凪良ゆうさんのレビュー一覧

interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

言葉選びが素晴らしい作品です。

どんなに笑いを堪えて読んだか!!!
毎回思うのですが、このシリーズは神以外付けようがない作品!

美しい彼シリーズの番外編で、本編を読んでいると物凄く楽しめます。
私的に、50/50で『平良の状況を覗いた清居』という絵面を想像すると可笑しくてキモくて、たまらなく愛おしかったです!
平良のキモさに振り回される清居が大好き。
そんなにもキモいと思いながらも、一切別れるという選択がない清居が…

7

ニアリーイコール 小説

凪良ゆう  二宮悦巳 

がジンワリとした温かさがあって好きです

こちらの作品は恋愛観に対してトラウマに近い不安を抱えていた各々の2人が出会い、恋に落ち、ゆっくり一歩ずつ距離を縮めていくお話です。
最中の性描写はこの作品はほぼないですがジンワリとした温かさがあって好きです☺️

1

interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

『お腹すいたー!』は世界を救うんじゃないかな

楽しかった。
さらっと一回読んだ後に、あのエピソードもう一回読みたいなって、探してる内にまた全部読んじゃって、2周目終了。エターナル!

どの話を探してたかというと、平良のお母さんがお歳暮がどうの言いだす話で、平良の訳わからんギャラクティカに広げる清居神話にも一歩も引かず、右から左に受け流し、最後はお母さんの思惑通りに平良を着地させるという神技話。
このお母さん…ヤルな。さすが平良母。

5

「憎らしい彼 美しい彼 2」電子限定書き下ろしSS「安息はどこにある」 グッズ

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恋人同士になって更には同棲までしてるのに、飲み会であらぬ疑いを受けた清居が気の毒で面白いです。

更に帰宅して平良に愚痴をこぼせば、またまたとんでもない事を言い出して来て、清居じゃなくてもあんなイヤラシイコトしておいてと呆れ果ててしまいました。www


しかし、平良一族には笑かして貰いました。本編では両親が清居との仲を疑いを持ちながらも穏便に幕引きしてたし、こちらのお話ではいつの間にか…

2

憎らしい彼 美しい彼 2 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

萌2になってしまってますが『神』です

こちらも再読です。
発売当時に評価ボタンを押していたのですが、どうして萌2にしていたのか悔しいです。

プロローグが前作の電子限定描き下ろしSSの「Chestnut」の清居視点という感じでした。

そして「神さまのミスジャッジ」が、二人の同棲までのあれやこれやが書いてありました。
実家に戻らないで友達と暮らすと告白した時の両親の喜びから母親の戸惑いまで、清居を褒められたことからスイッチ…

0

「美しい彼」電子限定書き下ろしSS「Chestnut」 グッズ

そのままのタイトルですね

平良と清居が住んでた叔父さんの家に、離婚した従姉妹が戻ってくる事になって平良が絶望するんです。
そして帰宅して話を聞いた清居の決断が男前でした。
平良と恋人同士になった清居は、以前とは別人のようにハッキリと希望を口にするようになったように思います。

そして清居の考えを聞いた平良の決断も早かったです。
この二人なんだかんだと、以前より成長してるんですよね。たまに停滞してますが…。

2

美しい彼 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

ドラマを観ての再読です

今年になってから「美しい彼」のBLCDにハマったところに実写ドラマ化のお話がでて、楽しみ半分怖さ半分で放映日を楽しみにしていました。と言っても私の住む地区ではやってないので、TVerで眠い目を擦りながら観ています。

そして昨晩2話目を観た後に1話目と同様に設定は微妙に変えてるのに、原作の雰囲気を壊していない事に驚きと喜びを感じました。

それで、更に細かい差異とか共通点を見つけたくて電子…

10

interlude 美しい彼番外編集 小説

凪良ゆう  葛西リカコ 

可愛さとキモさが全開

第4弾は短編集でした。1〜3巻までの本編の裏側の話という感じ。今ドラマも絶賛鑑賞中なので色々思い出してきて面白かったです。

良かったのは「KISS ME」ですね。久々に凪良先生のザ・BLな感じの甘々エロエロが読めて嬉しかったです。対面座位のかわゆい清居を堪能できますよ。そのものズバリのシーンのイラストがなかったのがちょっと残念です。

あとは平良が立て板に水の滑らかさできもい演説を誰彼構…

3

セキュリティ・ブランケット(下) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

かけがいない人を譲りあう叔父と甥 

泣けるBL。三者の愛。
凪良先生のBL作品は、トラウマ持ちや、偏執愛キャラ、クールな三枚目の美形が登場するけど、あとがきによると、この作品は10年寝かせたもので、著者の萌キャラの原型が描かれてる。

展開の軸はこの巻も三者、龍之介、鼎、高砂。三者を取り巻く、脇役数人。
大真面目に悩み、可笑しなことを繰り返すキャラ達夫々の事情とドラマが描かれてます。

鼎と、同級生の親友・高砂は、美形の…

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セキュリティ・ブランケット(上) 小説

凪良ゆう  ミドリノエバ 

セキュリティ・ブランケット=ライナスの毛布

泣けるBL
セキュリティ・ブランケット=ライナスの毛布=子供が抱いて安心する御守り、抱き毛布
タイトルの「安心毛布」が指す意味は、下巻の最後尾にある情景。
・・・ 龍之介がおたふくかぜにかかったとき、龍之介の吐瀉物にまみれながら、吐き続ける龍之介を抱きしめて背中をさすり、子守歌を謳うように「ヘーゼルナッツ王子」と語り掛けた人がいる。
龍之介が時々夢に見る「愛されている、生きていいのだ」と満…

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