

すごく疲れた。

ごめんなさい。
ここから読まないでくださいね。








これは泣かせる為に書かれたものなのか。と思ってしまいました。
BLである必要があるの?と思ったりもしました。
これだけの高評価の中このレビューを書く意味はないのかもしれません。

でも、とてもしんどかったんです。戦争。徴兵。事故。
設定で泣かせる話に仕立てられたという感じすらしてしまいました。
アンドロ…

5

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

期待しすぎたの・・・

高評価のみなさん。ごめんなさい。
ここから読まないで。








うーーーん。楽しめなかった。

良くも悪くも普通。っていう。

キャラは個性的ではあるが魅力的ではないし、愛が深くもないし。
ストーリーもやや平凡。
ハッピーエンドでよかったね?ぐらいな。くっつくこと分かって読んでるわけで。
特に面白くもなかった。

作者への期待で最後まで読んだということ…

16

365+1 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

青春だなぁ。

恋愛に終始していないところがいいなって思います。

もちろん恋愛についてもしっかり書かれているけれど、それと同時にスタイリスト志望の紺と美容師志望の綾野とという二人の青年の夢と現実が絡めて描いてあって、10代後半から20代半ばにかけての青春ストーリーとしても楽しめるので好きです。

田舎町で夢を語り合い専学へ進んだ二人が、いよいよ夢を叶えようと上京&二人で同棲生活を始めようとした矢先に、家…

2

セキュリティ・ブランケット(下) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

いちばん大切なもの

はぁあ~……。
龍のお父さんが許せないようなクズ男じゃなかったのは良かったのですが
それでも龍が一人でお母さんを待って寂しくてツライ日々を過ごしたのは紛れもない事実ですし
今みんなに愛されていても時折思い出してしまう苦しさはどうにも出来ない…。
事情というものがあるのはわかるんですけどね。
そこに多少引っ掛かりつつも、18歳組(龍と国生)の成長の目覚ましいことったら!!
傷つきながらも…

2

セキュリティ・ブランケット(上) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

恋って本当にままならない

発売してわりとすぐ拝読した時は
え、嘘、そこでまさかのあー待って待ってどうなるんだ!?と
だいぶ落ち着いていられなかったので
久しぶりに再読させていただきましたら
やっぱり落ち着いていられませんでした。
龍がどれだけ不憫なんだろうと涙無くしては読み進められませんし
鼎の深い愛情にまた泣いてしまいますが
自身では白黒はっきりさせられない想いがあったり…。
見習いたいくらいの高砂の忍耐…

2

愛しのいばら姫 小説

凪良ゆう  湖水きよ 

あの美山がかわいい‥‥!

私は攻めの久保田の、裏表のないごく普通の真っ当さが好きなんです。
人たらしなナイスガイすぎる。

だからあの美山靫彦が
「久保田といるとき、なぜか自分は馬鹿になる
久保田だけが、自分を馬鹿にする。」
って思っちゃうんだけど、ツンツントゲだらけのお姫様の棘を気にせず接することができる久保田だからこそだと思うんですよね。
私はそれを久保田力と呼びたいです。

「365+1」ではヒール…

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